19.《ネタバレ》 決して退屈な映画ではないし、俳優の演技もよかったのだが、なんとも納得いかないのが「世間」との関わりがまったく描かれていないこと。 兄の死後、弟が兄嫁といっしょになる、というのは、韓国社会では道徳的な非難は免れないと思うのだが、その部分はまったく切り捨て。兄は家具作家としてそこそこ名のある人物のようだし、弟のほうも、カーレーサーで、世間的に無名の人物ではないようなのだが、兄の死後、それまでまったく別の職業についていた弟が、兄とそっくりの作品で展示会をやるという不思議に対して、なんの反応もないのである。 親類縁者、友人はまったく出てこない。彼ら3人の世界に割り込んでくるのは、弟を慕っていた女性だけで、彼女も弟との愛しか眼中になく、「世間」の役割は果たしてない。ドラマだと、そのネタで20話くらいは簡単にひっぱれそうだけどなー、なんて思うのは、わたしが韓国ドラマを見すぎなのか。 メイクなどの助けをまったく借りず、別の人物を表現するというのは、俳優にとって腕の見せ所だと思うが、イ・ビョンホンはらくらく合格。色男なだけじゃなく、うまいねー。イ・ミヨンは前半の幸せいっぱいの表情と、後半のすがりつくような瞳の対照が印象的。イ・オルの包容力の表現もすばらしかったし、俳優陣がいいだけに、設定の甘さがつらい。 【yhlee】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-08-19 23:31:03) |
18.《ネタバレ》 素直じゃない人はミステリーを楽しめる確率が減って損ですね 【マーガレット81】さん [地上波(吹替)] 6点(2007-01-09 16:42:47) |
17.《ネタバレ》 最初からどういう展開になるのかな?とあれこれ予想を立てて見ておりました。同時に事故って、ってあたりで、ああこれは兄の方が・・・と、まあこれは読めるのですが、問題はそこからのだるだる~んとした展開で更に「と見せかけておいて、もうひとひねり」まで読めてしまう事ですね。ミステリータッチではありますが、そもそも入れ替わりっていうのを前提としている時点で説得力のないオハナシなワケで、その上、矛盾しているところ、納得できないところを強引にねじ伏せてしまっているので、ちょっと受け入れるにはキツいなぁ、と。むしろ中盤までの描き方をコミカルに描いた方が意外性が出たんじゃないでしょうか。あんなにいかにもなんかありそうな勿体付けた描写じゃ、もうひとヤマありますよ、って宣言しているようなものですし。これをキッチリ納得させるためには、お兄さんとの関係をもっとしっかり描いておくべきだったでしょうね。才能まで完全コピーできるだけの関係って一体どういう状態だったのよ?って。先が読めてしまうとひたすらダルい映画です。 【あにやん🌈】さん [DVD(字幕)] 4点(2006-12-22 01:29:14) |
16.《ネタバレ》 この頃のビョン様は少々ダサいです、しかし。先々月『徹子の部屋』出演時の素敵だったことと言ったらもー!(^з^)特に長身でもないのに白スラックス(笑)の脚が長ーく(見え)、キラースマイルな歯も真っ白! で、黒柳さん「あまりお脱ぎにならないわね」に「純愛中毒という作品では脱ぎました」とお答え。鱗歌さんがなぜかすごくリキ入れて詳しく書いて下さってるラブシーンがそうなのです。が、キスの長いこと、長いこと(何十秒か計ったけど忘れた。笑)。愛しい人とやっと、という感じが出ててよかったです(結局ええんかいな)。 ♪あなたと逢ったその日から 恋の奴隷になりました ~~あなた好みの あなた好みの 女になりたいー(♪『恋の奴隷』奥村チヨ) この逆版みたいで、、そして女のほうはというと、、、、 その気持ちもわからないでも、、と思ったオチでもありました。ありえませんが、たぶん私もそうできる自信はあります(笑)。 【かーすけ】さん [DVD(字幕)] 4点(2006-07-08 00:00:02) (笑:1票) |
15.途中まで、「どうなっているんだろう?」と思わせぐいぐい引っ張っていく展開には大変ひきこまれました。ただ、こういうのって、ラストで全てが説明されて、見ている側にそれまでの複線の数々を後から思い出させ、納得させてなんぼのもんだと思うのですが、あのラストでは説明のつかないところも幾つかあって、そこのところが少し気に食わなかったです。 【暇人】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-05-27 15:46:29) |
14.《ネタバレ》 普通の三角関係恋愛映画風に始まり、オカルト映画風に展開し、ある種のサイコ映画風に落ち着くという、良く解らないラヴ・ストーリー。演出のポイントが定まってない所為で、非常に中途半端な印象を受けました。これはもっともっと大仰にサスペンスを盛り上げた方が良かった。そうすればこそ、この順当などんでん返し(?)にも驚きがあった筈。それにしても考えてみれば、これも相当なストーカー映画。一体「ストーキング」と「純愛」の違いは何処にあるのか? 私は、ストーカーがその辺にいる唯の男か、イ・ビョンホンであるかの違いしかないと思うゾ、4点献上。 【sayzin】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2006-02-25 00:11:18) |
