60.時々アメリカの「底力」を見せ付けられる様を見せられる事があるが、これはまさにそう。私はこういう映画も作って、賞まで与えてしまうアメリカという国に、今回ばかりはいい意味で喝采を送りたい。私もこの映画がアメリカの全てを表しているとは思っていませんが、やはりアメリカは全く侮れない底の大きい国だと思いました。こんな映画、日本は作れるかな?他の国ではどう?私はちょっと無理だと思います。国によっては逮捕投獄され、場合によっては死刑になってしまう国もあるんじゃないかな。。。 【はむじん】さん 9点(2003-10-15 21:15:03) |
59.ドキュメンタリーとしてはちょっと弱いかな。ネタはともかくとして、お堅いTVのドキュメント番組と比べると、楽しい分、多少浅い感じがします。でもサウスパーク風のカートゥーンはかなり笑えますねぇ~ |
58.まずは、これから観る人に。これがアメリカの全てではない、と頭に叩き込んでからから観なくちゃダメ。嫌米化するから。2時間10分と、ドキュメンタリーにしてはクソ長い映画だったけど、サウスパークなどの映像も交えて、テンポ良く映画が進んでいくので飽きない。A級のエンターテイメント。メディアが煽る恐怖や洗脳など、日本でもありそうなネタが山ほどある。犯罪を起こすのはアジア系の外国人だと、決めつけてないか?ま、この映画の主題はアメリカの銃社会についてだけど、ある僕の好きな芸人がこの映画を観て、雑誌で「銃によって救われた女の子もいるはずだ」って言ってたけど、それは論点がずれていると思う。その1人を救った、同じ銃が3人殺す可能性のある社会っておかしくないかい?とマイケル・ムーアは言ってるんだよ。しかし、日本がアメリカより暴力の根が深いたあどういう事だ・・・。 【C-14219】さん 9点(2003-10-09 02:21:50) |
57.他の国と、アメリカとの銃による死亡者があんなに差があるなんて知らなかったなあ。ってかほんと何でアメリカだけ?!って思っちゃった。やっぱいろんな人種が混じってるから?ムーアさん、これからもがんばって欲しいです\( . . ) それにしても、チャールトンヘストン年とったなあ・・。 【カズレー】さん 8点(2003-10-08 17:44:52) |
56.アメリカ留学を希望している私に、高校のアメリカ人の先生がこの映画を絶対見るようにと言いました。さっき見終わったばかりです。アメリカは銃犯罪の多い国だと言うことは重々知っていましたが、治安の悪い地域に集中してそのような事件が起こるのだろうと無知な私は考えていました。しかし、あの恐ろしいコロンバイン高校の事件が起こったコロンバインは子育てにはうってつけだと言う母親がいます。もう少し銃犯罪について日頃から興味を持っていたならもう少しこの映画の投げかけているメッセージを重く受け止められたのにと思います。幼い少年が銃で同い年の少女を撃つ。その背景には世の中が生み出したおかしい社会制度によって苦しんでいる少年の母親がいる。町では簡単に銃弾が買える。なんという現実でしょう。これは紛れもなくアメリカが作り出した世の中が引き起こしたのだと思います。マイケル・ムーアは真の勇敢な人です。この人がこの映画を作らなかったら私はここまで深く考えることはなかったでしょう。見るように勧めてくれた私のアメリカ人の先生に感謝です。何人もの人が私のように「これはおかしい」と思ったことでしょう。この映画が訴えているものをアメリカ人だけにはとどまらず、世界中の人に見てもらいたいと思いました。 【未歩】さん [映画館(字幕)] 8点(2003-10-06 21:08:37) |
55.マイケルムーアやってくれる(笑)チャールトンヘストンがかわいそう。アニメも面白かった。 【マイアミバイス】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2003-10-01 21:11:55) |
54.やっぱりアメリカは変だわぁ~~ おかしいよぉ だって銀行で銃を景品にしてること自体がおかしいよぉ・・・・これでも変わらないアメリカは変!!と言いたいところだけど 大きな意味での「閉鎖社会における常識」はその行為が他で非常識であることを指摘されてもおかしいと感じない所があるからねぇ・・・すぐには無理でもそう以降して行ってほしいものです。 【だだくま】さん 8点(2003-09-28 07:57:51) |
