街の灯(1931)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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街の灯(1931)

[マチノヒ]
City Lights
1931年上映時間:87分
平均点:8.43 / 10(Review 198人) (点数分布表示)
ドラマコメディサイレントモノクロ映画ロマンス
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2020-05-15)【イニシャルK】さん
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監督チャールズ・チャップリン
助監督アルバート・オースチン
ヘンリー・バーグマン
ハリー・クロッカー
キャストチャールズ・チャップリン(男優)浮浪者
ヴァージニア・チェリル(女優)盲目の花売り娘
ハンク・マン(男優)ボクサー
アルバート・オースチン(男優)道路清掃夫/泥棒
ヘンリー・バーグマン(男優)市長/管理人
アラン・ガルシア(男優)
ジョン・ランド[男優・1871年生](男優)浮浪者(ノンクレジット)
脚本チャールズ・チャップリン
音楽チャールズ・チャップリン
アルフレッド・ニューマン(音楽監督)
作曲チャールズ・チャップリン
ホセ・パディリャ『ラ・ヴィオレテーラ』(花売り娘のテーマ)
撮影ローランド・トザロー
製作チャールズ・チャップリン
配給ユナイテッド・アーチスツ
美術チャールズ・D・ホール(セッティング)
編集チャールズ・チャップリン
字幕翻訳清水俊二
その他ハリー・クロッカー(広報宣伝係)
高野虎市(チャップリンの運転手)
あらすじ
チャップリン演じる浮浪者の男は、街中で盲目の花売り娘と知り合う。一目惚れした男は娘から花を買うが、ある日、娘の親子が家賃を滞納して明日にも立ち退きを迫られている事を知った。彼女の笑顔と視力を取り戻したいと決心した男は、何とか金を工面しようと奔走する。酔いが覚めると記憶を無くす富豪との交流、賞金目的に賭けボクシングへ参加し、必死に戦う姿もどこか微笑ましいチャップリン中期の大傑作。
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78.物心ついた折から、何度繰り返し観たことか…。本作を超えるものには、未だ出会っていません。よって、私にとって10点は、これ1本のみ!
アイアン・バタフライさん 10点(2004-02-29 11:02:51)(良:1票)
77. 最高の作品です。散々笑って、最後の最後で号泣させてもらいました。これだけの名場面もそうはないでしょう。あれだけ笑ったのになぜ最後に泣ける。ボクシングや酒場の場面も良いです。可笑しくて腹がよじれそうになりました。
ボビーKさん 10点(2004-02-15 00:40:21)
76.チャップリンが初めて音楽も手がけた作品。実はチェロの名手らしい。あの大富豪は珍しくチャップリンが食われるんじゃないかというくらいの名キャラ。 以下はパンフレットからの引用。 『街の灯』製作中の1928年8月28日、チャップリンの母ハンナが、カリフォルニア・グレンデール病院で息を引き取った。チャップリンは母ハンナのことを「世界一のパントマイム芸人」と呼び、心から愛していた。ロサンゼルスにあるハンナの墓には一言「母」とだけ書かれている。
藤村さん 8点(2004-02-13 12:16:12)
75.やっぱりチャップリンはいいですね!(ってまだ2作品しか観てないですけど・・・。)音がないからこそ伝わってくる映画の中での出演者の微妙な表情や演技の良さがありますね。私は洋画はほとんど字幕で観るのですが、ときどき字幕が読み取れずそのシーンの出演者の表情を見落とすことがあります。しかしサイレント映画を観ていると本当に映画に集中できます。先日、世界ふしぎ発見!でTOP賞の方がチャップリンのDVDBOXを貰っていた、本当に羨ましい。買おうかなぁー。
MINI1000さん 10点(2004-02-11 16:15:13)
74.まさに名作の中の名作!演技、音楽、もう何もかもが素晴らしい。特にラストシーンは忘れられない!切なさがずっと胸に詰まりっぱなしです。チャップリンの動きの笑いには、70年前という古さを全く感じささせない凄さ。…ただ、作品全体にまた違った意味での古さ感じたのも確か。うまく説明できないけど、これに10点つけちゃったらこれ以降の作品には10点がつけられないような感じ。なんというか現代の映画と同じ感覚で評価出来ないと思いました。よって7点。まあ、もう1回観てみます。
