10.いちいちこれはこういった考えで、こうこうこうなんですとしゃべって解説されると、よけーなお世話なんだよっ(怒)と思ってしまうもので・・・点数厳しいと思います、ごめんなさい。 【ジマイマ】さん [映画館(字幕)] 5点(2007-03-01 18:38:55) |
9.《ネタバレ》 これは良い。大して期待もせずに観て来たけど期待してなかった分、面白く観られた。まずは何と言ってもアンソニー・ホプキンスが良いんです。年老いてもけして夢を諦めないその姿勢、夢にかける情熱、その全てが観ていて本当に「頑張れ!」て応援したくなるし、応援せずにはいられなかった。ニュージーランドから世界最速の記録更新を目指してアメリカというまるで反対側の世界に乗り込み、その途中で色々ハプニングが発生したり、自分の命の如く大切なマシーンが壊れたり、警察には捕まりそうになるし、それでも街行く人達の協力の下、夢を掴む。これは一人の男の夢にかける夢物語であって、ロードムービーとしても見応え十分、こういうお年よりが頑張る姿に私はやはり弱い。それとアンソニー・ホプキンスに関してはレクター博士のような役よりもこういった感じの役の方が私は合ってると感じるし、好感が持てて好きです。 【青観】さん [映画館(字幕)] 8点(2007-02-25 11:32:48) |
8.映画の中盤は正直中だるみがあった。それでもバイクで平野を疾走するオジイサンの姿はそれだけでまばたきを忘れさせ、息をのむ瞬間がある。 【珈琲時間】さん [映画館(字幕)] 7点(2007-02-25 08:23:46) |
7.この映画は、ロードムービーであり、スポ根であり、青春映画です。主人公の情熱に観る者が引き込まれてしまいます。彼が走っているときに心の中で、「行け!がんばれ!」と言っていたのは私だけではないはず。 【shoukan】さん [映画館(字幕)] 8点(2007-02-21 00:09:57) |
6.《ネタバレ》 温かな映画ですね!普通ロードムービーともなると、1回や2回は危ない場面があるもんですが・・・例えば、中古車ディーラーのおっちゃんにだまされて有り金取られるとか、モーテルのオカマちゃんに荷物盗まれるとか、インディアン系のおじさんにいきなり斧を振りかざされるとか、途中立ち寄った民家のばあちゃんにライフルぶっ放されるとか、公道をあのバイクで走っていたとき警察につかまって留置所に入れられるとか、と、“ま~こんなことになるんじゃないかな~”と思っていたら、なんと逆に意表を突かれた感じ、実に温かい展開!みんな協力的だし、本番ではみんなの応援をいっせいに浴びてるし、心温まる作品でした。あのポンコツバイクもよく走りましたよね!走るじいさん“インディアン・スカウト”と操るじいさん“バート・マンロー”の意地の張り合いと信頼関係を表しているようで、どっちのじいさんも負けるな~みたいに応援してました。 【みんてん】さん [映画館(字幕)] 8点(2007-02-19 11:49:28) |
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5.本当にまっすぐな映画。数年前の「ストレートストーリー」にも似た味わいがある。深みというより、ひとつの目標を達成するためにまい進して、ぶち当たる困難にはユーモアと回りの人たちがをひきつける魅力で乗り越えていく。そういう単純なれど、できればいいなという生き方が満ちている。それにしても、この人のように、自分の好きなことをやるという姿は肯定的に描かれているにもかかわらず、世の中の大半の人間が、家族のため、誰かのため、国のため、に動こうとし、そのためにいろんな惨事が起きているのは残念だ。自分以外の存在のために生きることは、誤りうること。そういう認識を持たないナイーブな人たちにはこの映画を見てほしい。 |
