23.《ネタバレ》 ルパン感は70点。お宝っていうのは男のロマンなんですね。それを皮肉った今回の作品。舞台はお宝のために集まったごろつきのために荒れ果ててしまったコルカカ島。そこでバーを営むマリアが今回の女性ゲスト。お宝を狙い対立する二つの組織それぞれに助っ人に入る次元と五右衛門、そしてそこに割って入るルパンという三つ巴。せっかく三つ巴さんなんだから次元と五右衛門のマジバトルも見てみたかったですね。 しかしなんでヘミングウェイなんでしょう?名前は存じていますが恥ずかしながら著書を読んだことはなく、なぜルパンの題材になったのかがさっぱり持って意味不明。ルパンを隅から隅まで楽しもうと思うと学が必要ですね(笑) 別のルパン作品でも書きましたが、ネクタイ型の隠しカメラなど、この時代には新しい発想の発明品などで溢れているルパン作品はなんだかSF的な夢があります。という近未来的な要素もありながらも、お宝が核燃料というそれはそれで時代を感じさせる一作。 お宝を狙って出発するルパンに、マリアが「あなたもあのごろつき達と同じなの?」と問いかけ、それに否定もしようとせず「たぶんね」と認めながら笑みを返すルパンがかっこいいと思いました。 【TANTO】さん [インターネット(邦画)] 7点(2022-01-25 20:54:40) |
22.《ネタバレ》 次元と五ェ門が相見えたり、五ェ門が一服してみたりと珍しいシーンが確認できます。3人がバラバラのようで深いところで繋がっていることがよく分かります。お宝の正体がちょっとなって感じですけどね。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2021-07-20 22:46:24) |
21.心では繋がっているけど、ルパン一家をばらして行動させるというのが面白い。 TVシリーズ第2作ということで、まだいつものルパンの延長でもいい時期ですが、 せっかくの長編。いつものルパンとは違うことをしようという意欲が感じられるし、 結構サスペンス的要素もあり、いつものルパンと違う面白さがある作品です。 日本から遠く離れた異国の小島の小さなバーで日本酒の熱燗を注文する五ェ門がクール! そして斬鉄剣で斬れないものに対し、ムキになるラストの五ェ門が可愛かったりもします。 五ェ門と次元の見せ場が十分に用意されていることも嬉しいところです。 【とらや】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2021-02-13 20:30:32) |
20.コンサノ、カルロス、マルセス、マッシュはTVシリーズにも出てきそうな悪役キャラクターで、スペシャルだから~、劇場版だから~ではなく、本来のルパン三世で1時間30分という感じを受けた。作画レベルが低いのは少々残念だが、出崎監督という事もあり、止め絵が効果的な役割を果たしている。前に書いたかもしれないが、銃弾をいくら浴びせようとルパン一味には当たらないのは気に入らないので、脚本家さんには別の危機の脱し方を考えてもらいたいものです。 【リーム555】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2012-01-17 21:00:43) |
19.《ネタバレ》 3人それぞれが全くの別行動だけど結局は一緒になっていつもどおりのルパン3世。展開も良かったし、対決がどうなるのか見物でした。 ただ、今じゃこれは地上波放送不可能だな。タイムリーすぎる。 【ラスウェル】さん [インターネット(字幕)] 6点(2011-11-12 22:11:00) |
18.《ネタバレ》 映画含めた長編ルパンでは一番好きな作品。 他の作品と違い、最初ルパンが第三勢力的なポジションで、ヒロインとのんびり情報を集め、後半はちゃんと主役的活躍を見せてくれたりと、話のテンポが非常に自分好み。 おなじみ三人の協力関係も場面により変化するが、序盤宝探しに非協力的だった五右衛門と断られたルパンも不仲かと思ったら、次元の仇討ちには参加しようとしたりと仲間意識は健在な所を演出してくれたのは嬉しい。 お宝も、もしルパンが持ち帰っていたら島を荒らした悪者と同じになってしまうし、だからと言って金銀財宝を持ち帰らないのにも違和感がある的板ばさみを見事解決している。 そしてなんと言っても!!ラストシーンが最高。 ラストの余韻を感じさせながら会話しつつ、最後に『また会おう』的な冗談を飛ばすルパンに対し、序盤恐ろしくトゲトゲしてたヒロインが『待ってるかもしれない』と微笑み、ルパンが照れたように笑う。そんなルパンにマリアがそっとキスる・・・・・・・・カッチョイイッ!!たまんなくカッチョイイ!しかもBGMもめちゃイカス!!カリオストロを『少女との別れ』とすると、こちらは『大人の女性との別れ』とでも言えばいいのでしょうか。間違いなく私の中のルパン至上屈指の名シーンです。 悔やむべきはとっつぁんの扱い、ちょっと出番少なめ『不二子!金貸してくれ!!』は好きなんですけど。 あと最後の五右衛門推しはナイス。『リラックスした状態での一撃こそ至高の一撃』と言う武道の基本の大切さを教えてくれます、ついでに飛行機の中でそれを大事そうに持っているのも実に微笑ましい。 【ムラン】さん [地上波(邦画)] 9点(2008-05-03 01:29:18) |
