17.《ネタバレ》 サスペリアの続編にして魔女三部作の一つです。 このインフェルノは賛否両論の声があり、 どちらかというと批判の声のほうが多い気もしますが サスペリアが神過ぎるので仕方ないです。 アメリカでのロケということですが、ダリオアルジェントらしさは健在です。 音楽がゴブリンではないのが残念ですが、 独特な音楽の使われ方で印象的でした。 不条理さはサスペリアにもありましたが本作はさらに不条理です。 なぜそこにつながっているのかという不条理さも僕にとってはこの作品の魅力のひとつです。 キーになるものに触れたり謎を解いたりという仕草は 見ているとまるでホラーゲームをプレイしているような感じがします。 美女たちの惨殺シーンはダリオアルジェントの本領を発揮しています。 骨董屋のおじさんの存在感が怪奇ホラーっぽくて良いです。 屋台で下準備中のおじさんの場面は大好きです。 猫好きにとっては見たくない場面があるのは少し残念です・・・ 【ゴシックヘッド】さん [DVD(吹替)] 6点(2014-04-14 23:37:27) |
16. もやもやが何一つ解決されません。ですが、こちらで皆さんのレビューを読むと胸のつかえがとれます。ある意味謎が解けます。そんな映画です。 【たきたて】さん [DVD(字幕)] 2点(2012-03-21 02:56:27) |
15.アルジェントに凝っていた7年前ほど前に見た。見たことは間違いない。そして、アルジェントらしさく、素敵だと思った。しかし、7年たって何も覚えていない。ということは、大した内容ではなかったのだろう、としかいえない。 【みんな嫌い】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-10-05 14:23:50) |
14.《ネタバレ》 サスペリアより始まる魔女三部作の第2作目。 というかここでようやく“三母神”などといった設定ができてきます。 前作があまりにもインパクトがあったせいか、今回は不完全燃焼といった感じであまりスピード感やテンポのよさを感じられませんでした。 今作も、原色のすさまじい色使いとキース・エマーソンの紡ぎだすビートは印象深いですが、前作にあった独特の不気味さやいかがわしさがあまり感じられませんでした。 また、今回の“暗黒の母”も、特に何をするわけでもなく、いきなり「私は死神ッ!!」といって被り物と丸わかりなガイコツ姿になるばかりで、いったい何がしたかったのかわかりません。やはり、前作には及ばないと感じました。 それから、唐突に襲ってくるホットドック屋の親父については、月蝕が動物や人の精神を狂わせた、と無理やり解釈しています。 【クリムゾン・キング】さん [DVD(字幕)] 5点(2009-12-07 04:37:18) |
13.意味がよくわからないが、そんなことは見る前から分かっていたし、実際どうでもよろしい。これで、「マザー・オブ・ティアーズ」を見に行ける。 【センブリーヌ】さん [DVD(字幕)] 5点(2009-05-19 13:43:18) |
12.《ネタバレ》 アルジェントの作品に脈絡を求めてはならない。これ鉄則。ただ純粋に恐怖を楽しむと。ミステリアスでドキドキ・ハラハラ楽しめる。赤と青の極彩色、そして豪雨と雷、猫、突然激しくなるBGMなど随所にアルジェントらしい不気味な演出が満載。当然、物語的には破綻しており、説明不足で矛盾点も多いのだが、魔女3部作の仕上げで明らかにされるのかな? 【シネマブルク】さん [DVD(字幕)] 4点(2009-03-24 09:31:31) |
11.《ネタバレ》 特徴的なのは色彩。赤と青が画面の大半を占めています。1カット毎に拘りを感じます。ダリオ・アルジェントの作品は芸術的と言われているが、その理由を垣間見ることの出来る作品です。怖いとか気持ち悪いとかではなく、むしろかっこ良いと思ってしまいます。美女をビショビショにして残忍に殺害する、そのドSっぷりにもかっこ良さを感じてしまいます。そして途中で登場してくる猫たちが、なぜかとても可愛いくて仕方ありません。にしてもこの不条理さは何なんでしょうか。確信的に不条理さを演出してるのか、あるいは素で作っているのか・・・。幻想的で緊張感のある世界観は完璧なのに、ここぞって時に「?」ってなります。行動に対して理由が無く、現象に対して事由が無いです。理解出来ないので鑑賞後にとてもモヤモヤします。人間はモヤモヤが嫌いな生き物だと思うので、そのモヤモヤさを視聴者に体感させるのが監督の意図なのであれば、納得しましょう。意図してないのであれば、これはキ○ガイとしか思えませんw 真面目な人/まともな人/ジョークが通じない人にはお勧めできない映画です。 【VNTS】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-02-17 01:42:13) (笑:1票) |
10.《ネタバレ》 ストーリーの意味がさっぱりなのは覚悟の上だったのですが、殺しのシーンがバラバラでつながりを感じません、なのでますますなんで?ってなりますね。三母神に関する本にかかわった人が殺されるのなら、なんで図書館に当たり前のように置いてあるんでしょうね?まあ、深く考えてはいけないですね。原色を用いた色合いで今見てもスタイリッシュ、女優もきれいです。残虐シーンが作り物っぽくて、リアルさには欠けますが、見ていて結構ドキドキします。 【ディーゼル】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-11-24 21:13:53) |
