50.重い・・・ズッシリ重い・・・でも最後は感動。 【ボビー】さん 7点(2004-05-02 00:10:27) |
【kasumi】さん 6点(2004-03-30 16:40:40) |
48.ジェームス・ディーン演じるキャルの、表情のみならず体全体から漂う切なさ。彼の出演作を初めて観ました。彼のことを詳しく知らないのですが、これは演技?それとも彼自身の生い立ちに何かかなりの暗い過去が?と思わせる、ただならぬ孤独を匂わせる存在感。これから観あさることにします。ストーリーも本当に切なく心を揺さぶられましたが、他の役者だったらここまで感動させられたかどうか。切ないんだけど、何度も観たい。 【ちいぼう】さん 9点(2004-03-14 10:24:08) |
47.《ネタバレ》 3000$の指輪を川に捨てることによって父親を許す、というアブラの発想にびっくり。コロンブスの卵ってこういう事を云うんでしょうか。そんな彼女の信念が、あの父子を救済できたのだと思います。自分がよく行くデータベース・サイトでは、CASTの一番上に彼女の名がありました。実は主役は、J・ハリス?!( 自分は、そう認識しています。) |
46.アクターズスタジオインタヴューで、マーティン・スコセッシが「『エデンの東』から、演技とは何か教わった」とコメントしていたのを聞いて、早速レンタルしてみた。素晴らしいの一言に尽きる。主要人物にそれぞれ見せ場となる場面があり、その見せ場となる場面で、素晴らしい演技を見せる俳優陣。これほどの素晴らしい演技を引き出したエリア・カザンの演出は凄い。 そしてこの作品の持つテーマもまたかなりヘビーだ。 愛とはなにか、善とはなにか、悪とは何か。この三つの、人間にとって切っても切れない重要なテーマを、観るものに突きつける。そのテーマを情緒豊かに、じっくりと見せていく。 型にはまった聖人のように生きていたとしても、愛を求める者に、望みどうりの愛を与えることはできないし、善も時には、正反対のものにとられる。愛を求める行為にもまた、善し悪しがある。例え悪人と呼ばれている者でも、愛を求め、悩み、恐れている。決して、絶対悪、絶対正義などないのだ。必要なのは、お互いを理解し、お互いに求め合い、思いやりを持つこと。それが愛のひとつの形なのではないかと、この作品を観て感じた。 【驢馬賭DE弐瑯】さん 10点(2004-03-03 14:30:01) (良:1票) |
45.ジェームス・ディーンの魅力が凄いです。 (ビデオ) 【zero828】さん 9点(2004-02-24 20:37:34) |
44.初めて動いて喋るジェームズディーンを見ました!それだけでも感動だし、見る価値はあると思う。寂しげな表情ってよく言われるけど、これのことか~と納得でした。あの音楽がいつまでも耳を離れず、古い映画なので話の筋としては何て事もないけど良作だと感じました。父親に拒否される所は胸を打たれますね。 【せり】さん 7点(2004-02-24 12:56:03) |
【紅蓮天国】さん 6点(2004-02-12 12:36:53) (笑:2票) |
42.色々言いたいことがあります。まず、この作品を観る為に苦労した事。近所のどこのレンタルビデオ屋にもなく、DVDを購入しようとしましたがDVD化されておらず、結局別の所に住む知り合いに頼んでレンタルビデオ屋で借りてもらいました(又貸しは良くないことです、スイマセン)。期待度満点で観て良作だと認識しました。多分、古い映画(ジェームズ・ディーンを知らない人もいるのでは)なので借りる人も少なく、数多くの映画が出品される中ひっそりと撤去されているレンタルビデオ屋が多いのでしょう。でも、この映画を撤去してしまうのはチョッと悲しいです。また、これから運良く(?)この映画を観る方々には、旧約聖書『カインとアベル』の話が予備知識としてあった方が良いと思います。できるならば『アダムとイブ』→『その息子のカインとアベル』という流れを知っておいた方が良いかと。『善と悪』もしくは『罪と罰』をテーマとしたこの映画を深く観ることができるかと思います。有名な話ですので知っておいて損はないと思います(自分はユダヤ教徒でも、キリスト教徒でも、イスラム教徒でもありません)。最後に蛇足ですが、監督エリア・カザンは、1950年代のハリウッドに暗い影を落とした『赤狩り』(ロバート・デ・ニーロ主演【真実の瞬間】、ジム・キャリー主演【マジェスティック】で取り上げられている事件)に際して密告を行い、映画界から追放されるような憂き目にあっています。この映画の公開時にエリア・カザンがこの事件に巻き込まれていたのかどうか分かりませんが、因縁めいたものを感じます。 【中岩無洋】さん 10点(2004-02-10 19:33:21) |
