26世紀青年のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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26世紀青年

[ニジュウロクセイキセイネン]
IDIOCRACY
2006年上映時間:85分
平均点:7.00 / 10(Review 10人) (点数分布表示)
SFコメディ
新規登録(2009-09-15)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2019-06-08)【たろさ】さん
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監督マイク・ジャッジ
キャストルーク・ウィルソン(男優)ジョー・バウアーズ
ジャスティン・ロング(男優)ドクター・レクサス
トーマス・ヘイデン・チャーチ(男優)
マーヤ・ルドルフ(女優)リタ
ダックス・シェパード(男優)フリート
原作マイク・ジャッジ
脚本マイク・ジャッジ
イータン・コーエン
音楽セオドア・シャピロ
撮影ティム・サーステッド
製作マイク・ジャッジ
製作総指揮マイケル・ネルソン〔製作〕
あらすじ
図書係の無気力な一兵卒ジョーは、ある日極秘プロジェクトへの参加を命じられる。そのプロジェクトとは人間を冬眠させる実験で、彼は売春婦のリタとともにカプセル内で冷凍されるが、あるアクシデントからその存在が忘れ去られたまま500年が経ってしまう。そして、彼が目覚めた時代とは、馬鹿ばかりが生存競争を勝ち抜いた、堕落と荒廃に満ち溢れた世界だったのだ。その中で彼は、いつしか天才ともてはやされ、国務長官に任命されて自然環境の復活を命じられることになるのだが…。
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10.《ネタバレ》 あの「バス男(=ナポレオン・ダイナマイト)」並に手に取るのを躊躇する邦題。朗らかに笑おうと思ってチョイスした本作。確かに、何度か声あげて笑ったのですが、しかし。2006年のブッシュを嗤っていられたあのころから、2024年の熱狂的なトランプの支持者がいる現在のアメリカを考えると、怖いような気もするなあ。見終わって、もしかしたら、楽しみ方をワタシ間違ってたかもしれん、と後ろを振り返りたくなる。けっこう難解なのか、どうなんだ?邦題には、いい意味で裏切られたと思うことにします(前掲「バス男」同様)。バカっぽい邦題も、作品世界になじんでいたのね。
なたねさん [DVD(字幕)] 8点(2024-09-14 13:30:42)
9.《ネタバレ》 SFコメディ。バカな未来に送り込まれた「普通の青年」という設定が面白い。うーん,やっぱりアメリカはユーモアの素質が突出している。こういう状況で「バカ」はどう対応するかという視点で作られているので見ていて楽しい。さりげない感動もあるが,やはりこの映画の売りは「感動」よりも「ユーモア」。下品とは違う知的な笑いもあり,さながら「ユーモア博物館」のようなオモシロSFだ。これはよい映画に出会った。
超見聞人間シネマボーイさん [DVD(字幕)] 9点(2020-06-09 21:49:33)
8.《ネタバレ》 もしかしたら本当にありえるかもしれないこんな世界。馬鹿の繁殖力で未来の地球は馬鹿の世界に。
「バス男」並の残念な邦題だけど、こちらはまぁ26世紀の青年ですもんね…間違ってないですよね。
だけどコメディながらかなり気合いの入ったSFです。美術に衣装、セットまでしっかりバカしかいない未来を作っています。
頭が良い奴らが死ぬ前に馬鹿のために作った機械で生きている残念な未来が恐ろしくも、楽しく描かれていて、
世界観にも説得力があり隙が無く、それでいて次々と炸裂する馬鹿未来はテンポ良く最高に笑えました。
なんだかんだ素晴らしいSF映画です。
えすえふさん [DVD(吹替)] 7点(2016-07-01 21:53:32)(良:1票)
7.ばかばかしいけどおもしろい。よくこんなこと思いつきましたね。
HRM36さん [DVD(字幕)] 6点(2013-02-04 10:13:42)
