80.《ネタバレ》 アクションシーンはおもしろかったですがジョンとマーカスの人物描写が共に中途半端な感じがしました。ドラマ部分は全体的に焦点が定まっていないような印象を受けました。 【ギニュー】さん [映画館(字幕)] 6点(2009-07-06 19:12:42) |
79.ことあるごとに地上波で放送されるターミネーター2を観るにつけ、このシリーズの魅力は、人間のカタチをした無機質で無表情なロボットがいつになってもくたばらずにいやらしくネチネチと愚直に地の果てまでも追いかけてきて、屈強なお母さんをして「もうやだこの子!」と言わしめる恐怖感であるとつくづく思う。しかし最新作である本作は「ターミネーター」を冠しているにも関わらず、そのスキームはさておきなにやら怪しげなサーガを築こうとしている。4作目ともなればこういう方向への鞍替は想定の範囲内だが、それにしてもつっこみどころ、というか、合点のいかないところが多すぎる・・・というのが正直な感想。 たとえば、戦いを通して「人間」であることを証明したマーカスに対して、かのような方法でコナーを生かせる、というのは脚本ミスでないかと思う。「ターミネーターとの戦いにおいて犠牲の上に成り立つ生を描いた」のであれば、それはこの作品においては詭弁だ。散りばめられた旧作へのオマージュもファンには嬉しいが、コンセプトの段階でちょっと「ちがう」んじゃないかと思う。戦争映画として鞍替えするならとことんやるべきで、人類軍やジョンコナーの悲壮感をもっと丁寧に描くべきだと思う。そうでないなら「ターミネーター」である以上、絶体絶命の恐怖感をとことんまで追求するのが筋ではないか。大量のターミネーターたちがどこかで見たただの戦闘ロボットとしてそこに存在してしまっているのはいささか寂しい。そこをふまえたうえでオマージュをやってほしい。なんのための「ダダン・ダン・ダダン!」なのか、なんのためのカリフォルニア州知事なのか、さっぱり分からない。やりたいだけやん、っていう。そしたら俺も「おお、そうなのか」としか言えない。化学調味料のように「ターミネーター」をふりかけるのであれば、俺は最新作ではなく、いつになってもターミネーター2を観る。 この作品がつまらないわけでは決してない。押さえるべき文法はしっかり押さえられており、娯楽映画としては十分に楽しめる。さらに、本編の時間軸の把握がしにくいため、過去のターミネーターを振り返ってみたい、と思わせる点においても秀逸だ。これは怪我の功名とも言えよう。しかし、「ターミネーター」としてはもう少し練り込む余地と責務があったのではないかと思う。惜しい。というわけで6点。次回作に期待。 【708】さん [映画館(字幕)] 6点(2009-07-06 18:10:12) (良:2票) |
78.《ネタバレ》 途中までは凄く楽しめました。 皆さん書かれているとおりスカイネットに侵入するくだりがちょっと安易に描きすぎたかなと。しまいにはマーカスライトが後頭部からチップみたいの自分で取っちゃうし。。。 それ以外は凄く楽しめた映画です。 やはり映画ファンというかTファンとしてはオープニングで「あの」メロディが流れるだけで鳥肌もんです。 でかいスクリーンで思いっきり楽しむ。 それが映画。 そう思える人にはお薦めしたいですね。 【ゆたさん】さん [映画館(字幕)] 7点(2009-07-06 13:19:03) |
77.《ネタバレ》 ターミネーターという名前でシリーズものとして一応位置づけられているが、中身は1,2とは全然別物。1,2では日常の世界に突如不死身の人間型ロボットが現れるという感じだったが、今回は世界観からして既に日常とはかけ離れた荒廃した世界での人間vsロボットの戦争映画。でもそれはそれで中々面白かった。やっぱり映画は日常生活から一時自分を解き放ってくれる所が楽しみの一つだし。でも、1,2が名作と呼ばれるのに対し、近作は娯楽の域を出ない、それほどまでに1,2は衝撃的な作品なのだ。 【珈琲時間】さん [映画館(字幕)] 7点(2009-07-06 12:40:47) |
