131.人生とは激しく空回りしていて若ければ若いほどそのスピードは速く他人から見れば色んな経験をして苦労をしているように見えても本人の主観としては「まだ始まってもいねぇや」というものなのだと思った。主人公達はとんでもない経験をしているにもかかわらず観ている誰もが自分と地続きだと感じるのは多かれ少なかれ誰の中にも空回りしてきた経験があるからなのだろう。偉大なる青春空回り映画である。 【SWORD】さん 8点(2004-10-06 10:26:42) (良:1票) |
【リーム555】さん 7点(2004-10-05 12:51:08) |
129.激動を予感させる音楽・・・。何だこの胸騒ぎは! 【ホシ】さん 8点(2004-09-01 20:15:56) |
128.面白いです。リーダー格のマサルと大人しいシンジのコンストラクションの出し方がリアルに上手い。将来何をやったら良いのか分からない若者の葛藤がさり気なく表現されている。 事の成り行きで2人ともボクシングを始めるのですが、マサルではなくシンジが頭角を現すところがこれまたリアルで皮肉。 ラストで自転車に乗って母校をグルグル回るシーンは憎い演出です。 ただ、随所に見せるギャグは面白くないからいらない。 あと、どうしても出てくるね。ヤクザ。 |
127.いやぁ~良かったです。なんか、日本映画って感じですね。とにかくかっこよかった。そして、評判どおりラストシーンは最高にかっこよかった。人間の何かを見つけたときのかっこよさ、そして、人間の弱さがよく表されていて、さすがだなって思いました。俳優人もみんな、よかった。そして音楽も。 【シュシュ】さん 9点(2004-08-19 01:07:47) |
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★125.たけしの映画、というかこういう系の映画「いわんとしていることはわかる」みたいな映画って好きです。なんか好きなんですよね。主演の2人のバランスが最高。マサルみたいな奴っているんですよね。それについている才能ある奴もいるんですよ。なんか愛せるキャラ達といいますか。なんかユラユラ不安定な感じが好きです。安藤政信ってこれでデビューしたんですね。 【ようすけ】さん 7点(2004-08-02 21:29:20) |
124.《ネタバレ》 シンジをハメたあのボクサーに本当に怒りを感じたのは自分だけではないはずだ。それくらいのめり込めた。 【DELI】さん 8点(2004-07-13 17:41:45) |
123.《ネタバレ》 本作は、何の予備知識もなしに、映画館でオープニングクレジット終了直後から観たため、長い間、北野映画だとは気がつきませんでした。ただ、たいへん心に残った映画でした。速撮りの代償として、北野映画はどれも完成度が低いのですが、本作は例外です。誰もが思い当たる青年期の挫折を、厳しさと優しさの混在した視点で丁寧に描いた、思い入れのしやすい作品です。ただし、挫折する青年たちとは対照的に成功に向かう漫才コンビとマネージャーは、嘘くさく、(ウサギと亀、とでも言いたげで)鼻につきました。金子賢の演技は、すばらしかった。安藤政信も熱演でした。 |
122.《ネタバレ》 そこまでいいとは思わなかった。あんま笑えなかったし。でもやくざのトップっぽい人が殺されたとこはちょっとビビッた。 【LYLY】さん 4点(2004-06-14 14:52:50) |
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121.武さんの中では、1番好きな作品でもあるし、1番パワーを感じる作品だなぁ。(ソナチネ、その男、凶暴につきはまだ見てない)。 青春映画の傑作。 【夏目】さん 9点(2004-06-13 20:52:26) |
120.邦画では一番好きな作品。テーマソングを聞くだけで鳥肌。内容は言うまでもなく、常に曇り空のような映像も美しい。 【ナオちん】さん 9点(2004-06-13 06:33:46) |
【Piece】さん 8点(2004-06-11 23:44:09) |
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117.この作品で安藤まさのぶが好きになったんだよな。 【ゲソ】さん 8点(2004-06-02 21:36:38) |
116.邦画は殆ど見ない僕ですが、この映画は大好きです。 カッコ良すぎ。 【やぶ】さん 10点(2004-05-22 13:39:03) |
115.この2人の青春を全く美化せず、当たり前に挫折を描いているところが良い。切ないけど、かすかな希望がほのかに暖かい。 |
【やいのやいの】さん 7点(2004-03-22 19:38:15) |
113.つかのまの栄光から挫折までが丁寧に描かれている。主人公をとりまく面々たちの末路も印象深い。 【新井】さん 8点(2004-03-20 13:31:41) |
112.ちょっとしたシーンに出てくる、人間の嫌な部分(ズルさ、意地悪さ、身勝手さなど)が物凄くリアルに描かれていたと思う。そして、なぜかそんなシーンも観ていて哀しい気分になった。漫才のシーンまで哀しかった。村上龍の言葉に「作品に哀しさを漂わせる事ができるのは技術ではない。才能のみ」というのがあるが、北野監督の才能は突出している。 【Bebe】さん 8点(2004-03-16 00:37:36) (良:1票) |