155.《ネタバレ》 ブルーレイは通常の2Kとその後に出た4Kとを持ってます。
まぁそのくらい好きです。
映画館で見たことないので映画館でもしやってたら絶対見に行く、ていうか家で爆音で見てもいいかもしれない。
いくつかのパートに分かれていて、それぞれが長いので普通の映画2、3本見たような錯覚に陥りますが
駄作三本の点数合計より点数は高いのでいいでしょう。
まず冒頭は滅びゆく地球。
「何が起こってるかよくわからないけどとにかく滅びそう、砂漠化の影響で野菜が取れない地球?」といったところで
延々農業をやってる父さんがメイン。
そう、「未知との遭遇」の感じなんですよねこのあたり。
ちょっとイカれたおじさんが毒電波受けてもっとおかしくなっていく、そんな感じ。
まぁあちらと違ってこちらは一応ナサなので少しはましですが。
そして宇宙に行く、土星とワームホールを通って水の惑星へ。
数時間に一回津波が来るのも、重力が強くて相対的に時間の流れが遅いのもいいとして、
どうしてあそこまで地面が同じ高さなんだ?
完全な球体の上に水があるのであろうか。
続いて本作の本編とも言うべき冬の星、マン博士の登場です。
「お前は火星でジャガイモでも作ってろ」とかいう悪口禁止ですよ。
ていうかこいつもなんでわざわざ奪おうとしたんだろうね。
「もう辛いから一緒に帰ろうよ」でいいじゃんね。
そして、ブラックホール、からの五次元。
ここで最初の娘の言ってたおかしな現象の正体がわかる。
そして-----
こうして書いてみると「あれ? 10点上げるような大傑作だっけ?」と思ってしまうが
やっぱり、家族愛、恋愛、友愛、人類愛、愛に、そう愛に生きなければならないのですよ信徒の皆さん!
というわけでおまーら、駄作だと途中で思っても3時間弱ちゃんと見るんやで。
少なくとも自分は「映画の中では」「2000年から2019年までで」最高だ。
殯の森が97点、ハルヒ消失が163点とするとインターステラーは169点やな。
そう、ハルヒと僅差なのはハルヒも上映時間が長いから(上記の点数は上映時間です)
まぁやっぱり、第9地区は9点にするよ、9だけに。
今思えばインターステラーより感動したかもしれないが、それでもインターステラーのほうが好きだ。
浦島が戻ってきたら娘がババアとか、最高じゃないですか。