宇宙戦艦ヤマトのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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宇宙戦艦ヤマト

[ウチュウセンカンヤマト]
1977年上映時間:151分
平均点:5.64 / 10(Review 53人) (点数分布表示)
SFアドベンチャー戦争ものアニメシリーズものTVの映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2022-01-15)【イニシャルK】さん
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監督舛田利雄
石黒昇(アニメーション・ディレクター)
助監督棚橋一徳
富山敬古代進
麻上洋子森雪
納谷悟朗沖田十三
仲村秀生島大介
伊武雅之デスラー総統&地球防衛軍司令
青野武真田志郎
永井一郎佐渡酒造&徳川彦左ヱ門
緒方賢一アナライザー
広川太一郎古代守
平井道子スターシャ
神谷明加藤三郎
小林修ドメル将軍
大林丈史
阪脩
原作松本零士
西崎義展(原案)
脚本藤川桂介
山本暎一
舛田利雄(構成)
西崎義展(構成)
音楽宮川泰
作詞阿久悠「宇宙戦艦ヤマト」/「真赤なスカーフ」
作曲宮川泰「宇宙戦艦ヤマト」/「おもかげ星」/「真赤なスカーフ」
編曲宮川泰「宇宙戦艦ヤマト」/「おもかげ星」/「真赤なスカーフ」
主題歌佐々木功「宇宙戦艦ヤマト」
挿入曲堀江美都子「おもかげ星」
佐々木功「真赤なスカーフ」
製作西崎義展
製作総指揮西崎義展(総指揮)
企画西崎義展
配給東映
作画松本零士(キャラクターデザイン原案)
白土武(作画監督)
美術松本零士
編集鶴渕允寿
あらすじ
ガミラス帝国からの攻撃によって地球は放射能に汚染され、滅亡の危機に瀕していた。この危機に、地球から14万8千光年離れたイスカンダル星の女王スターシャは、放射能除去装置を与えるので取りに来るようにメッセージを送ってくる。地球連邦は、かつて海に沈んだ戦艦大和を宇宙戦艦に改造していた。人類滅亡のタイムリミットまで1年、イスカンダルを目指しヤマトは旅立つが、ガミラスの数々の攻撃がヤマトを苦しめるのだった・・・。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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33.《ネタバレ》 当時、ゴールデン・タイムのゴールデン番組が「アルプスの少女ハイジ」だったにも関わらず、本作TV版の第1回目からこっちを見ていたのだから、自分の嗜好性が分かるなぁ。何はともあれ、当時のアニメ界で一世を風靡した作品であることは間違いないが、その世界観や技術がアニメ界をひっくり返すほどには、凄くはなかったと思う。遥か以前に、サイボーグ009や妖怪人間ベムなんかもあったし。ただ、オリジナル・アニメで、しかもSFで、連ドラのような長丁場の人間ドラマめいたものをやらかして、しかも成功したのは、これが初めてだったかもしれない。そして、いかにも実用型ロボットの登場。これは、ビックリ。R2D2ほどの活躍はしないけど、アナライザーの存在は、当時、それなりに新時代の風という感じを受けた。だって、アニメとはいえR2D2より先立ったもんね。確かに、本作の劇場版は、もろダイジェストで、本放送を見ていた者には「おいおい」という感も拭えなかった。が、当時のアニメ界ではこれが限界だったのだろう。ヤマトの教訓や轍を踏んで、サンライズ・アニメが隆盛し、「カリオストロの城」が生まれ、現在のアニメ文化に至るのだろうから。でも、礎を確固たるものにしたのは、手塚治虫氏なんだろう。それでもやっぱり、宇宙戦艦ヤマトであれば、叫びたい。「デスラー総統、万~歳!!」。アニメが科白に凝るようになったのも、これが走りかもしれない。