53.《ネタバレ》 言ってる事がワイドショー程度で一言で言えば退屈でした。Kマートに被弾した少年達をつれていくくだりも悪趣味だし、インタビューの仕方はフェアーじゃないし、ヘストン宅に亡くなった少女の写真を置く所はやりすぎ。いらいらさせられました。只、一回は見ておいてもいいかもしれません。 【モンキィボォン】さん 4点(2003-09-28 02:16:53) |
52.チャールトン・ヘストンの後ろ姿があまりにも、、、、。 【あろえりーな】さん 8点(2003-09-26 21:35:22) |
51.今まで曖昧だったアメリカという国に対しての「不信感」の輪郭が、この映画のお陰でよりリアルになってしまった。しかも内容盛り沢山、だし。退屈が忍び寄る暇もない。個人的に「アンチ・ガン・マニア」なので痛快でしたよ。コレ。でも、「銃規制」って事より「メディアの魔力」ってテーマに関心かも。この作品も「メディア」だと言う事もキチンと踏まえた上で、ですが。んで、「サウスパーク」ファンの私としては「アニメで見るアメリカのザッとした歴史コーナー」が経絡でした。だが、一寸気を付けなきゃ「誤解」してしまうのは、アメリカ以外の国が「健全」って訳で無くて、勿論日本にだってこの手の「病理」みたいなのがが根付いているって事も忘れちゃ遺憾っスよね。ま、取りあえずムーア氏の姿勢には「支持する」派です。んで。満点。 【aksweet】さん 10点(2003-09-23 12:43:00) |
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50.最後の20分くらいが引っかかりました。Kマートの本社に行ったりヘストン氏に会ったりするところ。ヘストンのおっさんは有名俳優としてライフル協会に名前貸してるんですよ。それが仕事なんです。なんだかんだ言ってても所詮はこの人は大がかりな組織における駒の一つだし、あそこのインタビューで自分の考え喋ったとしてそれが協会の方針とズレがあったらヘストン氏は立場悪いだろうよ。ムーアの発言は(何を言ったところで)職業がジャーナリストである以上好き勝手言えるじゃん。インタビューそのものがかなりフェアじゃないと思う。強引。 【キュウリと蜂蜜】さん 6点(2003-09-21 23:37:52) (良:1票) |
49.期待していましたが、内容については少し疑問点があります。それは結局は銃をなくせと言っているように思えるのです。アメリカでは銃による犠牲者が他国に比べダントツに多いと言っていますが、あらゆる犯罪でダントツですよ。銃で年間約1万7千人亡くなっているといっていますが、日本でも自動車による事故で年間約1万人亡くなっています。車をなくせばいいのでしょうか?銃を持つことによって防衛するという考え方もあるのではないでしょうか?銃があったために助かった人もいるのではないですか?この問題はわたしには分かりませんが、もう少し公正さが必要なのでは?マイケル・ムーアが正義の味方になって悪を正す、、そういう構図は見てて気持ちいいですが、それこそ少し傲慢なのでは?気持ちは分かりますが。それじゃイラク戦争と変わらないのでは?この問題はかなり難しい問題だと思いますよ。もっと議論が必要なのでは?内容はNHKスペシャルの方がましだと思いますが、編集・構成はよく面白く観れます。問題提起しただけでもいいか。 【ドラゴンホース】さん 7点(2003-09-15 19:31:30) (良:1票) |
48. アメリカに住んでいながらこんな作品を作ったマイケル・ムーアの勇気に脱帽。でもどこまでがホントのドキュメンタリーなんだろう。最後のインタビューとか明らかにカット割ってるしね。この映画がこのご時世で賞とれるんだから、案外アメリカも健全なのかも・・ 【ぽちょむきん】さん 8点(2003-09-12 01:02:54) |
