65.ハンディカムカメラものはブレア・ウイッチ・プロジェクトだけで十分という結論でした。生きるか死ぬかのパニック状態でもカメラを回し続ける不自然さを解消しない限り世界に入り込めません。中身についても、ゾンビは飽きたもういいよという感想。 【次郎丸三郎】さん [DVD(吹替)] 2点(2013-05-23 10:38:26) |
64.《ネタバレ》 やってくれました。全く新しいゾンビ映画をみました。 あるのはバイオハザードの地獄そのものです。 演技を超えた演技ではないヒステリーやパニック、発狂があります。 現場では集団ヒステリーが実際に起こってます。 こんなものをホラー映画に求めていた人は多いかもしれません。 自分もこれほどまでに臨場感のある地獄の光景を再現したホラー映画があるとも知らず、、、度肝を抜かされました。 悪魔に憑かれたような雰囲気があります。 理性を失った空間があります。 この極限の状況を再現するのに一人称視点は成功しています。 架空の現象をよくもこうまで生き生きと再現したものです。 たぶん一発屋なので複数回の鑑賞に堪えうるか心配ですが、自分はあと数回は観ると思います。 作り物っぽく無さがあります。 嘘であることを感じさせない迫力です。 「悪魔のいけにえ」以来の奇跡が起こったんじゃないですか? この作品の素晴らしいのはゾンビ映画からオカルト映画へと急展開するところです。 どうりでゾンビを超えたオカルトチックなにおい、それはまるでオーメンの悪魔憑きの様な迫力に満ちていると思ってました。 最近のCG映像に対抗できる人間の生々しい演技です。 最後の暗がりにあまりにも不快な存在を見ますが、超怖すぎて耳をふさいでました。ヤバイです。 これは何かの映像コンテストがあれば確実に賞をとるレベルの映像です。 ホラーの新しい次元の恐怖を見ました。 【ゴシックヘッド】さん [DVD(吹替)] 8点(2012-09-08 21:06:27) |
★63.《ネタバレ》 スペイン語って、すんごい巻き舌&長弁舌(センテンスが長い!)なんですね。 同じ内容の文章でも、日本語の方がずっと簡潔。 ナゼ?日本語は主語がなくても通じるから?でも、英語と比べても長いよね…。
本題に入りまして、 内容は、現代版ゾンビもので古いマンション(アパート?)が舞台。 このマンションが、小規模で狭い(部屋の中は広いようだが)。政府に隔離されて閉じ込められるという設定は珍しくないのですが、狭くて古くて縦に長いようなマンションの圧迫感が手伝って、全編通してずっと、密室モノのような緊迫感がありました。
ゾンビたちに追っかけられて、上へ上へと逃げていくしかなく、しかし逃げれば逃げるほど逃げ場がなくなり、追いつめられていく、という図。 「28日後…」でも同じようなシーンがありましたが、あっちは対ゾンビという覚悟があっての籠城、こっちは何が何だかわからないパニック状態での逃走。 当然、こっちの方が恐ろしさはハンパなかったです。
登場人物たちのキャラクター造詣も自然で、ごく普通にいそうな人ばかり。 女性リポーターというと好き・嫌いがハッキリ別れそうですが、ヒロインのアンヘラちゃんは可愛いけど可愛すぎず、庶民的で、ガッツとプロ根性があり、適度に女性らしくてヨカッタです。つーか、日本の女子アナとか女性リポーターの位置づけがかなり特殊なんでしょうねぇ(苦笑)。 消防士さんたちも、最後まで顔を見せないカメラマンさんも、みんな頑張り屋さんでした。合掌。
視点が手持ちカメラ(POV)という設定なので、途中で酔うかな~と思ったら、大丈夫でした。 やっぱりTV局のプロカメラマンが撮影、という設定だからでしょうか。「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」では酔いまくりだったのですが、今回はそれはなく、「ヤバイ婆さんが襲いに来てるってば!撮ってないで早く逃げろ!」とジリジリしたくらいでした(笑)。 いやほんと、部屋に入った途端に、スリップ一枚の半裸の血まみれバーサンが絶叫しながら飛びかかってきた時は、怖くてこっちまで悲鳴を上げましたよ…。 さっきまで助けてくれた消防士さんがゾンビの形相になって階段を追いかけてくるのも怖かったですが、あのバーサンの恐ろしさにはかないません…。 77分間、たっぷり怖がらせてもらいました。スペイン・ホラー、いいですね。 【りりらっち】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-09-06 22:31:55) |
62.《ネタバレ》 全編カメラのPOV(主観)で描かれるパニック映画になっていて、ゾンビ達に自分が襲われてるかのような臨場感が味わえます。これがまたすごく怖いんです。ビデオカメラの特徴をうまく利用していて、視野が狭い分、見えないところの恐怖がハンパないです。そして終盤に暗視カメラに写ったアレが最高に恐ろしいです。B級映画ですが、超必見です。ちなみに主人公の女性記者が今は懐かしい「だけじゃないデイジン」の人に似てます。 【nyaramero】さん [DVD(字幕)] 8点(2012-04-24 14:55:20) |
