1.公開初日の一回目、舞台挨拶を観てきました。監督、俳優陣の微笑ましいトークが良かったです。本編は、原作を巧みにアレンジし、うまくまとめ上げたと思います。原作ファンが見たとしても、大きく裏切られることは無いでしょう。上映館数が少なかったので、映画館で鑑賞された方は少なかったと思いますが、DVDを借りて見る分には十二分の出来で、是非お勧めしたいです。森下悠里が体当たり演技で、実にけなげでした。原作に忠実ならば、もっと露出度を期待したいところですが、次はどこまで頑張れるでしょうか。武田真治の思い入れがひしひしと感じられる佳作となりました。二作目にも期待します。私は中央の座席にいたので、プレミアムエディションの記念撮影風景に図らずも写ってしまいました。DVDデビューとなった訳で、思い入れもひとしおに文句なしの10点です。