グリーン・カードのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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グリーン・カード

[グリーンカード]
Green Card
1990年上映時間:103分
平均点:6.74 / 10(Review 66人) (点数分布表示)
公開開始日(1991-07-26)
ドラマコメディロマンス
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2020-11-06)【イニシャルK】さん
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監督ピーター・ウィアー
キャストジェラール・ドパルデュー(男優)ジョージ
アンディ・マクダウェル(女優)ブロンティ
ビビ・ニューワース(女優)ローレン
グレッグ・エデルマン(男優)フィル
ロバート・プロスキー(男優)弁護士
ロイス・スミス(女優)ブロンティの母
ジョン・スペンサー〔1946年生〕(男優)ハリー
田中秀幸ジョージ(日本語吹き替え版)
島本須美ブロンティ(日本語吹き替え版)
石塚運昇フィル(日本語吹き替え版)
勝田久弁護士(日本語吹き替え版)
池田勝(日本語吹き替え版)
松岡文雄(日本語吹き替え版)
峰恵研(日本語吹き替え版)
辻親八(日本語吹き替え版)
佐藤正治(日本語吹き替え版)
脚本ピーター・ウィアー
音楽ハンス・ジマー
挿入曲エンヤ「ストーム・イン・アフリカ」
撮影ジェフリー・シンプソン
製作ピーター・ウィアー
ダンカン・ヘンダーソン(共同製作)
製作総指揮エドワード・S・フェルドマン
配給ワーナー・ブラザース
美術ウェンディ・スタイツ(プロダクション・デザイン)
ジョン・H・アンダーソン(セット装飾)
編集ウィリアム・M・アンダーソン
字幕翻訳太田直子
あらすじ
 ジョージはアメリカでの居住権を獲得するために、ブロンティは温室を作ることが出来るマンションに住むために、それぞれ結婚証明書を必要としていた。共通の友人を介し、書類上結婚の手続きを済ませることができた二人。晴れて二人はそれぞれの目的を達してめでたしめでたしとなるはず・・・だったが、事態はそれだけでは収まらなかった。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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46.《ネタバレ》 切なさと可笑しさがほどよくブレンドされた好作品ラブコメでした。必要に迫られてとはいえお互いの過去や日常をさらけ出し合い、それに伴って2人の感情が動いていく過程が(構図としては単純とはいえ)見る側を引き込みます。余韻のあるラストもキュートですね。あの後2人がどうなったのかを考えるのも楽しい。また、各場面の表現の焦点を絞ったピーター・ウィアーの的確な演出も強力です。
Oliasさん [DVD(字幕)] 9点(2008-09-21 01:18:58)(良:1票)
45.《ネタバレ》 昔からマクダウェルの顔が受け付けないんだけど、これは面白かった。二人とも決して好感持てるキャラじゃないのが、逆に良かったかもしれない。ストーリーは「嘘から出た真」そのまま。要するにラブコメの王道です。二人で写真を撮り、二人の歴史を楽しそうに作っている場面が、微笑ましくてとても良く、ポラロイドってのがまた懐かしい(笑)。ジュリア・ロバーツもヒュー・グラントもいませんし、思いっきり地味だけどいい作品だと思います。
オニール大佐さん [DVD(字幕)] 8点(2008-08-19 19:15:41)
44.グリーンカードが欲しい男とグリーンハウスが欲しい女で、偽装結婚から芽生える恋愛ものを作ろうという思い付きから出来たのだろうか。いかにもな分かりやすい安易な展開。でもそこそこ楽しめたのはキャスティングと設定が良かったからでしょうか。見た目ゴツくてお世辞にもイケメンとは言えない野獣系だけど、案外繊細で心優しい芸術家の男と、見た目何処にでもいそうなごく普通な女性だけど、緑化運動とかデモとかやったりベジタリアンだったりするちょっと可愛くない女っていう設定にこのキャスティングがぴったりでしょう。徐々にブロンテを好きになっていくジョージが妙に可愛らしく思えた。
ちゃかさん [地上波(字幕)] 7点(2008-06-12 14:34:12)
43.《ネタバレ》 大嫌いなマクダウェルとべつにどうでもいいドパルデューが演じるラブコメだ。
マクダウェルは「セックスと嘘とビデオテープ」「フォーウェディング」と何を見ても不快だし、顔はともかくスタイルが悪すぎる=ますます女性に好かれないタイプ。
と、ズルズルしたスカートで体型をごまかすマクダウェルに鋭い視線を送りながら見るのだった。
が、かたやドパルデューもいいかげんメタボだし、そういう意味では釣り合いが取れていると言えなくもない。(「美女と野獣」などとは決して認めん。)
ラストまで見て思った。この映画はドパルデューにしてやられていますね。メタボなうえに鼻がデカすぎハンサムとはとても言えず英語もヘタな彼。…どこもいいところはなさそうだが、それをラストで観客を泣かせてしまうという離れ業。
特に、渋滞してタクシーを降り公園を走る二人、別々の部屋で質問に答える二人、肝心な所でヌケているドパルデューや、自信に満ちたマクダウェル、エンディングに向けて盛り上げ方の演出はうまい。そして感動のラスト。移民局の役人を背に抱き合う二人。「ふり」が「本物」に変わる瞬間の爽快さ。
しかしフランス男はこれだから侮れないなあ。マチュー・アマルリックとかチビなのに色気があったりするし。フランス男は規格外の魅力、なのかもしれない。なんかちょっとくやしいわー。
パブロン中毒さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-04-09 18:54:47)(笑:1票)
42.そもそものシチュエーションもそうですが、展開する度に「なんで?」という疑問符がのぼり、無理に話を面白くしようとしている感が・・・。
作りたい窮状は十分わかるのですが、状況設定にはもっと気を使って欲しいものです。
カラバ侯爵さん [地上波(字幕)] 3点(2007-07-03 06:50:29)