4.《ネタバレ》 こんなに単純に心温まる映画は久しぶり。全般にほのかなユーモアがあふれ、あのアンソニー・ホプキンスが単なる夢追い爺様なら他の登場人物も皆いい人。最近の映画に慣れていると、どんな痛い目に遭うのかと思った次の瞬間、単に善意が降り注ぐだけ。ある面、完璧なファンタジーですが、実話ベースなので、夢追い人が夢を叶えるには、こういう幸運も必要だったということでしょう。一応バイク乗りでレースも好きな人間にとってはもう少し速度を出すための苦闘を描いて欲しかったのと、あまりにファンタジーになってしまったのがちょっと減点ポイントですが、それでも8点献上です。 ちなみに、この主人公が出した記録がいまだに破られてないのは、単にこのレギュレーションのバイクが現在は走ってないからでしょう。メーカーが本気になって挑戦すれば、タイヤ駆動の限界値記録が達成されるのは間違いないです。 【はやぶさ】さん [映画館(字幕)] 8点(2007-02-17 20:44:33) (良:1票) |
3.《ネタバレ》 私がこの映画にコメントを書くのは運命のように感じる。私自身がバイク(Kawasaki ZZR1100-初めて300km/hを超えたモンスターバイク。メーターが320km/hまである。)に乗っているし、レース場で240km以上を経験している。(200km/h以上は風との勝負になり、地べたをはいつくばっている感じになる。とてもすばらしいが、とても怖い。また、プロのレースでは直線で常時300km/h以上は出している。TVで見ているとあまりそのようには見えないが。)また、私自身が今夢があり、それを追いかけている最中でもある。スピードを出す夢ではないが、夢を追いかけることはとてもすばらしいことだ。しかし、苦労も多いのが実情だ。映画の中で、夢に向かっている彼の目が、とてもまっすぐですばらしい。人が持っているまっすぐな心が(実際、人間にはまっすぐな心と汚い心が同居していると思う)、彼によって響いているのではないかと思う。この映画で一番好きな人物描写が、子供である。その子供が、一番の理解者であり、目をきらきらして、老人の夢に耳を傾ける。また、その両親も良い。なんだかんだ言って、きちんと老人と子供を見守っている。私が印象に残ったのが、応援してくれている仲間が見送りに誰も来ないのに、不良の青年たち(お金を主人公から巻き上げた人たち)がみんなで見送りに来たことだ。私はこういう映画こそ、子供に見てほしい思う。昔、「青春の尻尾」というマンガがあったが、まさしく、この老人は青春の尻尾を持っている。また、子供もきちんと青春の尻尾を持っていると思った。10点にしなかったのは、私なら違う描き方をしただろうと思うところがあったからだ。しかし、とても良い映画であることには違いない。 【matan】さん [映画館(字幕)] 8点(2007-02-09 02:56:07) (良:2票) |
2.自分のバイクが世界最速だと信じる主人公がレースに出て記録を更新するため、ニュージーランドから遠路アメリカを目指すという物語。アンソニー・ホプキンス主演で実話がベースの感動作なんだけどあまり一般受けはしないだろうなぁ。でも、すっごい心温まる映画でした。見終わって、夢をあきらめないことの大事さ、人生を楽しむコツなど色んなことを教わった気分です。また、クライマックスのレースのシーンの迫力は大画面で見てこそ味わえるってもんです。最近人生に疲れ気味のあなたにお勧めしたい一品です。 【ヴレア】さん [映画館(字幕)] 8点(2007-02-04 23:04:08) |
★1.《ネタバレ》 一番乗り♪横浜みなとみらいで鑑賞しました。両隣は、中年の夫婦連れ…私は、一人で鑑賞しました。アンソニーホプキンスが演ずるバートの、50、60洟垂れ小僧ムービーです。なんといっても出演する人が、すべて善人ばかりというのも、実在の主人公の人徳でしょう。実話といっても、映画にするとお伽噺になってしまうのは、仕方ありませんね。別に、よくなかったというわけではありません。ただ、リタイア間近の団塊の世代の方々向け…といっては、いけませんか? 個人的には、3年間滞在したユタ州のボネビルのソルトフラットが映画に取り上げられているのが、よかったですな☆☆☆ 【クゥイック】さん [映画館(字幕)] 6点(2007-02-04 21:47:57) |