28.よくこんなキザでスカしたセリフが思いつくものだと、引きながら感心した。いわゆる大人の恋愛というのでしょうが、人付き合いが器用で口の達者な人たちを主役に置かれても、共感も感情移入もできません。女優さんは綺麗だった。どうでもいい話ですが、どっかで聞いたことのあるテーマソングだなあと思ったら、地元のプラネタリウムの待ち時間の曲でした。懐かしかった。 【ラーション】さん 4点(2004-02-23 00:52:37) |
27.「愛してるわ」と女からの電報を受け取った後の男の揺れ動く心、独白がチャーミング。「あんな美人が・・・信じられない・・電報を打とうか・・いや電報のあとすぐに現れたら不自然か・・etc.」その逡巡がまさに恋。この世の春そのものなのに、肌を合わせた途端現実に引き戻されるなんて、せつないです。映像のどこを切り取ってもポストカードにしてしまいたいような完璧な美しさとあの音楽、堪能しました。 【Rei】さん 8点(2004-02-06 20:01:41) |
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25.私はシナリオの出来の悪い作品は他がどんなによくても評価しません、で、この作品のシナリオなんですがお世辞にもよい出来とは言えないと思います、がっ、フランス映画、というよりクロード・ルルーシュ作品の場合に限り許せちゃうんですよねぇ、やはりあの映像センスとテンポ、そしてなんと言ってもフランシス・レイの音楽、それらがシナリオの陳腐さを凌駕しています、キザな言い方ではありますが、彼の作品は物語ではなく、「詩」なんですよね、それも即興の「詩」だと思います、だから他の作品と同じようには評価できないんじゃないかな。 余談ですが「男と女2」なんか更にハチャメチャなシナリオなんですが、なぜか腹が立たないんだよなぁ。 シャバダバダ、シャバダバダ~♪ 【るね】さん 9点(2004-01-20 02:01:00) |
24.《ネタバレ》 過去に愛する夫/妻を不幸な事件で喪った2人が、大人の思慮深さで少しずつ距離を縮めていく過程が丁寧に描かれている。ようやく結ばれると思った瞬間、女の脳裏を愛する亡き夫との過去がかすめる。結局、男との関係を進められず部屋を出て行く女の感情の細やかさに共感を覚えた。気まずい雰囲気のまま別れ、女は電車で、男は車で別々にパリに向かうが、迷った挙句に駅に女を迎えに行く男が最高にかっこよく、また、駅に男の姿を認めた途端、花のような美しい笑顔を見せる女が最高に美しい。ボサノバやジャズの醸し出す雰囲気とエンディングのシーンが非常に印象に残る映画です。何度見ても飽きません。 【みねこ】さん 9点(2004-01-10 22:41:12) |
【愛人/ラモス】さん 8点(2004-01-09 10:25:17) |
【虎尾】さん 6点(2003-10-15 01:23:22) |
21. 学生時代に夢中になって何度も見た映画です。最近スカパーで見たんですが、やはりいい!しかも、アヌーク・エーメが当時よりすてきに見えました。もちろん私が年をとったせいです。この映画だけは無条件で10点です。 【karik】さん 10点(2003-09-15 07:26:13) |
20.《ネタバレ》 最初に見たときはたんにおしゃれな大人の不倫の映画だと思っていました。セピアに描かれる現実と色鮮やかな過去の回想シーンの対比が見事です。過去の幸せが今を悲しくさせ、もう死んでしまっているのに今でも大切な夫を思いながら、新しい恋に落ちていくアヌーク・エーメが素敵です。悲しい分だけ美しい映画でした。ジャコメッティの火事になったときのことを話す逸話をふたりで話すシーンが大好きです。フランシス・レイの音楽が映画の魅力を十二分に発揮させています。30年前に見たときは5点。10年前が8点でした。 【omut】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2003-07-28 01:21:47) |
