29.見終って汗をかいている自分に気がつきました。感動しました。 【omut】さん 7点(2003-08-11 23:33:41) |
28.公開当時、この映画の宣伝でやたら「イマジン」がかかってて、必ず二人が再会して抱き合っているシーンがテレビで流れていました。ちょっとそれを見過ぎたのか、観終わった時の感動はさほどではありませんでした。そういう経験もあって、今はあまり予告や宣伝の類は見ないようにしています。 【そうしょくみ】さん 5点(2003-08-06 23:21:36) |
27. プロデューサーであるデヴィッド・パットナムは話題性を優先した映画制作ぶりが鼻について個人的に今イチ好きになれないのだが、「炎のランナー」と本作では演出の強烈なタッチの前に彼の助平根性が影を潜め、まずまず良作と呼べる出来。とは言え、何ともシャンバーグのエクスキューズっぽいノンフィクション原作及び本作にショッキングに映し出されるシーンそのままに鵜呑みにするのは非常に危険。同じアジアで起こった歴史的事実であるクメール・ルージュの内乱を、最後まで見届けずスタコラ逃げ出したジャーナリストの言い分&本作だけで断罪する前に自身で関連情報をよく吟味した方が良いだろう。そういう契機となるインパクトをローランド・ジョフィの演出によって世界に発信した歴史的意義は充分評価されて然るべき、とは思うが…。ラストの二人の再会もシャンバーグは感激だったかもしれないが、プランの心中は釈然としなかっただろうコトは想像に難くない。「何を今頃ノコノコと…」度合いの差は有れ、私が彼ならそう思っただろう。このスッキリしない割り切れ無さを抱えては残念ながら高得点は献上出来ない。プランを見事に演じたハイン・S・ニョールの痛ましい最期に合掌しつつ…7点。 【へちょちょ】さん 7点(2003-07-22 00:47:22) |
★26.この映画が、単なる映画でないことは、皮肉にもハイン・S・ニョールが暗殺されたことによって裏付けられてしまった。合掌。 【くるみぱぱ】さん 10点(2003-07-09 06:08:24) |
25.とにかく「死」が恐ろしくリアル。映像の凄まじさにまだ学生だった私には衝撃度は高かった。最後の再会のシーンは素直に良かったと、私は思えた。いい作品だと思います。 【はむじん】さん 6点(2003-06-07 00:28:26) |
24.一応付けたけどこれだけは点数つけてどうこう言う映画じゃない。いわば番外。戦場ジャーナリストや原爆記念館がする仕事や価値観と、同じジャンル?で存在する「映画」だと思う。私たちはリモコンで止めるボタンを押せば見るのを止められるけど、戦争紛争の渦中にいる人は今だ世界中にいるし、傷跡に目を向ければ更にそんな人数が増えるって思うと、私には何ができるのかな。と考えてしまいます。そう言っといて不謹慎かもしれないのですが、マルコヴィッチってやはり魅力ある俳優だと思いました。 【丸子】さん 8点(2003-04-28 08:07:41) |
23.ニョール氏の最初の映画でアカデミー受賞作ですね。よかったですよ。心からの感動、というのとはすこし違います。戦争映画をいろいろと見て、怖かったり悲惨だったりしますが、私の中では、「戦争はいやだ」ととてもつよく思った映画。 【みんみん】さん 8点(2003-02-26 19:32:13) |
22.クメール・ルージュの元幹部に対する裁判が、今でもなかなか進展しないのは、ポル・ポトの恐怖政治下で多くの知識人が殺されたことにより司法に詳しい人間が今のカンボジアに数少ないためだという。ポル・ポト自身、若い頃フランスに留学した経験のあるエリートなのになぜ知識人をあれほどまで憎悪するに至ったのだろう。一説によると20世紀の歴史において戦争よりも共産主義革命による死者の数の方が上回るそうだ。共産主義というイデオロギーの恐ろしさを知ることのできる作品。 |
21.面白い面白くない、では片付けられない感じの映画。戦争はこわいので、絶対しないでほしい。ガイドの人が必死で田んぼとか走って逃げてるシーンが目に焼きついてます。ラストは普通の感動する映画だったけど、重要なシーンじゃないと思った。 【鉄男】さん 7点(2003-02-06 22:19:13) |