★13.《ネタバレ》 ドラマ『美しき日々』の室長役で全国のマダム(ウチの奥さんを含む)のハートをわしづかみにした韓流スター、イ・ビョンホン主演の問題作!(以下、妻に倣い、ビョンビョンと呼ぶことにする。トホホホ) 観ながら、「まさか、こ~んな感じのオチだったりしてねえ、うひょうひょ」と冗談で言ってたら、なんと、まさにその通りの展開となり、何だか嬉しくなっちゃいました、うひょひょ。偶然、兄弟で同時に遭った事故、ビョンビョンはナゼ、兄も自分同様に事故にあったと知っているのか?しかも実際は兄は昏睡状態だったのに、死んだと思い込んでいたのは? こりゃまさか、兄の事故そのものが、ビョンビョンの仕組んだ壮大なスリ替わり計画の一端だったりして、と深読みしてしまった私、これはさすがに深すぎました。兄の私生活に詳しいのは結構だが、「机の下のコイン」まで知ってたら、こりゃマズイでしょ。それにスピード馬鹿のビョンビョンが器用な兄に成りすまし続けるのも、「兄嫁さんが余程ニブくなければ」まず無理でしょう。ミステリでこんなミスディレクションかましたら、読者にボロクソ言われまっせ。それに、こんな回りくどい責め方するより、自慢のキラースマイルで兄嫁に正面からアタックした方が100倍くらい成功確率高そうなんだけどなあ。というわけで、ストーリー的にはどうにも納得いかず、ビョンビョンの魅力の面でも、単調な表情でイマイチ、演出の面でも、あんまり感心しなかった、そんな映画だったのですが、それでも、ラブシーンはなかなか良かったですねえ。決してイヤラしく描くことなく、(夫なんだけど)夫でない男性に身を任せていく、誰も知らない二人だけの静かな夜の片隅、その物悲しさというか、切なさというか、をじっくり描き、ここだけはなかなか美しかったですぅ。さすがビョンビョン! 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2005-12-11 22:43:59) (笑:1票) |
12.これはかなりさむいです。「誰にでも」が面白かったんでこちらも見たんだけど、まずいきなりビョンホンの変な髪形にショックを受ける。それからずっとすぐ読める展開、重苦しく単調な会話、凡庸なカメラなど、いいところは何もなし。時間を返して欲しい。 【小原一馬】さん [DVD(字幕)] 1点(2005-10-07 22:26:32) |
11.《ネタバレ》 途中まで平凡に終わるのかな..って思ったら..最後にどんでん返しが..かなり意外なオチの中に、さらに意外な結末..ま~こんなのも有りでしょう~.. 【コナンが一番】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-09-27 12:30:30) |
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10.《ネタバレ》 ちょっと後味が悪い映画でした。 【よしふみ】さん [DVD(字幕)] 5点(2005-05-29 00:13:39) |
9.放題に騙されました.こういうオチなら,最後は狂った嫁さんの怖い復襲撃(?)で終わって欲しかったです. 【マー君】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2005-05-07 15:01:02) |
8.《ネタバレ》 むふ~。。。。だまされました。。。「あ~、こんなこともあるのね。旦那さんの愛は大きいわぁ~」ってフツーに感動してたのに・・・。今思い返せば、納得してしまうシーンが多々ありましたね。感心です。ビョン様の半ケツが見れたので7点献上。 【まーこ】さん 7点(2005-03-09 17:27:18) |
7.ビョン様~と言っている友人にちょっと強引に見せられた感じですが、期待してなかった分、まあまあ楽しめました。ゴーストちっくなの??と思ったら、そういうことだったんですか。 【カルーア】さん 6点(2005-01-11 21:51:28) |
6.《ネタバレ》 全体的に突っ込みが甘いな~と思いながら見ていたら、そういうことだったのね。ただ、それならそれで、伏線の張りようはあったと思うけど。邦題は最低。 【Olias】さん [DVD(字幕)] 4点(2005-01-01 23:17:59) |
5.ラストのオチにはゾッとしました。こわ~。「純愛」じゃすまされないって! 【ジョナサン★】さん 7点(2004-12-14 13:31:27) |
【SUM】さん 7点(2004-11-10 15:48:32) |
3.展開が読めてしまって何か物足りない感じがした。最後どうなったんだろう…? 【T橋.COM】さん 6点(2004-09-28 23:04:30) |
2.韓国映画流行の昨今、私の周りにも「ヨンフルエンザ」(ヨン様にお熱の人をこう呼ぶそうです)にかかってる人がおりまして、当然韓国映画にもはまっておりまして、先月の「スキャンダル」に引き続き友人とこれを観に行きました。 まあ話の内容はさておき、隣で友人がウルウルしていましたが、私は淡々と見ておりました。しかし何故タイトルが「純愛中毒」なんだろう? 何故韓国の男優はエラが張ってるのだろう?どうも主人公は日本ハムの「新庄剛志」とダブってしまい、私は脇役の人の方が男前に見えて仕方ありませんでした。 次は友人と「ブラザーフッド」を観に行きます。 またもや韓国映画です。 友人の趣味は何時変わるのでしょう?これじゃあ「純愛中毒」じゃなくて「コリアン中毒」です。 【あずき】さん 6点(2004-06-26 09:30:47) |
1.値が単純なんで伏線にも何も気づかずラスト呻いてしまいました。冷静に考えればごくごく当たり前なんだろうけど、うまく映画の世界に引きずり込まれてしまいました。 【スタン】さん 7点(2004-06-22 00:00:47) |