カワサキロックさん 7点(2004-02-08 17:19:51)
73.1回目に鑑賞したときはただもうボクシングのシーンなどのコメディー部分が楽しくて、2回目にはその物語性の深さに感動をした。最後のあの少女の複雑な表情は、人間の真実の部分を表しているように思った。
ボーリックさん 10点(2004-02-03 01:55:31)
72.当たり前すぎのコメントになりますが、ラストシーンは最高です。すべての人に見てもらいたい。サイレントを見ると、想いを伝えるには言葉ではなく行動なんだと考えさせられます。
shoukanさん [地上波(字幕)] 10点(2004-02-01 00:05:01)
71.俺チャップリンわかんねえす
Keith Emersonさん 5点(2004-01-21 16:20:09)
70.遅れ馳せながらチャップリン初体験です。 正直70年以上前の映画とあって、いったいどうなんでしょーと恐る恐る伝説の地に足を踏み入れたが、そこはありとあらゆる映画の源泉で、驚くべきことに今もなお暖かなお湯がこんこんと湧き出していた。 70年前の人達と、こんなにも豊かな感情を共有出来るなんて相当ミラクルな事だ。 当時の人たちの賑やかな笑い声がスクリーンの向こうから聞こえてきた。 感動なんて言葉は使いたくないが、胸が震える思いだ。 ボクシングのシーンの完璧なタイミング、花売り娘との恋愛の豊かな感情の描写など、時の流れとともに色あせない先人達の確固たる映画制作の姿勢と業績に敬意を示し、それを自由に享受できる幸せをも噛みしめたい。  私ごとながらうちには2歳になったばかりのひとり息子が居るのだが、明日起きたらさり気なく見せてみよう。 どんな反応を見せるか楽しみだ。 映画デビューがチャップリンだなんて粋なやつだ。
Berettaさん 10点(2004-01-11 02:26:06)(良:2票)(笑:1票)
69.《ネタバレ》 とても綺麗なラストシーンが活き活きと描かれているのは、「綺麗ごと」じゃないから。チャーリーも少女も、人間誰もが持つ愚かさや滑稽さをちゃんと持っていて、でもすごくまっとうに生きている。大富豪とお友達になったり、ボクシング選手になってしまったり、「ありえない」のに、とても親しみを感じる。チャップリンを超える映画人は、もう二度と出現しないんじゃないかと危惧してしまうほど、私を笑わせ泣かせてくれたこの映画には、賛辞すらネタ切れです。素晴らしい!
ともともさん 10点(2004-01-08 22:49:14)(良:1票)
veryautumnさん 9点(2004-01-08 12:31:45)
67.《ネタバレ》 笑いの弾け方は、ちょっと物足らない気もしますが、もちろん名作です。サイレントならではの仕草、視線で語る、その美しさ。ひたすら体を動かす、その楽しさ。映像で伝える五感を、チャップリンがいかに大切にしていたかが伺えます(ラストの手の感触まで含めて)。ただし、あの有名なラストシーンは私にとっては感動的というより、複雑で切なかったですね。
あにやん‍🌈さん [映画館(字幕)] 8点(2004-01-07 13:58:25)(良:1票)
66.《ネタバレ》 正直言うと、それまで私にはチャップリンの映画の良さが分からなかった。おそらくチャップリンの映画のメッセージ性の強さを理由にしていたのかもしれない。だったらキートンを観よう。何も考えずに(キートンに失礼だが)観られるから。そう考えていたのかもしれない。それはある意味で正しいのかもしれないが、実は彼の映画はそんなに単純ではなかったのだ。この映画には、メッセージ性以上に注目すべき点がある。それは、この映画で出てくる登場人物のキャラクター描写である。チャップリン扮する主人公は、浮浪者でありながらも好きな女性のためにあれこれ努力するのだが、その彼の行動をよく見てみると、実によくそのキャラクターが分かる。例えば、人が捨てた葉巻を、他の浮浪者を突き飛ばしてまで拾って吸ったかと思えば、強そうなボクシングの相手に媚を売ってみたりする。彼の中には、「卑しさ」が内在しているのだ。しかし、彼女の前ではそれを出さないように必死である。それと対照的なのが、彼の釈放後のシーンである。そこには、卑しい自分自身を取り繕う以前の彼の姿はかけらもなく、子供のいたずらに対しても本気で怒ってしまう。もうこれは絶望的である。この映画が、というかチャップリンがすごいのは、こういうシーンをちゃんと用意しているところだろう。絶望を見せておきながら、最後には彼女と再会をする。しかも、彼女が盲目だったので、手で確かめるあたりが心にくい。これを「良い映画」と呼ばずして、何を良い映画と呼べよう?観終わった後、私がそう思ったのは言うまでもない。
