野火(2014)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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野火(2014)

[ノビ]
Fires on the Plain
2014年【日】 上映時間:110分
平均点:6.67 / 10(Review 15人) (点数分布表示)
公開開始日(2015-07-25)
ドラマ戦争もの小説の映画化
新規登録(2015-08-03)【カニばさみ】さん
タイトル情報更新(2018-12-02)【イニシャルK】さん
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監督塚本晋也
キャスト塚本晋也(男優)田村一等兵
リリー・フランキー(男優)安田
中村達也〔男優・1965年生〕(男優)伍長
原作大岡昇平「野火」
脚本塚本晋也
音楽石川忠
撮影塚本晋也
製作塚本晋也
配給海獣シアター
編集塚本晋也
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1
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15.2014年に作られたとは思えないですね。
次郎丸三郎さん [DVD(邦画)] 7点(2018-06-03 13:02:04)
14.《ネタバレ》 戦争の悲惨さ、凄惨さをよく描けていたと思う。
志のある映画だと思う。
予算がなかろう作品ではあるが、もう少しなんとかなったのでは?
とにかく寄りの多いこと多いこと。
音も台詞が聞こえない聞こえない。
もう少し引きの画で客観性をもたせて、
聞き取れるくらいの音声処理で観客に伝わるようにすれば、
映画として良かったんじゃないかな。
すみません、ド素人なのに。
とはいえ現代で戦争になったら、地球がぶっ飛ぶので映画とか教訓とか、そんなこと言ってられなくなるんですよね。
人間っつーのは学ばない生き物だね。
ろにまささん [CS・衛星(邦画)] 5点(2017-09-30 20:32:25)
13.《ネタバレ》 低予算の作品故なのか、この映画に敵米軍が視覚的に存在しない描き方はどうなんだろう。食べ物を巡って、田村と爭っていた上官らしき男が何の兆しもなく突然機銃掃射らしきものを受け、頭部が半分吹き飛ぶシーン。彼等は戦闘機の音を聞いていないのか不思議。普通、爆音から危険を察知し回避行動くらい取るだろうに。それに彼等を襲った機影を見せる必然性はないと判断したのは、敵との戦闘での死傷者より、日本軍は飢餓で惨めに死んでいった事をより強調する狙いからなのだろう。その惨めな日本軍を視覚的に強調するのに全身薄汚れと言うより、誰もが、どこもかしこも真っ黒。白い肌を隠すために、意図的に靴墨か何かを塗った?と誤解してしまいそうになるくらいの汚れ様。田村は飢えを満たすためにか、勝手にふらふらと彷徨い歩く。挙句、出っ会したフィリピン人女性を撃ってしまう。その後、罪の意識からなのか小銃をいとも容易く投げ棄ててしまうし、再び渡された銃もまた何処かに棄てたらしい、もはや武装を拒否している感が濃厚。

昔読んだ大岡昇平の「俘虜記」だったか、記憶が定かではないが、確か、彼は森で先に発見した若い米兵を銃口に捉えながら、その男の顔を長々と頬がどうとか、唇の色がピンクで、まつ毛が逆光に映えだの、彼は何歳くらいなのかと描写し始め、敵兵をあたかも恋する乙女の如く、呆然と見詰め続けている内に、相手に気付かれ、逆に銃口を向けられ捕虜になっている。しかも、投降後、余程目立ったのか、尋問に得々と英語で応えていた日本兵の様子が米軍の記録に記されていたらしい。当時の日本軍は銃を棄てる行為は重罪と規定していたし、捕虜になるなどの投降も厳しく戒めていた。その何れの軍規も知った事かと、違反した理由は補給もなく飢えさせ、地獄さながらのカニバリズムに追い立てられたという強い憤りからなのだろう。

