6.《ネタバレ》 前作「復讐」のエネルギーはない。ダラダラとした映画。凡作。 【にけ】さん [映画館(邦画)] 5点(2019-01-19 19:01:42) |
5.河野洋平似の人は誰かなと思ったら本人だった。カラフルな着物や日常の雑多な営みは見た目にはエネルギッシュだが、中途半端でまとまりのない2時間半はちょっと退屈だった。 【ProPace】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2015-11-25 15:46:43) |
★4.《ネタバレ》 幕末という時代の大きな変わり目。そこには正義などない。求めるものは、カネと権力と女、そして自由。そこには庶民の生きる逞しさがある。終盤、「ええじゃないか!ええじゃないか!ええじゃないか!」と共に、虐げられられる者と支配者が対峙するが、結局は武力により鎮圧されてしまう。 庶民の群像劇なので、個々の物語に深みはなく、散漫としているのだが、英雄たちだけではなく、こういう大衆・庶民によってこの国の歴史は作られてきたのだなあと思わせるものはある。物語というよりも、時代の変化やウネリ、それに伴って生じる大衆パワーを感じる作品かな。現代では国会前でデモが行われてはいるが、一応自由で平和だしエネルギーが爆発する程の抑圧もないのだろう。この成熟した社会においては本当の戦争にでもならない限り大衆パワーは爆発しないのかもしれない。 |
3.《ネタバレ》 今村昌平監督の作品も好きだし、キャストも悪くない、明らかに大作なのだが、今村昌平監督が撮るような映画ではないだろう、作っていくうちに本質をぼかしてしまったような、雰囲気に陶酔して不得手の方にのめりこんでしまったような気がした。残念。 【min】さん [DVD(邦画)] 5点(2013-09-02 22:03:12) |
2.好きな映画ではあります。なんか空気が好きっつうか・・・。でも他人にはお勧めできません。田中裕子が可愛いです。 【いさいさ】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 5点(2008-03-24 20:37:03) |
1.今村監督の作品で一番好きな映画です。江戸・両国の川向こうに住む最下層の庶民、彼らから見る幕末維新。物騒な世相と貧困、飢えに苦しみながらも米騒動や打ちこわしをお祭り気分で生きている。自由の国メリケンに憧れながらも惚れた女房を捨てられない。ええじゃないか!ええじゃないか!と踊り騒いで女達がケツを捲くって立ちションする姿は大感動です。 【亜流派 十五郎】さん [ビデオ(吹替)] 10点(2005-04-29 14:58:06) |