61.《ネタバレ》 凄く面白かったです~。上映時間77分でコンパクトにまとめられたお化け屋敷映画ですから、こういう作品にストーリーがないという批判は筋違いでしょう。ストーリーうんぬんを語る気など最初からないのですから。それよりも、みんなでキャーキャー言いながら、時にはつっこんだり笑ったりしながら頭空っぽにして観るのが一番です。皆さんとても迫真の演技で、実にリアリティが出ていたと思いますよ。お国柄なのか、みんなでこぅワ~っとまくしたてるみたいな感じで、その騒ぎっぷりや勢いがこの作品の勢いとなってプラスに転嫁してると感じました。最初は住民のバアさんがなにやらおかしいというところからはじまり、おっちゃんが噛まれ、もう一人が上から落とされ、少女がゾンビ化し(これが結構怖い!)、一階がゾンビに支配され、停電し、上の階に追い込まれ、、、という風に、どんどん追いつめられていく感じがゾクゾクしていいですね。いきなりばっと出てきたり襲われたりと、ある意味ではお約束をやってるだけなんだけど、閉鎖空間という特殊性とこの作品特有の勢いにより、他のゾンビ映画や主観ホラーでは味わえない怖さと楽しさを味わうことが出来ます。 【あろえりーな】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-04-14 21:59:08) (良:1票) |
60.逃げ道が最初から限定されすぎてるというのが欠点で、もうみんな共倒れになるということが解っている。それがつまらなさの一番の要因。 【カップリ】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2011-12-07 19:04:17) |
59.《ネタバレ》 『ブレアウィッチ』が世に出て『バイオ・ハザード』の様な一人称視点のゲームが流行り出したころから、“こういう映画ってありだよな”と思っていたので、本作の登場でやっと妄想が現実化したなと感慨もひとしおです(笑)。この手の映画では“バッテリーが切れないスーパービデオカメラ”が失笑のネタになりがちですが、TV取材班だから長時間まわせるビデオを持っていて当たり前ってのは良いアイデアですかな。ただアンヘラ嬢、いくらなんでもギャーギャーうるさすぎですよ、途中から出演者全員が喚きどおし状態になるけど彼女のテンションだけは突出してました。ほんと最後に謎ときらしきものが余計で、これがなければもっと怖かったのではと思います。この世でいちばん私が怖いのは、説明のつかない不条理な現象なのです。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2011-10-13 00:24:03) (良:1票) |
【doncdonk】さん [DVD(字幕)] 5点(2011-09-18 21:16:31) |
57.このハイテンションがずーっと続くのかと思ったら気が遠くなりそうだったけど、 1時間ちょっとで終わってくれたので助かった。映画はこれくらいの長さで丁度いいです。 【カタログ】さん [CS・衛星(吹替)] 8点(2011-09-12 21:46:05) |
56.《ネタバレ》 怖いと評判高かったので見たけどブレアウィッチと変わらない。怖いか? うざい主人公を筆頭に同情できないキャラクターたち。ラストにでてくる奇形のゾンビだけすこしいいかなとおもったけどあとはやかましいだけの映画でした。 【とま】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2011-08-12 23:33:21) |
|
55.《ネタバレ》 30を過ぎると、いつの間にかホラー映画が怖くなくなる時がきます。スプラッタも、日本ホラー特有の雰囲気も平気になります。ですが、刺激はあるので、普通にエンターテイメントとしてホラー映画を時々見たくなります。この映画も、そんなスタンスで見ました。心臓握りつぶされるかと思いました。これは怖すぎです。ホラー映画をよくここまで真面目に作ったね。感心します。怖さの一番の原因は、ある日、ある瞬間に突然日常から隔離されるところにあると思います。巻き込まれ型と言ってしまえばそれまでですが。実際「ドキュメンタリー風+巻き込まれストーリー」のホラーが一番怖いのではないだろうかと気付かされた一品です。 【たきたて】さん [DVD(字幕)] 9点(2011-07-08 12:07:13) |