47.「漫画で覚える米国史」は痛快でしたね。よく分析できてるじゃごさいませんか。アメリカはほんま狂ってますなー。ヘストンに少女の写真を見せるところなどかなり気に入らないが、ムーアの銃社会への態度は痛快で○。 【彦馬】さん 7点(2003-09-10 18:45:17) |
46.やりすぎアメリカの暗部。射撃事件のビデオも含めエンターテイメント化されて見てしまっているアメリカ情報を、違う側面から見せてもらった感じです。右、左などイロイロな考え方はあるのですが、1万人以上の銃犠牲者数は明確で、由由しき問題だと思いました。殺人の件数や人口も比較して欲しかったのですが。物が氾濫すると不安という刺激を追求してお金を回さなければやっていけなくなるのか。たしかに人間の欲望とは不安に裏打ちされているところは多分にありますね。不安を煽って利益を得ようとしている人は日本にもたくさんいます。それにしてもライフル協会はチャールトンヘストンの返答に弱ったのでは。それともアのくらいのレベルの人しかいないのか。このままだと一方的なので逆説的な作品も見てみたい。シューティングフォーボーリングフォーコロンバインてか。もしくはこの作品を中心とした討論番組見たい。 【チューン】さん 7点(2003-09-10 01:42:50) |
45.全編をアメリカにおける銃社会と政府・メディアに対する皮肉に満ちた笑いでまとめていて、肩肘張らずに観る事ができたのは、取り上げたテーマのみならず映像作品としてもクオリティが高いと思う。誰だって理想と違う社会の姿に戸惑う事はあっても、それを提唱し実行に移すのは非常に難しい。しかしそれを恐れず積極的に働きかけるジャーナリストとしてのマイケル・ムーアの姿には心動かされるものがあった。何より大事なのは、今作を観て少なくとも何かを感じて考える事だと思う。今作を観たからと言ってそれを鵜呑みにするのは危険だと思うけど、銃犯罪や偏ったメディア社会をひとつの問題として捉えるのは大事だと思った。 【びでおや】さん 8点(2003-09-09 23:48:48) (良:1票) |
44.コロンビア高校の銃乱射事件後、マライア・キャリ-は歌を作り、私はその頃からアメリカの銃社会を意識していたので、この作品はずっと見たかった映画でした。真実だけを伝える長いニュ-スを見終わった。という感想です。期待以上の作品でした。自分が被害者の家族や友達だったら……、音楽が奏でる感情と被害者の表情を見ると、それを考えさせられずにはいられません。そして今まで、戦争や殺りくのニュ-スを見てもピンとこなかったというあなたも、自問自答の中、それに対する自分の意見が分かってくるはずです。このテ-マを取り上げた監督の勇気に感謝します。 【jiji】さん 10点(2003-09-07 20:06:12) (良:1票) |
43.こんなに字幕を読むのがしんどい作品は始めてだ。勉強するための作品という気がした。高得点はつけられない。 【西川家】さん 4点(2003-08-31 18:40:34) (良:1票) |
★42.ここの評価がけっこう高評価だったので見てみました。正直こういうドキュメンタリー映画は好きではないんですが、そういう私でもかなり楽しむ事が出来たと思います。映画が始まって数十分間、マイケル・ムーア独特のブラック・ユーモアがあって面白かったと思いますし、銃という存在がどれだけ残酷なものであり、どれだけ人の命を軽々しく奪っていくものかを、はっきりと見た様な気がします。この映画は、銃といえばカッコいいというイメージしか持っていない人には是非是非見てもらいたいと思います。映画自体は9点。そして、銃という存在がどれだけカッコいいかではなく、どれだけ残酷で、世の中にあってはならない物かを教えてくれた、その貢献として、10点です。 |
41.今までドキュメンタリー映画を見たことないし、そういうのに興味が無いという人にもこれはオススメ。まじめな内容にもかかわらず、全然押しつけがましくないし、本当におもしろい。それにアメリカの事を何も知らない人にもわかりやすいです。内容は・・もう、ここでは語り尽くせません。ただ、見終わった後、胸にグーっときます。タイトルだけでは分からない「ボウリング」という言葉、深いです。マイケル・ムーアは本当にすごい。本もお薦めです。 【しゃぼんだま】さん 10点(2003-08-31 11:31:30) |