★4. ビクトル・ユゴーの次女の実話だそうですが、展開は「危険な情事」的。さすがに古いフランス映画だけあって退屈な出だしなんですが、アデルの手紙や独白は美しい詩のようです。決して相手を必要としない、自らが構築したひどく閉塞的な「愛」に依存し盲信し、やがて狂っていく才能溢れる美しく若い女。現実問題としてイザベル・アジャーニが相手でも、こういう女性を受け入れられる男はそうはいないと思います(愛する男に娼婦を贈るシーンはゾッとしました)。しかし、あんなだらしない男のどこがいいのか…、6点献上。 【sayzin】さん 6点(2001-10-06 17:45:06) |
3.直は大好きですね。イザベルアジャー二可愛い!実際にはどんなに好きでも、あんな風にどこまでも追いかける人はいないと思うけど、あそこまで人を好きになれるパワーが、少し素敵だなって思います。直は部屋にフランソワトリュフォーのコラージュ(ポスター)をはっていますし、この映画のハガキも持っています。直のようにファンの方がもしいらしゃったらと思って教えますが、自由が丘のsixとゆうお店で買えます。 【直】さん 10点(2001-06-09 22:33:06) |
2.この物語は実話に基づいて作られた作品だそうである。個人的にはたいした話じゃないと思った。惚れた男を頼って、アメリカ大陸に渡ったしつこい女。トリュフォーのボロボロになって行く展開は嫌いではないが、かと言ってハッピーエンドに終らなくとも、全く同情する気にもなれなかったが・・・ 【イマジン】さん 4点(2001-01-26 10:34:45) |
1.愛情と狂気ってホント、紙一重だわぁっ~と思わずドキリとする作品ですね。でも、そんなアデルが愛しくて悲しくて。そういえば、「愛しい」って「かなしい」とも読ませるんだよね・・・。 【ちっちゃいこ】さん 7点(2000-07-13 22:32:10) |