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みんな誰かの愛しい人

[ミンナダレカノイトシイヒト]
Comme une image
2004年
平均点:6.33 / 10(Review 6人) (点数分布表示)
公開開始日(2004-10-30)
ドラマコメディ
新規登録(2004-08-23)【rothschild】さん
タイトル情報更新(2004-10-12)【rothschild】さん
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監督アニエス・ジャウィ
キャストマリルー・ベリ(女優)ロリータ
ジャン=ピエール・バクリ(男優)エチエンヌ
ロラン・グレヴィル(男優)ピエール
アニエス・ジャウィ(女優)シルヴィア
脚本アニエス・ジャウィ
ジャン=ピエール・バクリ
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6.アニエス・ジャウイらしい、いい雰囲気のオシャレな人間模様でした。
白い男さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-11-05 00:09:28)
5.《ネタバレ》 作家先生の周囲にいる人々のお話だが、なかでも特にロリータに共感できるか、できないか、観客のこの映画の印象はここで決まるのではないかと思った。ロリータのいじけっぷりは人によっては不快に感じるだろう。実際私も「この人痛い!」と思ったが…どこか自分に似ているから、こんなに痛く感じるんだろう。彼女の人物描写は、モテないうえに、唯一自分を認めてくれる存在であるはずの父親にすらぞんざいに扱われ、周囲の人間には偉大な父親に近づく手段として利用され…と三重苦以上の不幸を背負っている女のメンタリティーとしては非常にリアル。誰だってああなるわ。でも歌っているロリータはそれなりに美しく、その姿に私もはっとなり、セバスチャンと同様、ロリータに惚れ直した(しかも、そこもやっぱり見てない親父。芸術家というのはどこか自分本位で、側近の人を傷つけながら自己を高めるというイメージがあるが、まさにそのイメージのとおり。がっかり)。結末は、ロリータに感情移入しているぶん、何となく嬉しい。確かに大きく事態が好転するわけでもなく、ラストは静かなものだが、急変せずにじわじわと変化していく人間関係や、小さな言葉のすれ違いなど、物語が現実感を損なわず作られている点、私は好きだ。ただ、やはりちょっと地味で、あまり残らない作品かもしれないと思い、この点数。
よーちーさん [DVD(字幕)] 7点(2009-08-01 03:10:22)
4.「ムッシュ・カステラの恋」とほとんど同じ雰囲気の、緩やかな恋愛群像劇。ちょっとした言葉の受け取り方一つで形を変えて行く人間関係が、丁寧に描かれていきます。その中で主人公に位置するのは、どこを取っても全くイケてないコンプレックスの塊・ロリータ。その最たるものがファーザー・コンプレックス。太った痩せたなんて、それに比べれば小さなコト。マザコン男も好きじゃないけど、20歳にもなったファザコン娘もかなり見苦しい。外も内も魅力の乏しい彼女の何処にセバスチャンは惹かれたんでしょうか? それが解らない私には、本作の魅力も解りませんでした、4点献上。
sayzinさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2006-05-29 00:26:47)
3.《ネタバレ》 人気作家の父親と自分に近づいてくる人は父目当てだとおもう娘の関係、妻のヒモみたいに扱われれる芽が出ない作家と妻の関係など面白かった部分も多いのですが、全体的にみると、あまり興味のない他人たちのストーリーでした。登場人物に親近感を沸くことの出来る人がいなかったので、ただお話が流れていく感じでした。
omutさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-02-20 23:14:39)
2.《ネタバレ》 コンプレックスの塊のヒロイン、彼女を見守る声楽の先生、高圧的で素直になれない芸術家肌の父親…みんな誰かの愛しいひと。邦題付けたひとセンスあるなぁ。元気になれる!なんてものじゃないけど、すぅっと心に染みてく感じ。誰にでもある日常の戸惑いやすれ違い、自信無きがゆえに感じる引け目。人間て他人と比べるでしか出来ない小さいもの、と国語の授業でいつしか聞いた言葉を思い出す…人間のための映画。
SAEKOさん [映画館(字幕)] 8点(2005-04-11 20:56:26)
1.《ネタバレ》 主人公に共感できるところも多々あった。最後、なんにも解決しないで終わっちゃっていいのかと思ったけど、親子だもんな。なんだかんだいって、お互いわかってるんだろうなあああ主人公の父に認められたい気持ちが切なかった。まあまあでした
ガムさん 7点(2005-01-23 18:03:52)
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【点数情報】

Review人数 6人
平均点数 6.33点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4116.67%
5116.67%
600.00%
7350.00%
8116.67%
900.00%
1000.00%

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