70.《ネタバレ》 無理ありありなベタな展開も、すべては、いちアイドルファンのための前フリだったと思うと素晴らしい。 【michell】さん [DVD(邦画)] 7点(2008-02-13 12:26:32) |
69.《ネタバレ》 良く出来ています、良く出来てはいるが、ラストが頂けない..もっと、しんみり、カッコ良く終わってほしかった..本人(如月ミキ)を出す必要はなかったでしょう~.. 【コナンが一番】さん [DVD(邦画)] 8点(2008-02-13 10:08:06) |
68.ネタバレせずに、コメントするのがとにかく難しいのだが、最初から最後まで主演の5人以外はほとんど出てこない舞台劇の構成。二転三転四転と無茶苦茶に転がり続け退屈させない脚本がなんとも巧みで文句なしに面白い。 贅沢を言うならば、絵的には面白味がないので映画ならではの演出がほしかったところ。最後に全てをブチ壊すエンドロールは、個人的にはアリだと思います。 【すべから】さん [DVD(邦画)] 8点(2008-02-11 14:11:25) |
67.《ネタバレ》 この作品には、どう書いてもネタバレになりそうなくらい多くの伏線が張られている。 どうでもいいような小ネタが後になってどんどん繋がっていく様は気持ちいいほどだった。 一つ一つの真相が解き明かされる度にそれぞれの置かれた立場や言動がコロコロ変わっていくのも痛快だ。 コメディだったり、サスペンスだったり、人間ドラマだったり、観客を嘲笑うかの如く展開も豹変していくが、そのすべてが1本の線に繋がっていくシナリオには感心するしかなかった。 物語の終盤に至って、正直、僕は泣きました。 手紙のエピソードに涙が止まりませんでした。 僕が家元だったら、あそこで泣き崩れてしばらく立ち直れなかっただろうと思う。 ラストの纏め方に関してはやや蛇足の感も否めないが、全体としては非常に完成度の高い作品だと思う。 【もとや】さん [DVD(邦画)] 9点(2008-02-11 05:25:36) |
66.《ネタバレ》 個室で繰り広げられるストーリーで映像で誤魔化すことが出来ないぶん、脚本や役者の演技が試される内容だと思いますが、やはり若い役者の演技力には疑問を感じます。人気俳優だと思いますが、もっと感性のある役者を出して欲しかった。惜しい。 最後に如月ミキ役である酒井香奈子の映像が流れるのは賛否両論別れるところではあると思いますが、個人的には鑑賞者の想像力に頼ることなく「完成品である」という意味での製作者のメッセージが伝わる。 【レモン】さん [DVD(邦画)] 8点(2008-02-11 00:58:14) |
65.《ネタバレ》 この種の映画は、古くは「12人の怒れる男」、また邦画ではそのパロディー版とも言える「12人の優しい日本人」等で観ているので、目新し感はなく、やはり脚本の善し悪しとキャスティングが気になる所。若い2人の演技・しゃべりは少しやかまし感はあるけれど、香川照之はよいキャラしてました。画面に出るだけで何かやってくれそう感があります。小気味よいストーリもそれなりに楽しめて、出演者全員がキサラギと生前に何らかの関係があったりする所はおもしろかった。だけど改めて振り返ってみるとやはり先が読めてしまって、多少の意外感はあるけれど観ている最中に大きな驚き・ワクワク感を誘発するものではなく、その点が少し残念。 【たくみ】さん [DVD(吹替)] 7点(2008-02-10 20:54:07) |
64.《ネタバレ》 かなりおもしろい映画でした。出演者は5人だけ、舞台は密室だけでこれだけ引き込まれてしまうんですからたいしたものです。緻密に練りこまれた脚本のなせる業なのでしょう。邦画は大風呂敷を広げても洋画には勝てっこないので、こういう部分で勝負したほうがよさそうです。 【ポテト】さん [DVD(邦画)] 8点(2008-02-10 15:44:06) |