由布さん [映画館(吹替)] 5点(2005-08-22 02:19:00)(良:2票)
32.《ネタバレ》 TV放送では森雪と古代の関係がはっきり決まらず、島にも含みをもたせていたが、映画でははっきりと森雪と古代をくっつけてしまう改変が好きじゃない。
payalebarさん [地上波(吹替)] 4点(2005-07-23 10:25:43)
31.とりあえず懐かしい作品。あの頃はメインイベントである波動砲が観たくて急いで家に帰ったものです。そもそも一体なんの為にイスカンダルへ向かうのか…なんて、当時は幼かった為気にせず観ていたので、再見するとちょっとツッコミたくなる個々の設定(コスモクリーナーの設計図を送ってくれた方が早いような気が)。そんな作品も、再編集とは言え懐かしい劇場版。再編でもキレイに繋がっている良い部分と、継ぎ目をナレーションで誤魔化す悪い部分が混在していて、評価はかなり微妙。毎週時間に追われて描くTVアニメと、劇場用に新たに1から全て描き起こすのとはまるで意味が違う。このセルの枚数にして、描画の雑な創りは当時の味があって悪くないのですが、やはり当時の映画における標準枚数に比べると圧倒的に低いレベル。
_さん 5点(2004-08-17 02:27:25)
30.《ネタバレ》 マンガ少年の人気アニメ投票1位を受けて、公開されました。プロデューサーの西崎によると「宇宙戦艦ヤマトは2部構成。1部は、イスカンダルに到着するまで。2部は、イスカンダルからの帰還を描くことになる。1、2部ともテレビ版の再編集ではなく、劇場用にあらたに制作しなおしたものとなる。1部の制作はもうすでに終了している。2部は1部から半年後に公開する予定」とのことだったのですが、実際に劇場用に加えられたのは、死亡したスターシャのメッセージ再生シーンのみ(2部が公開されることもありませんでした)。もっとも、当時はアニメという言葉さへ浸透していなかった時代。劇中、デスラーの肌の色が白から緑に変化するとか、加藤を演じる声優が前半と後半で別人だとか、気にする人はいませんでした。それよりも、本作はそれまでのテレビアニメになかった試みと冒険、熱意に満ちあふれていました。スターウォーズと同じで、ヤマトは映画作品というよりはイベントとして、中学、高校生を中心にファンを増やしてゆくことになります。私は、スターウォーズが日本で今ひとつ振るわなかったのは、もうすでにヤマトが日本にあったからだと思っています。今なら作ることは不可能であろう「第二次世界大戦のリベンジ」とも思えるストーリー。現在のテレビアニメと比較すると、絵の荒さ、構成のお粗末さなどが目立ちますが、日本のアニメを変えたことでも(産業を作ってしまった)、歴史的資料として一度は観ておくとよいかもしれません。
DONGYAOSさん 6点(2004-06-21 03:01:52)(良:1票)
29.かなり無理矢理なつぎはぎでした.まああらすじは解りましたけどね.
マー君さん 5点(2004-06-20 19:25:18)
28.TV版のDVDBOX買いました。今観ると突貫で製作された故か、画の仕上げが非常に雑なんですね。当時は全く気にもならなかったのですが。しかしそれまでのお決まりロボットアニメと違い、一人一人のキャラクターが非常によく描きこまれており、それに加えて重厚な戦闘シーン、今観るとこっぱずかしいが、それっぽい専門用語が飛び交う艦内。スターウォーズと並んでもう大興奮して土曜日19:30を迎えたものでした。そしてこの劇場版ですが、いかんせん2時間にまとめるには無理があり過ぎ、単なるダイジェスト版となってしまいました。それも仕方なしですが。 TV版は点数をつけられるなら文句無の10点ですが、劇場版は残念ながら半分の5点とさせていただきます。
ロイ・ニアリーさん 5点(2004-03-16 17:49:11)
