5.《ネタバレ》 あらかじめお断りしますが、完全に主観的な評価です。
犯人役の女優さん、その年代としてさほど不美人だとは思わないんだけれど、娼婦に扮した時、お肌が残念で、いわゆる少し年齢が上の方の似合わない厚化粧にしか見えない。(この女優さんの全経歴の中で、いわゆる女性的な魅力が中心になるようなヒロイン役がほとんど見当たらないことからしても、かならずしも自分の主観とは言えないのでは)
すごい美人が来たと証言される、あるいは初めてあった男に追いかけまわされる、本当に作品世界を大切にするなら、ルックスを最重点においたキャスティングをすべきだったと思うがそうは見えない。
とりあえず、娼婦風の恰好、化粧をさせれば「大美人」の出来上がりってあまりに安易な製作態度では。
ものすごくつまらないことに拘ってると思われるかもしれないけど、一部の英米映画、ドラマ(とりわけコロンボ)のキャスティングの演技力重視、ルックス軽視の傾向と、さもそれが日本のキャスティングに比べて優れているように言われ、ルックス重視を幼稚であるかのように貶める傾向に苛っとすることが多いので。