★63.《ネタバレ》 久しぶりに面白い邦画に出会えました。
皆さんがおっしゃられている通り、脚本がすばらしい。
キャスティングもかなりイケてます。
ただ、やっぱりラストに如月ミキ本人は出てこないほうが良かったんじゃないかなぁ。
【ガッツ】さん [DVD(吹替)] 9点(2008-02-03 23:14:48) |
62.《ネタバレ》 「喪服だと盛り上がれるんです。」この先、どんな映画にもこのセリフはつかうことはありえなないでしょう。(笑) 僕は、最後に顔が出てきたことには賛成です。本当にD級アイドル顔だった。よく微妙なのを見つけてきたと思います。「ししど」に対しては洒落なので目くじらたてる必要もないと思います。単純に面白かったです。はい。 【たろう】さん [DVD(邦画)] 10点(2008-01-28 22:26:25) (良:1票) |
61.《ネタバレ》 最初は退屈でどうしようかと思ったけど、最初の1人の正体が分かった時からなんとか楽しめるようになった。なんとか、っていうのは、みんな訳ありで1人1人ネタバレしていくってパターンが読めてしまったから。最後は、おお、なかなか爽やかに終わった、と思ったのにエンディングでぶち壊し。ここまで5人だけで引っ張っといて、2人も増やしてどうすんの。しかも何の意味もないし。思わず画面にバカじゃねーの、と突っこんでしまった。 元の演劇は相当出来が良かったんだろうな、と思わせる失敗作。 【まかだ】さん [DVD(邦画)] 5点(2008-01-26 02:11:30) |
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60.《ネタバレ》 映画はやっぱり脚本ですね。いろいろな伏線が絡み合って最後の見事な結末にシビれました。とくに5人それぞれと如月ミキとの関係が明らかになって、事件の真相が見えてきた最後の最後に家元のファンレターのエピソード、これにゃホロリとしましたよ。 昨今の邦画では、泣き所をつくるために過剰な演出をしたり、不意に登場人物が死んだりする作品がはびこってますが、この映画は違いましたね。 如月ミキは登場しなくていいんじゃないか?エンドロール後の友情出演はいるのか?という訳でマイナス1点。 【雲の上から】さん [映画館(字幕)] 9点(2008-01-22 22:47:23) |
59.近年、観た邦画の中では出来が良い作品だ。 脚本が良かったせいか、邦画の割にテンポよく進み、 密室ながら、全然退屈しなかった。 最後は粗さがあったものの、 全体を通してみれば、良かった。 【ナラタージュ】さん [DVD(邦画)] 7点(2008-01-22 22:14:20) |
58.《ネタバレ》 よくできた脚本でなければ、舞台・映画問わずシチュエーションコメディーは成り立たないという見本のような作品。賛否があるラストは、舞台であればダンスの下りは観客との一体感を出す出演者の見せ場だし、終わり方は監督・脚本家の見せ場として納得できるけど、ダンスについては映画としてみると余計かな。シナリオは満点だけど、映画としての印象度で点をつけました。 【ハラミ定食】さん [DVD(邦画)] 7点(2008-01-20 21:12:41) |
57.《ネタバレ》 似たり寄ったりの感想ですがよくあんな密室で素敵なドラマが作れますね! 小栗君はいい俳優ですね。イケメンさんの中でも一番タレントがありますね。 あの号泣のシーンはやられました。 笑・笑・笑と連鎖していく中でこそ、あの泣が映えるんでしょうね。 小出君は今までにない役で凄く似合ってました。 香川さんやユースケさんはいうまでもなく、塚地も立派な俳優でした。 DVDも無事初回限定版を手に入れられて、特典映像でみんなとても仲良さそうでした。 そういう環境がこんないい映画を作るんでしょうね。 【よーじろー】さん [DVD(邦画)] 9点(2008-01-19 22:03:34) |