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9.ハリウッドにわたって撮った魔女三部作の第二編。しかし、登場人物の言動が、なぜ、そーなるのか、よくわからないよーな出来にアメリカで不発に終わった。しかも監督自身も内容に関してはよくわからんと公言してるのだ。そう、サスペリアでは一応観客の目線で撮られてる部分もあったが、この映画は、のっけからもう異次元世界なのだ。つまり魔女=異次元なのだ。よって、そこに一般世界の常識はまったくあてはまらない。監督がわからんとゆうのもしょーがないのだ。ホットドックのおっさんが急に殺人鬼になってしまう世界なのだ。ガイコツのかぶり物で、私は死神と言い放ってもはずかしくない世界なのだ。魔女の目的も前作以上にわけがわからなくてもかまわない世界なのだ。この異次元世界での不条理な殺人によえるかどーかがこの映画を楽しめるかどーかの鍵かもしんない。ただ、前のサスペリア級を期待するとまったくの期待はずれに終わるかも。今回は音楽もゴブリンではないし。テンポも雰囲気も俺にはあまり良くない出来に思えました。 【なにわ君】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-09-16 19:34:43) |
8.《ネタバレ》 アルジェントの魔女三部作のひとつ。「三母神」をめぐる怪異譚だが、本作はニューヨークの魔女篇(ちなみに、ドイツの魔女は『サスペリア』、ローマの魔女は最新作『サスペリア・テルザ』で描かれている)。甘い匂いに誘われて地下室へと入り込んでいく序盤のシークエンスや、ホットドッグ屋の謎の行動など見所も多いが、全体的な印象としては劣化版『サスペリア』という感じ。「私は死神!」と言って骸骨の被り物で現れる魔女に拍子抜け(笑)キース・エマーソンの楽曲とマリオ・バーバの特殊美術が素晴らしい。 【フライボーイ】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-04-07 19:48:06) |
7.《ネタバレ》 サスペリアシリーズが好きなので、子供の頃テレビで見てうろ覚えの本作をDVD発売を期に是非見てみようとDVD購入に踏み切りました。ほぼ予備知識なしと言っていい状態で早速鑑賞。サスペリア同様の背景の配色に「おぉ~」とちょっぴり歓喜。そして「あれ?どこかで見たことがある人が…」と思ったら、やはりカルロさん。マジびっくり。俳優さんも同じらしいが、「サスペリア」とのつながりは無さそうです。一種のファンサービスでしょうか?その後は意味不明のシーンの連続に戸惑う自分に気付く。そしてエンディング。人間の記憶とはすごい物で、20年以上前に見たと思われるエンディングの音楽を8割方覚えていました。それだけインパクトがある音楽だったのでしょう。作品は良くも悪くもダリオ・アルジェントと言った感じ。ただ、サスペリアシリーズと同じ内容を期待すると痛い目にあうかも知れません。DVDは結局2回程見てオークションで売ってしまいました(笑)。 【さくぞう】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-01-19 01:30:30) |
6.魔女3部作といっても、【サスペリア】と比較してしまうと、なんか物足りなさを感じます。なぞが多く、なぜこの人が殺されるのとか、川で、ねずみに食われそうになった男を、ホットドック屋の店員が、助けにきたのかと思いきや、包丁で肩を刺し、意味不明。なぞが多き映画。でも、館の撮影の色彩はすばらしい。 【G&G】さん [DVD(字幕)] 5点(2007-10-05 22:59:37) |
5.《ネタバレ》 普段ネズミを虐めていた男が川で大量のネズミに襲われて溺れそうになっているのに気が付いて助けに来てくれたのかと思っていたら・・・!!!??、油断して観てたので意表を突かれました。確かに説明不足というか意味不明というか見終わっても多くの謎を残す作品でした。 【眼力王】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2005-11-28 22:28:12) |
4.サスペリア男性版。ミステリーとして見てしまうと不幸な事になるので純粋なホラーとして楽しむのがお勧め。何も考えずにミステリアスな世界を楽しむにはもってこいの映画です。音楽はやっぱゴブリンにしてほしかった。メインテーマ以外あんまりよくないなあ。 【モンキィボォン】さん 6点(2004-01-28 13:16:05) (笑:1票) |
3.初めて見たのは小学生の時。『三人の母』の存在に気付いた人たちが、次々に謎の死を遂げていくんだけど、不条理な死であるほど、強大な”魔”の存在をうまく表現してるなーって思ってた。結構気に入って”ドイツの母””ローマの母”編、作らないかなーなんても思ってたっけ・・・でも最近また見たら少し驚いた。だってなんだか不条理すぎるんだもん。色彩と音楽のよさは初見のイメージを保ってたけど・・・子供の頃の感じた記憶が無しでは『は?』って思ったかも・・大人より子供に訴えかける力を持ってるのかアルジェント? 【ウメキチ】さん 6点(2003-11-25 14:31:17) |
2.ストーリー展開が強引で、謎もろくに解明されないまま終わります。ですが、ゴーイングマイウェイ♪とばかりに、アルジェントが嬉々として撮ったであろう、お得意のエグイ残酷描写なシーンの数々はさすがの一言。キース・エマーソンの音楽は非常に良いです。 【ロカホリ】さん 8点(2003-11-24 21:44:24) |
★1.ホットドッグ屋の親父と、図書館で怪しい実験をしていた人物は誰なんでしょうか?残された謎が多すぎる!という、アルジェントの中でもかなりの怪作品・・・。 【かんたーた】さん 5点(2003-11-23 12:32:59) |