6.『MIB3』が奇跡的な仕上がりだったことから同作の脚本家であるイータン・コーエンに関心を持ち、TSUTAYAの棚に埋もれかけていた本作に辿り着きました。本国においては完成後1年も塩漬けにされた挙句にロクな宣伝もなく捨てるように限定公開され、日本に至っては劇場公開すらなくひっそりとDVDリリース。さらには悪名高きフォックスジャパンによって安っぽい邦題を付けられるというあまりに不遇な扱いを受けた本作ですが、内容は非常にしっかりしていて驚きました。下品なギャグで息ができなくなるほど笑える一方で、その基礎はしっかりとした知性によって支えられているという、理想的なコメディ映画となっているのです。本作が興行的に惨敗したにも関わらず、コーエンは直後に『トロピック・サンダー』の脚本家に抜擢されるという異例の大出世を果たしましたが、確かにこれは評価されて当然の仕事だったと思います。。。
バカしか生き残っていない未来というアホな話なのですが、結婚や育児に慎重すぎるインテリ層が必然的に人数を減らし、一方で無計画にボコボコと子供を作りまくるDQN層が多数派をとり、結果として上記の社会が出来上がったという設定には大いに納得させられました。この映画、細部に至るまで手抜きがなく、とにかくよく考えられています。未来のアメリカでは白人が減って有色人種ばかりになっていたり、アホな政府が金融政策を行ったためにハイパーインフレとなっていたりと、バカバカしい設定をうまく現実世界とリンクさせているのです。愚かな娯楽と扇情的な報道によって国民を総白痴化させるメディアと、そんなメディアが垂れ流す情報を鵜呑みにする国民という関係も現実世界を映し出したものであり、社会のために尽力したはずの主人公が、目先の結果のみを求めるメディアと国民からの猛バッシングを受け権力の座から引きずり降ろされるという展開などは、我が国でも思い当たるフシがあります。バカバカしい電解質問答にしても、電解質をコラーゲンやヒアルロン酸に置き換えれば、身につまされる方も多いのではないでしょうか(ありがたがって服用されている方が多くいますが、どちらも経口摂取ではほとんど意味がありません。念のため追記)。「もっと自分の頭で考えろ」、非常にシンプルなメッセージですが、多くの社会で切実に当てはまる問題だと言えます。
ザ・チャンバラさん [DVD(吹替)] 9点(2013-01-21 01:21:04)
5.「超くだらねー!」と思える作品なのですが、それを単に笑えない今の世の中があるのも事実。しかしバカの子どもはバカという話は余りにも横暴では?笑
民朗さん [地上波(字幕)] 8点(2010-01-05 09:16:24)
4.《ネタバレ》 あまりにもお馬鹿な内容でした。
あまりにも未来人がヒドすぎて引いてしまいました。
かずまるさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2009-12-15 19:56:43)
3. 「くだらねー」とついつい笑ってしまいます。

 頭の悪い両親の元で生まれた子供には、可哀相だが頭の悪い(もしくは人格に難がある)子供が生まれ、加えて子供の人数が多いというのはなんとなく分かる気がする。

 現に、現代人は馬鹿になってると感じるし。
タックスマン4さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2009-11-28 11:37:43)
2.《ネタバレ》 邦題が邦題だから全く期待しないで観た作品。でも、これがなかなかに面白い。
パロディなんでしょうね、これ?でも、大してそれを意識する必要もなく普通に楽しめます。
これって、設定では500年後だけど、実は現代そのものって言いたいんだろうなぁ…。
タコ太(ぺいぺい)さん [DVD(字幕)] 7点(2009-11-03 17:27:09)(良:1票)
1.こんなアホな邦題がつけられているが面白い。アホな登場人物やセリフも良かったし、26世紀の背景などもよくできていたと思います。
真尋さん [DVD(吹替)] 7点(2009-10-05 00:05:33)
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【点数情報】

Review人数 10人
平均点数 7.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4110.00%
5110.00%
6110.00%
7330.00%
8220.00%
9220.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 1.00点 Review2人
2 ストーリー評価 6.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review1人
4 音楽評価 3.00点 Review1人
5 感泣評価 4.00点 Review1人
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