2.《ネタバレ》 やっぱ母国語以外で演技をするってのは厳しいですね。あのアンディ・ラウも、中国語・英語のときはかっこよく見えるのですが、日本語のところで、もう何を言っているのか分からないくらいで、聞き取りのほうに集中してしまった結果彼の演技がほとんど楽しめなくて、残念です。シンドラーのリストとか、戦場のピアニストみたいにユダヤ人に英語しゃべらせてしまうのも、「伝える」という点からはむしろよかったのではないかと思ってしまうほどです。
話は逸れましたが、プロの殺し屋としての反町君がまぁかっこよくて、様になっていたのですが、ストーリー運びにかなり無理があって、刑事が物書きになっちゃったり、とはぁ?って感じでした。結末も予想がついてしまって、印象が薄い映画でした。