34.うーむ、終盤のあのよくわからない中途半端さがどうもいかんな。見た目だけ気にして、殺人の衝動にかられる、その理由が描かれてないんじゃないかしら?それで概略だけのべてるだけの気がします。 【あろえりーな】さん 5点(2003-03-08 14:04:59) |
★33.読んでいないので原作に忠実なのかどうか解らないが、ウィリアム・デフォー仕事選べよという感想でした。ヒューイ・ルイス&ザ・ニュースの「ハート・オブ・ロックンロール」がかかるとこで昔の80’懐メロに気が散ってしまい飽きた。別にサイコものが嫌いというのではないんだけど。 |
32.はっきり言ってつまらなかった。妄想オチだ!と言う事になってもそのインパクトははっきり言って薄かった。 【トミー・リー】さん 3点(2003-02-19 23:10:07) |
31.仁太夫さんの考えとほぼ同じです。見たくてもいつもレンタル中だった。忘れたころにふと目にとまった。名刺の字体ってそんなに気にするのかなあ。彼は仕事そっちのけだけど,仕事しなくてもいい立場なんだろうか。彼の妄想じゃなくて,だれも,そんなに他人には詳しく関わらないものなのさっていう話かなあとも思った。探偵のデフォーっていうのもうさんくさいしさ。ビルの警備員を殺しちゃうとこなんかは妄想なんだろうなあ。あ,よく分かんなくなってきた。 【蝉丸】さん 7点(2003-02-03 22:05:49) |
30.わかる人にはわかるんでしょうね。確かに強烈に印象に残る部分もあります。嫌いな映画ではないけど、やっぱちょっと気持ち悪い・・・。 【みんみん】さん 4点(2003-01-30 17:38:03) |
29.これが“主人公の欲望(妄想)だった”ってオチだと仮定すれば、クロエ・セヴィニーが主人公のノートを捲るシーンが泣けてきます。 【イマジン】さん 7点(2003-01-24 19:43:03) |
28.う~ん、納得いかない。ブランドやらレストランやら、住んでる場所から名刺にいたるまで、虚栄心で自らを塗り固めた登場人物の描写はたしかに笑えたが、肝心のストーリーはさーっぱり理解できなかった。すべてが主人公ベイトマンの妄想だったとしたら合点がいかない場所が多すぎるし、伏線も何もなくいきなり死体が消えて「ハイ、妄想でした」では、脚本が稚拙すぎるぞ。本国アメリカで話題になったそうだが、「女性蔑視の表現」がフェミニストの批判をあびただけで、完成された「映画」としての評価ではない気がする。でも、クリスチャン・ベールの演技は良かった。日本軍の捕虜だったころは、まだほんの「少年」だったのに、まあまあ立派になって(いろんな意味で)。 【白玉くろごま】さん 3点(2002-12-24 06:13:53) |
27.原作を読んでないからよくわからないけど、もう少し現実と妄想の区別をつけてほしかった。最後に妄想ってわかって、物語をさかのぼって考えてみても、どこが妄想でどこが現実かわからない。そこが監督の狙い?でも、人間の闇をここまで描く原作はすごい。個人的にはデフォーの出番が少なかったのが残念です。 【chad】さん 6点(2002-12-13 00:19:11) |
26.《ねたばれ》ですが、みなさん、あのラストシーンは“すべてはベイトマンの妄想”てことになさってますよね? ぼくは全く逆だと思ったんですが。あの弁護士の方がヘンなんですよ。ベイトマンはあいつ殺したのに、友人たちは誰が退場していなくなったかなんててんで気にしてない。バーや会社で話してても、相手が誰かすらわかってない……。こういう話だと思ってたんですが、どないなもんでっしゃろ。個人的には思い入れのある映画です。自分これ見たときは鬱病を患ってて、主人公見て一目で「あ、こいつも鬱やねん」てわかった。偏執狂的に身体ケアしたり名刺じゃんけんで負けてショック受けたりするシーンは「ああ、あるあるこんな症状」て思いました。終盤、公衆電話でパニクって抗欝剤ぼりぼり食べるとことか、見ててけっこう泣けましたね。ぼくは病気のとき傷つくのが怖くて外歩くのも怖かったけど、こいつは逆に他人を攻撃しないと怖くて生きてけない感じだったんでしょうかね。水準に達した映画なのかどうかわかりませんが、嫌いじゃないです。(でも原作の混沌さかげんはもっとイイ) 【仁太夫】さん 5点(2002-12-01 18:06:40) |