54.《ネタバレ》 いやー好きです、こういう映画。手持ちカメラからの視点、感染者の襲撃、伝染の恐怖、閉ざされた逃げ場のない空間、休みなく次々と繰り広げられる惨劇・・・。それでいて、約80分という短さで中だるみのない怒涛のごとき展開。次から次へと観客を恐怖に導くお化け屋敷的な映画でありながら、スピーディーでテンポの良いジェットコースターのような映画でもある。細かい事は置いておいてとにかく観客を怖がらせることに徹している作り手の意気込みと姿勢も好印象。そんなことだから、こっちも思考回路をちょっと緩めてひたすらビビる側に徹するという楽しさが味わえる。もはやあの手この手の作品が量産されるゾンビ映画だけれども、こんなこともできるのかと新たな可能性を見せつけられた作品だった(正確にはゾンビではないが同じ系統と言える)。気だるい夏の夜を盛り上げるにはもってこいの映画でしょう。全然関係ないけど、消防署の密着取材をしてたら予想外の惨事に見舞われて・・・って、あの9・11に遭遇したフランス人カメラマンの兄弟と一緒だよなあ・・・。 【プライドだらけ】さん [DVD(字幕)] 8点(2011-06-19 03:27:02) |
53.《ネタバレ》 パニックホラー。臨場感、恐怖感があって満足であったが、あの記者の叫び声はやたらうるさくてなんとかして欲しかった。カメラまわってるんだからリポートに専念しろよ! 【たこちゅう】さん [DVD(吹替)] 7点(2011-06-03 00:05:43) |
52.アンヘラちゃん静かにしなさい と思った 全編を通して なかなか緊迫感があってよかった ただ 感情移入はできない そこでその行動かよっ とか ここで電気落ちまーす とか 緊迫感を保つことに特化した脚本で 短い時間でまぁ そこそこ楽しめた 手振れで3Dなんてのが出てきそうだなと思った 両肩にカメラ乗せてガンキャノン風にして ガンタンク風も悪くないかも 【おでんの卵】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-04-09 11:29:44) (笑:1票) |
51.深夜に観賞後ベッドに入るも、ゾンビ的なものに襲われるような気がし、ベッドの下に金属バットを隠して眠る俺。 |
50.〝わあーわあー〟〝キャーキャー〟やかましいとお叱り多数だったアンヘラお姉さんですが。仕方がないでしょ、だって名前が「ヘラヘラなんてしてられませんわ」ってお名前なんだから。アンヘラさんなんだから ^^; そんなことより、このお姉さん【マニュエラ・ヴェラスコさん】、って普段どんな表情してらっしゃるんだろうかなって思ってヤフーの人物画像で検索したならば、なんかRECがらみの恐ろしいショットばっかしか出て来ない (-"-) もっとかわいらしいのやらセクシーショットやらは無いんかや‥^^; そうは言っても、検索された方ならお分かりでしょうが、お茶目なベロ出しショットは癒されましょうや 結構かわいらしいんですが。 【3737】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2010-11-21 23:24:36) (笑:1票) |
49.《ネタバレ》 設定や演出が、なかなか巧み。気持ちの良い小技が効いていて面白かった。 特に、頭を高速で揺らしながらダッシュする彼(最後の消防士?)の挙動が、怖い。超怖い。 4歳児の甥に「おうえおあうおうあおうおうあえー」と奇声を発し、彼らの挙動を真似て追いかけてみたが、甥、ビビッて爆泣きでした。やっぱ怖いか、甥よ。 しかし、残念なのはスペイン語の響き。なんだか語感も威勢もテンポ良過ぎて、ホラーに向かないような…面白かっただけに、ちょっと残念。 【aksweet】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-11-13 06:44:22) (笑:1票) |
48.《ネタバレ》 スペイン・ホラー好きです。が、手持ちカメラっていうのはもうちょっと飽き飽きしちゃったかな。観にくいし。アンヘラわあわあうるさすぎるし。ゾンビ映画かと思ったら最後なんだか訳わかんなくなっちゃってるし。やっぱりいきなりあの小さなアパートを完全に封鎖されちゃったら、展開があれ以上広がりようないもんね。で、屋根裏ってわけか。 【カエル本舗】さん [DVD(字幕)] 5点(2010-11-10 19:02:02) |
【TAKI】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-11-03 15:35:21) (笑:1票) |
46.「全部撮ってね」って言われたって、あんな状況なら撮らないと思うけどな。 真新しい部分も無く、最近のゾンビものにありがちな、一人称視点のゲームみたいだ。 導入部分は面白かったのに、残念です。 【leo】さん [DVD(字幕)] 4点(2010-10-24 21:28:15) |