27.《ネタバレ》 公開当時は、そりゃもう朝早くから並び、大スクリーンに映るヤマトの勇姿を見ては、感激してたものでしたが、今、思い返すと日本の若い人全てが、ある種の熱病に冒されていたんだな、と思います。地球を救うという使命のもと、遥か彼方のイスカンダルまでコスモクリーナーを受け取りにいくという話に、何の矛盾も、下衆な勘ぐりも持たずに観れていた自分が、ああなんと純粋であったことか。冷静に観れる今は、やたら突っ込みどころのあるこの映画に、新たな面白味を発見できるのですが。それにしてもヤマトの主題歌は、よっぽど日本人の心に響くものがあるのか、カラオケでも異様に盛り上がりますし、パチンコ台になって、大当たりした時にもかかり、嫌が応にも奮起させられる「魔物」が潜んでいるようです。リアルタイムに経験した人にとっては、忘れられない記憶の刷り込みをされたのではないでしょう
か。
映画小僧さん 5点(2004-03-08 15:45:12)(良:1票)
26.今見たらこんな点数は入れられないとは思う、思うけど。多分これが初めて劇場で見た映画だったと記憶している(東映まんが祭り以外の普通の劇場公開の映画と言う事で)。田舎なので二本立てでしかももう一本が「ポールポジション」とか言うひたすら車がぶつかる映画で…辛かった。でも、子供心に普通に映画館に映画を観に行くと言う行為が妙に大人な感じがして嬉しかったのです。勿論親と兄弟と行ったのですが…。全然ヤマトの感想じゃないですね。テレビシリーズも全部ちゃんと見ていた訳じゃなかったし、テレビ版の切り張りだとかも全然気が付かない子供だったのでラストは号泣していたし、楽しめた記憶があります。逆に今もう一回見ろと言われると辛いかな、と思うので点数は抑え目です。当時ならもうちょっと付けていたと思いますが。…この点でも充分甘いかもしれないですけど…。
あかりん☆さん 6点(2004-01-21 22:35:30)
25.確かにテレビの再編集版なのでいい点数は付けられないのですが、あの時代を象徴する作品という意味でこの点数です。
テレビシリーズを評価するのなら+3点
るねさん 6点(2004-01-13 23:31:59)
24.これはダメです。テレビでのヤマト放送後、1,2年して作られた再編集物の映画だったと記憶していましたが、当時小学生でヤマトフアンだった(つまり贔屓の上に判定が甘い)僕が見てもイマイチでした。ってことは相当だめだったということです。たぶん。
あばれて万歳さん 4点(2004-01-13 13:57:08)
23.TV版の復習によいのでは?かなり物足りないが。
東京50km圏道路地図さん 5点(2004-01-13 04:29:44)
22.ヤマトとは現代にはないスタイルのアニメであると思う。では現代のアニメはとは何なのか、娯楽主義や商売目的、そんな気がしてたまらない。実際にこのアニメが放映されていた時代を生き抜いてはいない、僕が言えるセリフかどうかはわからないが、マジンガーZやガンダム、他の少女アニメだって、スポーツアニメだって夢を描き続けてきたのでは無いだろうか。その原点がこの時代に作られたアニメにあると思う。そしてその礎は現代の映画にも大きく影響しているのだ。(はっきりいって現代のアニメは夢を描いていない。娯楽だけを目的にしている)このような作品があったからこそ現代のSF映画などが成り立っていると言って過言ではないと思う。そして、この映画、なぜ映画にしてしまったのか?現代の商売アニメの原点がこの「長編アニメ映画」にあるようで高得点をあげたくてもあげれない次第である。
000さん 3点(2004-01-10 23:26:27)
21.今観ると、キツイ ですね~.. 日本の、SFアニメブームの火付け役となった作品! TVを再編集しただけの映画なのに..考えられないくらいの 大ブーム でした.. 当時、斬新だったストーリー、演出、戦闘シーン、..今となっては..失笑シーンが至る所に..(こんなに酷かったのか..) 悲しいかな、映画として冷静に観ると、2点.. 所詮 “子供だまし” 程度、だったってことでしょう~...