56.脚本、人物設定、どれも文句なし。筋書きが一辺倒にならないように小休止の役割を果たした安男さんの出入りの絶妙の間。最後のダンスのシーンで、(あぁ、そういえばこいつらミキちゃんの大ファンだっけ)と思い出させる長~い伏線。わずかの写真と回想シーンだけであとは登場人物たちの会話のみで観客に状況を想像させて感嘆させるとは、もはやスゴイとしか言いようがない。何よりも、ハンドルネームを名乗るとはどういうことなのかを改めて考えさせられました。近年まれにみる秀作でした。 |
55.《ネタバレ》 笑いあり、サスペンス的要素ありで面白く見ることができて良かった。5人の特徴的な役がそれぞれ魅力を出していて良かったと思う。ストーリー展開も先が読めなくて、次々と動きのある演出で終始飽きずに面白く見ることができた。それぞれの正体が次々にわかっていくたびに驚きながら見ていた。初めはそんな事なんて予想すらしていなかったので良い意味での驚きがあって、多少は凄い偶然っていうか必然なのかと思ったけれど、これはこれで全く悪くないなと思った。この展開の仕方で面白くなったので良かったと思うから。少し気にくわなかったところが2点ほどある。まず、如月ミキの顔は最後まで出さない方が良かったと思った。それと、宍戸錠が実際に登場する前であのまま終わった方が良かったとも思った。 【スワローマン】さん [DVD(邦画)] 7点(2008-01-14 23:46:05) |
54.面白い!出た結論も、伏線がしっかり張ってあったから、納得です。最後のあれは、ウケ狙いでしょう。あまり深い意味はないと思います。 【Yoshi】さん [映画館(邦画)] 8点(2008-01-14 21:35:53) |
53.むさ苦しいキャストに、どうでもイイじゃねぇか的な「グラビアアイドル」の起こした事件、こなれたミステリファンなら中途あたりで何となく解ける程度のユルめの真相、等々。名作っぽくも無く、ヒット要素すら希薄な作品ではあるが、面白かった。ラストあたりの回想シーンや「ラブリーラブリー!」と熱く吼える男共の阿呆としか思えない男汁溢れるファンコールに、ちょびっと感動すらしている自分に驚いた。森見登見彦の小説に通じる阿呆の系譜とでも、言うか、こういうのが、これから流行るのか。不モテ男ブームの到来か。ありえんが、不安。しかし、名作。笑。 【aksweet】さん [DVD(邦画)] 8点(2008-01-14 05:16:13) |
52.《ネタバレ》 アイドルの自殺の真相をファンの集いで迫るっていう設定が面白かった。予告を見た時は、ただのファンが1年前に起きた事件の真相に迫れるんだろうか?と疑問に思ったが、結局身内でなけりゃ真相には迫りようがないって事か。それでもなお高評価なのは、手紙のために命を張ったっていう心あたたまるエピソードがあったからだったりする。如月は最後まで顔を出さなくてよかった気がする、顔を出すなら初めから出せばいいと思った。どれだけ事件の真相に迫ろうが、如月が命を落としたという事実は変わらず、気持ちいいものではない。それを奇麗事的なコメント+星空のプロジェクタ+ダンスでちょっと強引にキレイな話っぽくしたのは、どうかと思うけど、全般的にまれにみる、よく出来た脚本だったと思います。 【六爺】さん [DVD(邦画)] 9点(2008-01-14 00:29:01) |
51.《ネタバレ》 久々にじっと観入ってしまうほど面白かった。脚本がしっかりしてます。ネタ割れしても、視点を変えて観れば2度目、3度目も楽しめそうです。スネークの正体がばれた辺りからの展開が実に巧妙で気持ちい良い。個人的には納得のラストです。 【シネマブルク】さん [DVD(邦画)] 7点(2008-01-12 18:49:12) |