19.うおおおうっ!だめだぁ~!参った~!どうにでもしてぇ~!がさつなわたしもメッキリメロメロトロトロリン。えらいぞ!この時代のフランス映画!! 【モートルの玉】さん 8点(2003-07-13 02:41:10) (笑:2票) |
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18.10年くらい前、今はなき銀座文化劇場で観ました。モノクロパートでは昔のサイレント映画みたいにフィルムが染色されており、とくにベッドシーンなどではそれが非常に効果的だったんですが、その後ビデオで観直してみたら、白黒のまんま。まったく別の映画になってしまっていました。先日出たばかりのDVDはその辺りちゃんとチェックしてから購入しようと思っています。 【じゅんのすけ】さん 10点(2003-06-08 16:12:34) |
17.《ネタバレ》 世界一カッコイイ子持ちヤモメと未亡人が、ええかっこしてます。映像と音楽、フランス語独白、コートの着こなし(何人もが茶系にそろえるこの自信)、思い出すだけでウットリ。彼の喜び勇む可愛さと、彼女の揺れがなんとも言えません。私は、「29ページ」と即答した女性のシーンが現実的でとても好きです、彼女のセリフ全部味方したい。ラブシーンのスタントを右に左に演じた犬ちゃんと、タイミング良く前に後ろに転ばされた坊やに+1点! この恋愛映画は以後、今だに、部分パクリされててとても嬉しくなります。 【かーすけ】さん 9点(2003-06-03 20:14:45) |
★16.映画以上にボサノバが印象に残る。ちなみにボサノバは、”男と女”しか知りません。 【ピルグリム】さん 5点(2003-06-02 22:21:46) |
15.あー、甘ったるいですねぇー(笑)。もはや理屈じゃないんでしょうねぇ。僕のような未熟者は、まだこのような映画を語れるような人間じゃないんで、ま、今回はこのくらいの点数で、、、、ラーラーラーダバダバダ、ダバダバダ♪ラーラーラーダバダバダ、ダバダバダ♪ラーラーラーダバダバダ、ダバダバダ♪ラーラーラーラー、ラーリラー♪ 【あろえりーな】さん 6点(2003-05-30 00:01:17) (笑:1票) |
14.これはもう大人の恋を映像と音楽で、ロマンティックな気分に浸りきって堪能する映画ですよね。すごくムーディでフランスらしい、おしゃれで粋な映画です。F・レイの音楽「ダバダバダー・・」の単純なのがすごく流行りましたねぇ。 【キリコ】さん 8点(2003-05-18 18:08:56) |
13.白黒とカラーの使い分けとか、全体がとってもシャレてる!最後のシーンが大好きです!すっごく幸せな気分になれます! 【さみー】さん 8点(2003-04-28 20:56:25) |
12.もう、何回観たことか。主演二人がホントにいい。恋をしてるときの喜怒哀楽の連続を、セリフではなく表情や仕草でここまで表現してる作品はほかにないのでは?映像・音楽も最高。ラストも絶妙。傑作! 【ナオちん】さん 10点(2003-04-05 21:02:04) |
11.アヌーク エメがとっても美しい!!みていて惚れ惚れします。あとピエール バルーも好きです。この映画で、サラヴァーにもはまりました♪ 【エディ】さん 10点(2003-03-27 13:07:54) |
10.いやぁ、流行った、流行った、テーマ曲!フランシス・レイ得意の絶頂てか?ルルーシュは個人的に苦手なんだが、コレは…まあまあムードに酔わされる感じで嫌いじゃない。トランティニャンは凄く上手い役者だということを本作でも実証。目も口もデカいアヌーク・エーメは余り…ていうかチョット…退くナ。 【へちょちょ】さん 7点(2003-01-16 00:54:58) |
9.昔の恋愛映画ってのはどうしてまた優柔不断なんだろう・・・と「カサブランカ」「風と共に~」など観て思いましたが、まったくこの映画も同じような印象でした。というわけでこれもまた現代人には理解しがたいところもあるが、それなりに考えさせられる恋愛映画として楽しめます。 【恥部@研】さん 7点(2002-12-09 11:29:27) |