76.《ネタバレ》 今回は、人を殺害する使命を持ったターミネーターと人間との戦いよりも、スカイネットと抵抗軍との戦いがストーリーのメインに掲げられていて、う~んこの構図はスターウオーズやXメンと同じで、回数が重なればこのような展開も仕方がないのかなと思いつつ、どのようなターミネーターが出てくるのかと思いきや、もう自分たちはSFXを見慣れているせいでしょうか? それほど驚くこともなく、淡々と観てしまいました。マーカスの戦いっぷりもノーマルでしたし・・・ 事実T―2をロードショー初日に観に行きましたが、あのときは驚きの連続で、椅子から何度も飛び上がったり、のけぞりました。あのような感動はもう得ることはできないのでしょうか? スカイネットと抵抗軍の戦いはまだまだ続くわけですが、悪戯にストーリを引っ張って続編を何作も作ることなく、次回位でお金を集中投資し完結させた方が良いのではと思います。 【たくみ】さん [映画館(吹替)] 7点(2009-07-05 14:15:07) |
75.アクションは面白い、特に前半は観せ方がうまいなーと感心していた。だがストーリーは大筋を観客が知っているので、作りこむのが非常に難しく感じる。アクションシーン以外は人物がらみの話を追うので、各キャラにそれなりの意味が無いと観終わった後、あまり残らない。冷静に順序を追っていないけど、タイムパラドックスが起きすぎてない? 【カーヴ】さん [映画館(字幕)] 5点(2009-07-03 10:50:56) |
74.T3が予想通りつまらなく、CM観るまでは駄作なんだろうなぁと思ったけど、 面白いです!! 1での機会相手の恐さが出ていて好きです。 ただ、でかいターミネーターが出て来ても振動が伝わらないのは何でだろう? あれだけでかかったら結構響くと思うけど… 【まさかど】さん [映画館(字幕)] 7点(2009-07-02 01:28:15) |
73.上げて落とすあたりがサイコーでした。個人的に2を超えました。 【みみちゃん】さん [映画館(邦画)] 10点(2009-07-02 00:03:12) |
72.《ネタバレ》 よく出来たアクション娯楽作品です。モンスター型、飛行機型、バイク型、蛇型とさまざまのロボットが出てきて楽しめました。撮影では、ジョンの乗ったヘリが墜落するまでを1カットで見せるシーンが出色です。素晴らしい!ただ残念なことにT1やT2のときのように手に汗を握って観ないのです。一つにはジョンとカイルが生き残ることがわかっているからです。もう一つには、ロボットとの1対1の戦い方に既視感があるから。もう少し工夫してもらいたい。アンドロイド型のマーカスは脇役のはずですが、恋をし、組織を裏切り、臓器提供をし主人公を助けます。比重が大きくなりすぎている感があります。カイルの影が薄いです。突っ込みどころ満載なのも嬉しいです。スカイネットは人間を赤外線などのセンサーを使って発見すればいいですね。潜水艦などすぐに発見できるはずです。聾唖の少女の存在も微妙ですね。中途半端の感があります。ジョンの妻の妊娠も気になります。 【よしのぶ】さん [映画館(字幕)] 7点(2009-06-30 23:35:33) |
71.ジョン・コナー 惚れた! 人の好みは十人十色、それぞれ違う 自分が見て素直に面白かった ただそれでいい。 【naniwahito】さん [映画館(字幕)] 9点(2009-06-30 22:40:55) (良:1票) |
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70.カリフォルニア州知事が若い。肌のハリツヤがよくて それはそれはローストチキンのようだった。 【くまさん】さん [映画館(字幕)] 9点(2009-06-30 00:15:09) |
69. 何しろ前作からだいぶ経ったので、話のつながりをよく整理し切れてないのですが、なかなか楽しめました。 ポスト・ハルマゲドンの世界観がよく描けていてグッドでした。 【ちゃっぴー】さん [映画館(字幕)] 9点(2009-06-28 20:33:19) |