おっさんさんさんさん 10点(2004-01-06 01:24:08)(良:4票)
65.無声映画で、ここまで表現出来るなんて…チャップリンはすごい!ラストは泣かせてくれました。あの最後の会話はいいですねvv因みにあのボクシングシーンは、ニュー・シネマ・パラダイスにも使われてましたよね?ああこれは街の灯の1シーンだったんだ…とヘンな所で感動してしまったりもしました。欽ちゃんが尊敬した理由も分かります。
Ronnyさん 9点(2004-01-01 03:14:15)
64.白黒のうえに、無声の映画なんて『面白くない』と素直に思う。 私が好きな映画は、無声よりも俳優が声を出して喋っている映画。 そしてこの映画を観ても腹を抱えて大笑いしなかった。 なぜなら、私が常に面白いと思える映画は、「喋らない俳優」よりも、「声を出して喋る俳優」の映画だったから。 これは本当に素直な気持ちです。 そして、涙を流して感動する映画を何度も観たことはあるけど、この映画はけっして涙をボロボロ流して感動する映画ではありません。 笑い・感動とも、中の下という評価が妥当だと思う。 もし、この映画を評価するならば、「無声で白黒なのに、よくここまで頑張っているなー」という程度のものではないでしょうか?  「チャップリン」という高級なブランドに惑わされずに面白くない映画を「面白くない!」と素直な気持ちで言いたい。それが私の率直な感想です。
花守湖さん [映画館(字幕)] 5点(2003-12-30 16:14:32)(良:2票)(笑:3票)
63.すっごくいい映画です。ちょ~感動しました・・・・・と言いたいトコですが、私はそんなに面白いとは思わなかった。マイク水野の某電車映画やスティーブン・キング原作のホラームービーは「つまらない、クソ映画だ!」と書けるのですが、さすがにチャップリンの映画を酷評するのは勇気が要ります。なので一言だけ言わせてください・・・・・感動できなくて、すみませんでした。
こわだりのインテリアさん 3点(2003-12-25 19:54:30)(良:2票)
62.コントシーンは好きですが、ボクシングシーンは不自然でこの映画でなくても良くないか。結局彼は彼女のために何をしたの?って気がするんですが・・・バットエンドだったらもっと好きになれたでしょう。
亜流派 十五郎さん 4点(2003-12-24 19:40:05)(良:2票)(笑:1票)
61.《ネタバレ》 チャップリンのかっこよさは、目が見えないほうが見えてくるんだろう。目が見えるようになったヒロインの彼女は、通りがかるチャップリンの姿を笑う。だが、手を握ることで、忘れていた心の目でチャップリンを見つめ直す。そこには、簡潔な言葉と相反する、膨大な量の心の交流がある。美しい。
コダマさん 8点(2003-12-22 03:34:46)
60.久々にこんなに切ない映画を観た。
彼女のことを想うチャーリーのあの表情、たまらなく胸が苦しくなった。
観た後、悲しいわけでもないのにベッドで泣いた。
心の底からズシンの何か揺さぶられるようなあの感情。
もう観れない、もう観れないと思いながらも、何回もみてしまう作品。
揺香さん 9点(2003-12-21 21:04:33)
59.やはりすばらしいですね。わざとらしくない感動こそがほんものの感動だ。
たましろさん 9点(2003-12-18 23:17:55)
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【点数情報】

Review人数 198人
平均点数 8.43点
000.00%
100.00%
200.00%
342.02%
431.52%
573.54%
6136.57%
72311.62%
83517.68%
93919.70%
107437.37%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.06点 Review29人
2 ストーリー評価 8.87点 Review33人
3 鑑賞後の後味 9.17点 Review34人
4 音楽評価 8.14点 Review27人
5 感泣評価 8.76点 Review25人
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