5.レビューをさらっと読んで、頭にタイトルだけインプットしてあったのですが、ビデオ屋に入荷したのを知り、さっそくレンタルしました。
すごく芳醇なものを見せていただきました。
ラストについてのコメントなどすっかり忘れていたので、その意外性も十分楽しむことができて、ゴキゲン!
中身で勝負のこういう映画を見せられると、邦画のおそまつさが余計情けなくなります。
よく、「日本映画は予算がないから、土地が狭くまたロケの規制なども多くてスケールの大きい“絵”が撮れないから、ピストルなんかをパンパン撃ち合うようなストーリーにムリがあるから」等々の、いい映画をつくれない言い訳ってあるじゃないですか。
この映画など見ると、そういうたわごとが恥ずかしくなります。
とにかく一見の価値あり。お勧めします。