25.原作を読んでいないので、単純に楽しめた。映画としての出来はかなりいいと思う。オープニングの朝のエクササイズ&フェイスエステのシーンは好きでDVDで何度も見直している。映画というものが観客のライフスタイルに啓示を与えるものであるとしたら、パトリック・ベイトマンの完成された(表層における)日常はかなり魅力的だ。この映画を見た後、新しいスーツと家具を買って、毎朝腹筋している。 |
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24.この主人公は異常とはいえ、誰でも持ってる要素、たとえば心の空虚感を満たしたいとか、他人より優位に立ちたいとか・・・いたる所でそういうシーンが入ってて『人間だったらそういう感情、絶対あるよな~』って思いながら見てました。主人公は異常なはずなのに、彼の心理は妙に共感できました。でも、そこまでやるのはわかんないけど・・・(あれは全部空想だったんだっけ?)いろんなメッセージが入った映画だったけど、私が一番感じたのは、人間は無いものねだりだな~ってこと。あんな、良い生活しててなにが不満やねん!!庶民は怒ってるぞ!! 【もんぴ】さん 6点(2002-10-09 21:45:28) |
23.原作を読んでないのでそれがこの映画の監督自らとった手法だかどうか分からないけど、ベイトマン本人の視点から物語を紡んでいく事で、この映画を観る人にも現実と妄想の境界線を見失わせる、という点においては見事に成功していると思う。その中で時折覗く(と思われる)真実の言葉は、実は映画冒頭に出てくる「(自分達に必要な行動は)若者の物質主義を抑える事」という虚無なアイロニーの中にある、なんて2回目を観て思ったりしました。80年代のウォールストリートと90年代のシリコンバレーにはこんな人間だらけだったのかと思うと怖いね(だからアメリカンサイコって言うタイトル!?) |
22.最後の5分まではブラックユーモアのコメディー。「ぷっぷ。」と笑う程度だけど、その位が逆によかった。ただ、最後に弁護士が言ったことが本当に真実なのか?もし真実なら、探偵がポールの行方を探していたのはなぜ?いろんな「?」が頭の中でいっぱいです。見終わっても楽しめる映画ですね。 【おか】さん 7点(2002-10-04 22:27:40) |
21. 主人公の他人と自分とセンスが違うとわかったときのリアクションが笑えた。テンポもいい。 【相対性理論2】さん 8点(2002-09-30 11:13:40) |
20.こういうブラックユーモアはなかなか日本人には解しきれない部分がある。が、大好きな映画のひとつ。「中身なんて・・・どうでもいいのか??」という反語的なメッセージをすごくかんじる。 【ポカホンタス】さん 9点(2002-08-14 07:17:58) |
19.スタイリッシュな映像はマル。でもサイコな雰囲気との違和感が気になって集中できず(そのミスマッチがいいんだろうけど...)、妄想世界と現実世界の境界も判別できずなんとなく理解できないままに終了。残念ながら自分にはちょっと合わなかった。 【KEN】さん 4点(2002-08-13 17:58:16) |
18.映像センスが良かったかな。ただまああんまあり製作者がこの話を良くわかってないように思った。監督女性だそうですが、こういう主人公を描くのに使う「男の闇」がよく判ってないような気がする。話も「よくわからない落ち」ならなおさら話を作り込まなければならないのに。要するにこれは映画じゃない、環境ビデオの類だね。「誰にもいえない」の佐野四郎と野際陽子のマザコン話と一緒で女性から見た男のサイコ、なんだよね。ま、でも結構好きだけど、 【きれぎれ】さん 9点(2002-07-04 05:36:39) |
17.もっとドロドロしたものかと思っていましたけど、逆にワラえますね。なんといっても名刺バトルのシーンが最高に遊び心満載でお気に入りです。主人公が見ていた映画が「悪魔のいけにえ」で、最後にチェーンソー振り回すとは・・^^; 【アイーン】さん 6点(2002-06-09 17:53:50) |
16.むい~ん。よぉわから~ん。アレは結局妄想なの?現実なのぉ~? そしてあんな上司も最高経営責任者もイヤぁ~んっ。 【ちっちゃいこ】さん 5点(2002-06-02 00:35:21) |
15.現実と妄想だったんですねえ・・。私ももう一度見ようと思いますー。 いろんな意味で、この映画って楽しめますね♪♪ 【こゆ】さん 7点(2002-06-01 01:26:06) |