コナンが一番さん [映画館(字幕)] 2点(2003-11-27 19:28:46)
20.やっぱり単なるテレビの再編集モノに対して高い評価を下せるほど、心は広くないですねぇ。もちろん、編集の仕方によっては名作が生まれる事だってあるのですが、少なくともこの映画はリズムもなくエピソードが羅列されてゆくばかりで、見ている側が気持ちをキャラクターに乗せてゆく余地がありません。絵柄がころころ変わる世界を、まー、そういうモノだ、って納得して見てた当時のアニメファンは心が広かったと言わざるを得ませんわ。第一、ヤマトサウンドって何?単なるモノラルなんですけど、って。ただ、当時のテレビアニメは35ミリで製作されていたので、劇場にかけてもそこそこのクオリティだった分だけ、まだマシでした。その後、ずらずら登場する、16ミリブローアップもの再編集アニメのクオリティに比べれば・・・。一時代を築いたアニメとしての価値、アニメの映画としての価値を切り開いた事は評価できるのですが、その後のアニメ映画全般の事を考えると(マニア相手の閉じた作品作り、スクリーンに映る絵のクオリティを軽視、映画としてキチンと構成されていないなどの状態でも興行としては通用するという前例を作り出してしまった訳で)功罪半ば、ってところですかねぇ。
あにやん‍🌈さん [映画館(字幕)] 4点(2003-11-27 14:36:56)
19.今更言うまでもないことだが、この作品は劇場用に編集されたテレビアニメである。よって自分的には映画とは言いがたい性格のものである。テレビでは昭和49年かそこいらに、訳のわからない時間帯で放映されていたと記憶している。そこそこの年配の方ならヤマトシリーズを観た経験をお持ちだろうが、若い、特にファンでもない人が今になって観た所で、大して面白くない、古臭い御都合主義ドンパチSFアニメに過ぎない作品という按配に酷評されてしまうかもしれない。実際、当時テレビ版は余りの不人気さゆえ、予定クールを大幅にカットされ短期で終了したのだから。その後の一大ブーム・続編の製作が行われるなど一体誰に想像がついたことであろうか。さて、スーパー99や電光オズマ、高速エスパーといったとんでもない昔(笑)から松本零士の作品の熱烈なる愛読者であった私にとって、ヤマトと言えば、そのキャラ・メカ設定に遺憾なく独特の松本世界が繰り広げられたTVシリーズ(第一作目)が全て。たとえ考証が滅茶苦茶でも、自分にとっては微妙なマニアックさ加減に心をくすぐられて楽しかったからそれでいいのだ。本来は正当なる映画(作品)とはいえないのかもしれない。が、しかし、敢えて5点の評価を贈らせて頂くと同時に、後続のスペオペ系アニメ全般に大きな影響を与えたエポックメイクな作品と言っておこう。ついでに言うと、もはやスタンダード曲と化したメインテーマより、「真っ赤なスカーフ」の方が情感豊かでいい。まぁ、ともあれ、何もかも皆懐かしい。
18.ヤマトに関しては子供の頃散々思い考えもしたが、今見るとそこはかとなく悲しい気分になる。ガミラス駆逐艦のエンジン音がバイクの音だったことが必要以上に記憶に残っている。(TV版)でも、沖田艦長がいたからこそ、ムチャクチャな乗組員がまともに見えたのかもしれない。まあ、好きだからこそ細かい突込みを入れたくなるヤマトなんだろう。
クルイベルさん 4点(2003-11-05 16:10:14)
17.「ヤマト」とはもう長い付き合いだから言わせてもらうけど,「ヤマト」はこの1作目、ガミラスに勝って古代が戦いの無意味さに気付いた時点で[終わり。]でしょ。 「さらば・・・」は子供のころ見て感動したけど,今あらためて見直すと蛇足です。 「完結編」にいたっては、作品に対するレイプ行為です。  作者の皆さん自分の作品は大切に扱ってくださいね。
Berettaさん 5点(2003-11-04 15:32:25)
16.TV放映当時視聴率の低迷から話を途中でちょん切ったって事で「地球滅亡まであと ○○日」ってのが突然早くなった(^^;; それから数年後 中学生の時にだった・・・・映画化され アニメブームの火付け役になったと記憶しています。
だだくまさん 8点(2003-10-29 19:51:11)
15.今でも別に嫌いじゃない、CATVなんかでやってるとつい見てしまう。実はサントラも持ってるんですよ。ヤマトの音楽大好きでした。
亜流派 十五郎さん 8点(2003-08-27 22:37:11)
14.TVシリーズ見なくても、劇場版で十分。ヤマトの乗組員になりたい・・・。
sirou92さん 4点(2003-08-15 03:52:50)
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【点数情報】

Review人数 53人
平均点数 5.64点
000.00%
100.00%
211.89%
359.43%
4713.21%
51324.53%
61222.64%
7611.32%
8713.21%
911.89%
1011.89%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.50点 Review2人
2 ストーリー評価 6.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 5.50点 Review2人
4 音楽評価 9.50点 Review2人
5 感泣評価 5.50点 Review2人
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