41.ジェームズ・ディーンの名作です。いまさらコメントすることもないので、ちょっと脱線しますが、監督のエリア・カザンの特別名誉賞受賞の時に感じたことを一言。カザン監督は第71回アカデミー賞でこの賞を受賞した。プレゼンターは、スコセッシ監督とデ・ニーロで、二人の紹介でカザン監督が登場すると、会場の、立ち上がって拍手する者と腕を組んですわったままの者に分かれた状況がテレビに映し出された。彼らは、カザン監督の赤狩りに協力した過去の行為と芸術への評価について、自分がどう思っているかを明確に示していたのだ。私にとっては感動的な場面であった。感情を押さえた大人の対応ではあるが、明確な意思表示。アカデミー賞の権威とアメリカの民主主義の成熟を見せ付けられた瞬間だった。 【パセリセージ】さん 9点(2004-02-10 13:07:34) (良:1票) |
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40.ジミー可愛すぎ…!!大好きになってしまったvv反抗しながらも親の愛を求める青年…感情移入するしかないじゃん!でも途中、アロンがムカついてムカついて、んでキャルが可哀想で可哀想で、怒りと悲しみでマジ泣きしちゃいました。あの兄は本当に許せない!ああいう善人が一番タチが悪い!「愛なんていらない。役に立たない愛だ」そんな事言わないでジミー!!私はいつだってジミーの味方だからね!!(号泣) 【Ronny】さん 8点(2004-02-05 01:47:11) |
39.《ネタバレ》 もう思いっきり主人公に感情移入してしまった。お金を拒否された後の行動なんて、もしかしたら自分もしてしまうかも…と思った。最後は一応ハッピーエンドだけど兄貴はどうなったのやら…。 【ゆうろう】さん 9点(2004-02-04 22:48:49) |
★38.文句なしカッコイイよ。セーターに寒そうにくるまるシーン、真似しちゃうよ。やっぱ歴代1位の青春スターだよ。音楽も、とても良い。 【代打、八木!!】さん 8点(2004-01-07 20:35:56) |
37.「hate you」と泣き叫びながらキャルが父に抱きつく名シーンを、昔『笑う犬』でミル姉姿のウッチャンが再現していたのを観たのが先でした。うん、いい映画。 【SAEKO】さん 9点(2003-12-30 16:14:17) (笑:1票) |
36.ベンチでキャルとアブラがしゃべってる笑顔が印象的なシーン。あの彼の自然な笑顔はエデンでしか見られない。 【スルフィスタ】さん 8点(2003-12-29 19:51:42) |
35.《ネタバレ》 ごめんなさい。私にはどうしてもこの作品のよさが分からなかった。。ジェームスディーンの演技はステキだったんだけど。。ストーリーが単調って感じだった。最後、アロンが電車乗っちゃったのも、え!?っていう状態だったしアロンについて全く触れなかったのもどうかと思ってしまった。 【うらわっこ】さん 4点(2003-12-18 21:33:26) |
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【STYX21】さん 5点(2003-12-10 23:33:57) |
32.《ネタバレ》 愛されなかった子供という普遍的なテーマを扱って今なお多くの亜流を生み出し続けているエリア・カザン監督の問題作。旧約聖書を題材にしたとされているが、カインとアベルの物語では弟アベルを殺した罪でエデンの東に追われるのは兄のカインの方である。ジェームス・ディーンの卑屈な個性が、愛されない弟キャルに見事に投影され、屈折した青春が観客の共感を呼ぶ運びは良いが、あまりにも取ってつけたようなラストの急展開には今もって納得がいかない。原作となったスタインベックの同名小説を読んでいないので何とも言えないが、本来映画は原作と切り離して一つの作品として自立すべきであるという観点から考えれば、いくらなんでも安直かつ偽善的な結末ではないかという思いが否定できない。まあこういう映画が喜ばれる時代ではあったんだろうけど。こういう話なら無理やりカインとアベルにこじつける必要もなく、ただ魂の救済をテーマにした美しい親子モノという態度を徹底した方が美しかったんじゃないだろうか。まあ嫌いな作品ではないし、「リバー・ランズ・スルー・イット」が良い良いと騒ぐぐらいなら、こちらの方をお勧めしたい気持ちは充分あるのだが。とりあえずジェームス・ディーンの姿が拝める数少ない作品ではある。が、彼が生き延びて傑作をあと50本も撮っていれば、時代と共に薄れてしまった可能性は否定できない。非常に微妙な8点献上。 【anemone】さん 8点(2003-12-08 23:55:14) |
31.ジェームス・ディーンもいいけど、実は私は相手役の女優がよかったと思う。とりわけ美人というわけでもないけど、控えめな演技だし。父母そして兄弟の濃さを中和するようでほっとできる。畑のキスのシーンに高校生だった私はうっとり。 【yukaori】さん 8点(2003-12-08 02:52:24) |