17.《ネタバレ》 メイン・ストーリーはルパンの盗んだ宝の在り処を示すもの(ヘミングウェイ・ペーパー)を敵対者に奪取される。しかし、その敵対者にも敵がいて共倒れ。よって宝はルパン達へ。 整理するととんでもなく無意味・無駄な要素や描写のある作品。 プロット上でのルパン一味の活躍は殆どなく、漁夫の利的処理に過ぎない(それ自体は構わないが、殆ど無意味のルパン一味を無理に絡ませ、膨らませ、掘り下げるべき部分は随分と雑多に扱われているのが何とも・・・)。 【カラバ侯爵】さん [DVD(邦画)] 4点(2007-10-16 19:45:52) |
16.たまにやってくるルパンが主役を持ってかれるパターン。毎回こうだと飽きるのだが、たまにあるととても良い。 【あるまーぬ】さん [ビデオ(邦画)] 6点(2007-07-25 19:03:16) |
15.《ネタバレ》 テレビスペシャル第2作。(この作品から「金曜ロードショー」で放送されるようになったとのこと。)本作は序盤にルパン、次元、五右衛門の三人が完全に別行動というのが新鮮だし、西部劇を意識した演出も利いていて、ハードボイルドタッチな雰囲気も良いし、出崎統監督らしい止め絵演出も効果的に使われていてスペシャル版の中ではかなり好印象な一篇。中でも次元が帽子を脱いでいるシーンが多いことにちょっと驚いたし、帽子を脱いで銃を外さず撃っているのを見て、セカンドシリーズの一篇である「次元と帽子と拳銃と」が印象にあっただけにやっぱり次元はどういう状態でも銃の名手でなければと感じた。(あの話も面白かったんだけどね。)話的にもテレビレギュラーシリーズの一篇でちょうどいい感じなのに冗長な感じはほとんど受けなかったのがまた良かった。ただ、銭形がほとんど活躍せず、むしろ空気のような存在になっていたのはちょっと残念だったかな。(2019年11月2日更新) 【イニシャルK】さん [DVD(邦画)] 6点(2006-02-22 00:04:57) |
14.悪くはないんだけどなーんか退屈なシーンが多かった気がします。 【maemae】さん [地上波(字幕)] 5点(2005-12-15 15:11:08) |
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13.楽しかったです!次元と五ェ門の対決がおもしろい。ルパンはこれぐらいのスケールの話じゃないと物足りない。 【ギニュー】さん 7点(2004-10-27 19:40:05) |
12.ルパン、次元、五右衛門それぞれ目的が違っていて、後半まで三人が協力しないというのはなかなか斬新だったと思います。まぁ終わってみればいつも通りなわけですが。それより、演出面という点で、この話はかなり好きな作品です。決して派手なわけではないのですが、妙にこなれているというか、職人芸といってもいいような、そんな演出が心地よいです。立木文彦さんのマッシュがまた、ものすごくはまっていて、まさに彼の為に生まれたようなキャラのように思います。ラストの静止画での銃撃戦もナイス! 【あさしお太郎】さん 8点(2004-06-13 18:53:23) |
11.最後のお宝の内容が単純な宝石などではなくて、とてもいいと思う。次元、五右衛門ともに見せ場があっていいです。 【バチケン】さん 6点(2004-04-09 14:35:39) |
★10.俺としては、これが理想のルパン像。作品全体が一番ルパンっぽいと思う。 |
9.謎解きっぽくて好きな作品ですね。最後にたどり着いたのが、お宝じゃなかったのが、ルパン残念ってかんじだけど、綺麗な光景だったね。 |
8.五右衛門と次元に見せ場があるのは嬉しい。内容的には、良くも悪くもいつものパターンだし、オチも肩すかしでイマイチ。全体的に印象に残らなかった。 【FSS】さん 4点(2004-02-26 00:33:09) |
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6.ルパンはもちろんだけど、次元と五右衛門のキャラクターが際立っていて嬉しかった。やはりルパン映画はルパンファミリーがそれぞれ活躍する展開が楽しい。テレビスペシャル版の中では特に良い出来栄えだと思う。 【鉄腕麗人】さん [ビデオ(邦画)] 6点(2003-11-26 11:28:41) (良:1票) |
5.オープニングの情けないルパンが好いね。それぞれのキャラがイメージ通りに格好良くて、テレビ映画シリーズの中では最高かもしれません。お気に入りはマッシュと次元のエピソード。立木文彦が好い役をしてますね。 【オオカミ】さん 8点(2003-11-19 05:54:38) |
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