68.《ネタバレ》 前作に非常に落胆していた一人としては本当に楽しめる作品でした。迫力も圧巻! 何しろ1と2に思い入れがある身としては随所にちりばめられたちょっとした 繋がりの小ネタが嬉しくて嬉しくて。まずスカイネットの暗殺リストの2位が ジョンだと知らされ、ジョンが1位は誰なんだ?と聞いた際の答えの 「カイル・リース」という一言は、20年以上前にマイケル・ビーン扮する カイルにすっかり乙女の恋心を抱いた私としては、ジワッと涙がにじんでしまいました。ジョンがモトターミネーターというバイク型マシンをおびき出すのに 使った曲が2のメインテーマ・・・製作者側の気持ちが伝わってきました。 しかしなんと言ってもスカイネット本部内でジョンが遭遇する“あれ”ですよね。 まさかあんな形で登場するとは知らなかったので嬉しいびっくりでした。 そして前作ではジョンのあまりのブサイクさに心底キャスティングした製作側を 恨んだものですが、若き日のカイル役の俳優がエドワード・ファーロングを 彷彿とさせる憂いを帯びた美少年(^^♪だったので大満足。 マーカスという完全な新タイプのターミネーターと抵抗軍との間には この映画の見所のひとつでもある、人間とターミネーターとの心の触れ合いが 描かれており、溶鉱炉に沈むターミネーターを泣いて悲しむ前作のような 感傷的な部分もあります。 3で離れたターミネーターファンを取り戻すのには十分過ぎるほど楽しめる作品です。 【MK】さん [映画館(字幕)] 9点(2009-06-28 16:40:06) (良:1票)(笑:1票) |
67.《ネタバレ》 バカデカロボットはやり過ぎだが、うまくストーリーを繋げた点はよかった。 (但し、観ているうちに、先が読めてしまったが・・) 後は、カイルを過去に送って完結するのがいつになるのかだな。 シュワちゃん登場では、「やっぱり、ターミネーターはシュワちゃんだな」 と思いつつも、新ターミネーターのシリーズとしては及第。 なので、シュワちゃん分を加えてこの評価。 【fragile】さん [映画館(字幕)] 8点(2009-06-28 00:05:38) |
66.《ネタバレ》 駄作だという評判がネットやら何やらで伝わっていたので覚悟して見たが、とんでもない、かなり楽しめる映画である。特に巨大ロボットやら飛行物体やらのCGの迫力は満点で、ああついにここまで到達したのか、もうおなかいっぱいでいいんじゃねーかと私などは思ってしまう。最近のゲームを意識したような、一度の回しの端から次のエピソードを起こすカメラワークも新味があっていい。ただし確かに後半はイマイチ。各キャラの役割が呑み込みにくいし、簡単に潜入できたり電流で蘇ったり何だかんだ都合よすぎ。特にいくら何でも機械の戦士があんなに弱いはずがない。視覚のみで判断したりしてあれじゃあまるで機械の形した人間だ。ネットワーク化されててどこに隠れても無駄に決まってるでしょうに。ただしまあ、あのぐらいご都合主義でなければあんな連中相手にとても勝てる気はしないので、しょうがないといえばしょうがないんじゃないの? 【アンギラス】さん [映画館(字幕)] 7点(2009-06-27 23:30:53) |
65.《ネタバレ》 ★カイル・リースがスカイネットに追われてたのは、多分抵抗軍(ジョン)が(なぜか)リースを重要人物として捜索しているという事実のみが、戦争のどこかでスカイネットに知れただけのことじゃないかな。だからスカイネットはリースがなぜ重要人物なのかまでは知らなかった。ただジョンをおびきだすためだけに捕まえたんで、殺さなかった、と。 ★最後の心臓のやりとりは、マーカスの過去の贖罪と、あと半機械のまま生きるのはいやだ、という気持ちをジョンほか皆が汲み取ったものだと思う。たださんざんほかの皆さんの指摘される通り、描き方が中途半端だよね。ほんと、この映画での描写ではとてもジョンが抵抗軍のカリスマになるとは思えんヘタレな印象で・・まあ続編期待ってなとこなんだろうけど。 ★それにしても・・・ ★このちょっとずつ手を変えたり、あるいはがらっと路線を変えてみたり、新しいキャラを出してみたり・・・そのどれもが最近はそこそこおいしかったリする・・・日清カップヌードルがごとき、あるいは限定ビールがごとき、最近のハリウッド続編映画商法・・・ ★いいかげんうんざりしてるんだけど、つい新しいのがでると買ってしまう・・・ ★いいかげんだまされるのやめようと思ってるんだけど・・・ ★トランスフォーマーも見にいくんだろうな・・・ ★さすがにハリポタはまーいいや。 【wagasi】さん [映画館(字幕)] 6点(2009-06-25 22:26:30) |