20.【☆】さんが言うようにこの映画が「アメリカの自己弁護」の側面が大きいことは見ればわかると思います。だから最後に「イマジン」で「ちゃんちゃん」っと終わったのには激しく反発を覚えました(まったくこれだからアメリカ人ってヤツは・・)。しかし、ホロコーストにしろ文化大革命にしろポル・ポトにしろ(あるいは「オウム」にしろ)、人間てのは情報を制限され閉鎖された集団社会では、特別な人間でなくても常識では考えられない狂気に囚われるのだ。それは決して他人事ではない。と考えさせられたと言う意味では評価できる映画だと思います。因みに主演のハイン・S・ニョールは後にLAの自宅で暗殺されました。 【黒猫クロマティ】さん 7点(2002-11-28 15:19:04) |
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19.目をそむけずにもっとたくさんの人に観てもらいたい作品です。ここに描かれた狂気の世界はほんの数十年前の現実の世界です。ポル・ポトによる大虐殺をかなり忠実に映画化しているのではないでしょうか。当時、国民の4分の1にあたる人々が殺され、人間ではなく名前も無いひとつの個体として生きることを強いられたカンボジアの人々の現実がよく伝わりました。カンボジアで処刑場などを見て、本田勝一の「検証カンボジア大虐殺」を読んで、最後にこの作品を見たら人間という生物の底知れない恐ろしさに背筋が凍りました。クメール・ルージュの中でも「これは違う」と思い始めた人を仲間内で殺していく。恐ろしいと思いました。証言によるとクメール・ルージュは死体を畑の肥料にしていたというのですから、まだまだこの映画でも描ききれてないところがあるかもしれません。それにしてもアメリカという国は・・・。あの国の言う正義という名の内政干渉がどれだけ多くの国々を苦しめる結果になったかわかっていない。主人公がそのアメリカ人であるというところが皮肉です。悪でもあり、正義でもあるということでしょうか。 【たーふじ】さん 10点(2002-11-08 18:06:04) (良:1票) |
18.ベトナム戦争の影響を受けて、カンボジアに内戦が起き、そこから撤退する欧米人の慌てぶりが描かれる前半、あの写真が消えたシーンは、心底残念に思いました。その後、主人公の通訳が翻弄される運命。なんとなく「ビルマの竪琴」を想い出します。ポルポトの悪逆非道ぶりが見事に描かれています。 【オオカミ】さん 7点(2002-07-19 17:21:15) |
17.まぁ~俺的には 平和ボケしている我々日本人の若い世代は、やはりこう言う作品を一度は、観ておかなければ成らないのではないでしょうか。ただ最後二人が再会するシーンでは言葉は要らなかった気がしますが。 【東京JAP】さん 7点(2002-05-02 01:45:01) |
16.なんか凄い悲惨な映画でした。めちゃクレイジーでした。世界史じゃなんいんでアッチの方はよくわかんないんですが感動しました。マジでキリング・フィールドでした。ラストのイマジンのトコは感動でした。。。 【バカ王子】さん 9点(2002-02-08 03:44:49) |
15.また点数をつけるのが難しい作品です。あまりにも自分と違った世界過ぎるうえに残酷な映画だったので入り込めず、その残酷性のためか最後の感動するシーンもとても感動できなかった。戦争を知らない世代の俺には目を覆うばかりの作品だった。 【かぶ】さん 4点(2002-01-21 08:17:31) |
【白うなぎ】さん 7点(2001-11-13 00:52:17) |
13.あの白人カメラマンにはもう少し自分を責めてもらいたかった。まあ、アメリカ人らしいと言えばそうなのだが。あの白骨死体の場面は妙にリアリティがあってびっくりしました。許すことなんてない、という台詞は何となく東洋思想そのものな気がした。 【えむおう】さん 7点(2001-11-01 17:27:26) |
12.☆さんの書いてることに共感。実際、私も物足りなさを感じた。けど、心に残る映画。自分にスポットライトをあてて考えさせられる。 【蘭丸】さん 8点(2001-10-25 00:25:47) |
11.1日を何気なく暮らしている人もいれば、命がけで生きている人もいる。改めて、戦争というものの恐ろしさを感じた映画でした。 【猫娘】さん 6点(2001-10-06 16:28:38) |
10.同じ顔をした人々が殺し合う恐怖。“過去に毒されていない”子供たち、クメール・ルージュの思想の恐ろしさには鳥肌が立ちました。プランを演じたハイン・S・ニョールの演技を超えた生々しい表情が印象的でした。ラストシーンは感動する一方でどこか白々しさを感じたのは何故だろう・・・。 【雪うさぎ】さん 8点(2001-08-27 23:39:19) |