41.《ネタバレ》 これは本当におもしろい。ジャングルから来たようなあの男が見た目通りのユーモアと見た目からは想像できない肌理細やかな気配り。そして大笑いしてしまったのが、彼がピアノ演奏をするシーン。あれには圧巻!この映画はもしかしたらそれほど知られていないものかもしれないけど必見の映画です!
珈琲時間さん [DVD(字幕)] 9点(2007-02-27 12:35:37)
40.最初は反発しあう二人も次第に惹かれあう様は見事。さすが、ピーター・ウィアー映画にハズレはありません。ドパルデューも繊細ながらどこか抜けてる感じもよくできてる。ラストもいい感動が味わえたぁ。永住許可証ってこんなことまでしてまでも欲しいのかぁ~とちょっと考えさせられます。
M・R・サイケデリコンさん 8点(2004-09-09 10:24:37)
39.なかなか面白い映画です。ピアノのシーンは観てる方がドキドキします。あの女のキャラクターに魅力を感じなかったのが減点です
カフカさん 6点(2004-07-18 18:58:30)
38.アンディ・マクダウェルは良い。良い映画じゃないですか。しかし、フェイスクリームの名前ぐらい、「知りません」が自然だと思うけどな。
マックロウさん 8点(2004-06-09 11:55:51)
37.これ、涙が出るくらいいい映画なんですよ。ホロリ。
やぶさん 10点(2004-04-19 21:50:05)
36.自分のようにグリーンカードが実際に欲しい人が観ると、胸がキュゥゥゥっとなること請け合い。こーまでしてでも、やっぱグリーンカード欲しいんだよなぁ。
永遠さん 6点(2004-04-08 02:49:40)
35.地味だけどなかなかいい映画でした。ドパルデューはこういう役が似合ってると思います。
ジョナサン★さん 7点(2004-03-08 16:23:46)
34.主演のふたりが良かったし、アメリカの事情もちょっとわかった。
綺麗な部屋も良い。(映画館)
zero828さん 7点(2004-02-25 22:47:57)
33.《ネタバレ》 一言で言うと地味。いや、地味というより抑えて作った良質のラブストーリーという感じだ。前半、物語は淡々と進んでいくのだが、だからと言って対照的な2人の性格や考え方の描写に手抜きはない。ピアノのシーンでは爆笑するが同時に胸が痛くなる。ドパルデューはがさつで品がないかも知れないが、根っからの嘘つきではないことが分かるから。お互いを思いやる面接のシーンも泣ける。せつないラスト!はこれまで観た映画の中で最高の「結婚式」だった。あのラスト一発、ドパルデュー一発で「結婚は形ではない」というメッセージがひしひしと伝わってくる。
veryautumnさん 8点(2004-01-13 11:47:38)
32.ストーリーは、反発しあう二人がいつしか・・・というよくあるものですが、ラストが出色。とても好きです。この映画はなんつってもドパルデュー!!この人の映画あんまり見たこと無かったが、キュート&セクシー大賞(?)をあげたくなった。
のはらさん [映画館(字幕)] 8点(2004-01-04 02:30:51)
31.《ネタバレ》 ドパルドュー最高!私もピアノのシーンが一番好き。
piggyさん 7点(2003-12-27 01:45:08)
30.この横暴で身勝手で下品なドパルデューの一体何処に惹かれろというんだ?…と思ってたけど、さすがフランス産俳優、心得てます。素敵なラストでした。私達には非日常的な設定も興味をひかれた一因。
桃子さん 7点(2003-12-12 15:07:51)
29.《ネタバレ》 内容についてはみなさんのご指摘どおり。何となく先が見えてしまう映画なのです。でも主役のふたりの演技が私にぴったりあっているせいか、好きな映画のひとつになっています。特に最後の別れのシーン。偽装結婚がバレて、男性は強制帰国しなければならず、そのことを彼女に言いに来るんだけど、別れ間際の抱擁シーンでのドパリュドゥーの好きでたまらないのに別れなければならないという切ない表情がたまらなくグッときますよ。その気持ちを共有するには最後までしっかり観るべし?
RYOUさん 8点(2003-12-10 13:00:45)(良:1票)
28.当時10代だった私は映画館で観て感動しました。おしゃれな大人のラブストーリです。見て損はしないでしょう。
たかちゃんさん 6点(2003-12-07 21:01:39)
27.大人のための落ち着いたラブストーリー。この手の映画が苦手な俺も本作には深く感情移入できて楽しめた。さて、その要因はなんなのか? 彼らが人生をしっかり生きているからだろう。とかく恋だけが人生というプロットになりがちだが、ウィアーは生きる上での優先課題を主人公2人に与えることで、予想外に訪れた恋の大きさを観客に痛感させることに成功している。
恭人さん 8点(2003-11-24 18:58:16)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 66人
平均点数 6.74点
000.00%
100.00%
211.52%
323.03%
457.58%
534.55%
61624.24%
71421.21%
81928.79%
946.06%
1023.03%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review2人
2 ストーリー評価 8.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 7.50点 Review2人
4 音楽評価 7.50点 Review2人
5 感泣評価 6.00点 Review2人
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【アカデミー賞 情報】

1990年 63回
脚本賞ピーター・ウィアー候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1990年 48回
作品賞(ミュージカル・コメディ部門) 受賞 
主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)アンディ・マクダウェル候補(ノミネート) 
主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)ジェラール・ドパルデュー受賞 

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