64.《ネタバレ》 楽しかったです。エンタメしてますので多少の齟齬は気にしません。そんな齟齬のひとつ、ジョンとカイルが暗殺リストトップなのになぜ瞬殺されなかったのか?この点について考察するに、以下のような理由があると思います。まず、スカイネット自身も自分の出生の経緯を承知しており、暗殺リストトップではあるものの、仮に彼らを「今」殺してしまうと自分自身も消滅する可能性があるからでは、と感じました。他の理由としては、彼らを殺してしまうと、ターミネータ5を製作できなくなるからです。 【あげどん】さん [映画館(吹替)] 8点(2009-06-25 12:28:24) (笑:4票) |
63.《ネタバレ》 人類VSマシーンの宿命の対決を描いたシリーズ第4作。今回は成長して抵抗軍を率いることになるジョン・コナーと若きカイル・リースとの出会いを焦点にしてプロトタイプターミネーターらとの壮絶な戦いを描いていく。一言で言えば旧作に対する愛情が溢れんばかりに詰め込まれた本作。1作目と2作目につながる演出やファン泣かせの場面がてんこもりにされており、旧作に対する思い入れを感じにくかった3作目とは大きく異なる雰囲気を見せます。カイルはあのお約束の台詞を発するし、モトターミネーターをおびき寄せるときにラジカセから流れる音楽はアレ。そしてスカイネット本部でついに姿を現す最新型ターミネーターのあいつ!!ダダッダッダダン!!をバックに生足が見えたときは本当に嬉しかったです。あの一連の場面は2作目へのオマージュだし、最後の武器はなぜかいつも鉄棒というのも憎い!意外に不評なようですが心ゆくまで楽しませてもらいました。ブラッド・フィーデルを意識したダニー・エルフマンのスコアやリンダ・ハミルトンの出演、クレジット冒頭に出るスタン・ウィンストンへの弔辞などこれまでの作品への敬意を感じた作品でした。さあ次回作「エピソード5 スカイネットの逆襲」がこれから楽しみです。 【トト】さん [映画館(字幕)] 8点(2009-06-24 21:06:47) |
62.《ネタバレ》 "未来からターミネーターが単身で主人公を抹殺しに来る"というお話とは完全に違うスタンスで作っているので、今までのターミネーターが好きだと云う人からは受け入れられないでしょう。幸い私は今作の荒涼とした大地と崩壊した都市のみが広がっている世界観がとても好きだった為、楽しく鑑賞する事ができました。ターミネーターが襲撃するシーンのVFXは少し安っぽいという気もしましたが、まあ及第点かと。機械の造形が錆つき、薄汚れているビジュアルは正に世紀末といった印象で○。 気になる点としては人間と機械の中間の存在というキャラクターを主人公にしたのだから、その設定をもっと深く掘り下げたらいいのにと思いました。一応は自己の存在に悲しみ苦悩するのですが、思ったよりあっさり流されてしまい残念に思います。ブレード・ランナーのロイ・バッティーみたく悩み込んで欲しかったです。 あとは流石に人間を捕虜にするってのは……笑。人間なんて何に使うんでしょうねえ。 【民朗】さん [映画館(字幕)] 7点(2009-06-24 18:33:00) |
★61.《ネタバレ》 いかんぞ!いかんぞ! T-4見てるのにバットマンが頭の上を舞っている。これはどうしたことか? クリスチャンベールのバットマンでの演技が勝っているということか!このターミネーターが的外れなのか? 誰か教えて!....... 【としべい】さん [映画館(字幕)] 8点(2009-06-23 13:00:42) |