実際、フィリピン戦線の記録物を読むと人肉食についての記述が多い。ただ、本作の残酷描写は全く気に入らない。陰惨を強調するためのスプラッター描写は度を越し、時折これはホラー映画なのかと勘違いさせかねない。それと収録音のレンジが広すぎて、小声はまるっきり耳に到達できず、ボリュームを上げるといきなり大音響が鳴り響くという困りもの。
DADAさん [インターネット(邦画)] 4点(2017-05-21 12:51:29)
12.悪くはないのだけど、この手の話をあのラストで締めくくると
印象ばかりで感想として残るものが、少ないのは仕方がない所か

どうしてもチープ感が付きまとうし
演技力だけでは絶望的に追い込まれた感じは出ていない
顔の汚れなど、なぜ汚れたかを描かないとメイクっぽさ全開だ

しかしキワモノでなく、この作品に取り組んだことはおおいに評価します
カーヴさん [DVD(邦画)] 6点(2016-10-26 17:04:34)
11.《ネタバレ》 かなりの低予算で作られたらしいけど、画面からはそんなチープ感はあまり感じれらなかった。ただ兵士の悲惨な状況なのに、風景がみょうに綺麗なのが不思議な世界観を作り出し、興味深い雰囲気がありました。印象的だったのは、戦闘機の機銃表現。戦闘機は一切映らず、ドッドッドッとゆう音と共に、地面が噴煙をあげ、それはまるで何かの超常現象のような感じで、気が付けば隣の兵士の顔が吹っ飛んでるとゆう、あまり観た事がない感じで、それがとても不気味だった。ちなみにグロ描写はけっこう強い方だと思う。クライマックスの3人の兵士の確執からの、主人公が人間じゃない何かになってしまい、その後、また人間に戻って、書斎で変な儀式とともに食事をするくだりは、異様な雰囲気で、逆に目が離せなかったです。しかし、それまでの経過で、場面によっては、役者の表現がちょっと薄っぺらに見えた時もあり、全体的には、それほどすごい映画を観たとゆうインパクトはあまりありませんでした。監督に期待しすぎたのかもしれません。僕自身の感情的な動きはあまりありませんでしたが、退屈ではなかったし、鑑賞後、後を引く感じはあったかな。
なにわ君さん [DVD(邦画)] 7点(2016-09-25 11:13:03)
10.原作を読んだのは高校生のころだったか?すごい衝撃を受けました。それ以上の衝撃はないだろうと思いながら鑑賞。予想以上の映像でした。補給も作戦も何もない敗戦国の悲しさと、日本人としての無力感と、人間としての怖れがありました。
木村一号さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2016-09-13 20:50:44)
9.《ネタバレ》 「ザ・パシフィック」を観た後だけに、観終わった後の精神的なダメージは相当なものが有る。
これが戦勝国と敗戦国の、同じ戦争に対する気持ちの違いなのか。
観ていて辛いシーンばかりだが、目を背けてはならない。
全国の小中学校で日本史授業の一環として観せる様にした方が良いのではないか。
8点はこの様な戦争賛美では無い、真実に最も近いと思われる作品を世に残した功績に対して。
たくわんさん [CS・衛星(邦画)] 8点(2016-08-29 12:54:26)
8.《ネタバレ》 人肉を食べたという内容は、前からあってドキュメンタリーの「ゆきゆきて、神軍」や、アメリカでは「生きてこそ」とかある。しかしそこに人間としてあるまじき行為だという罪の意識を深く問いかけるのは、大岡昇平の「野火」が筆頭だろう。高校の時、課題図書にまでなった。先生には悪かったけど、最後まで読んでない(笑)。その映画であるが、塚本監督はどっちかというと映像作家である。だから戦闘場面は彼らしい映像で我々に投げつける。そこはいいのだが、人肉を食べるまでの葛藤や、飢えの凄まじさみたいのは、あまり描かれてなかったように思う。でもこんな戦争映画、日本になかった。やはり功績大と言えると思う。
トントさん [DVD(邦画)] 7点(2016-08-21 07:57:15)
7.想像の範囲内の出来事が
想像の範囲内で映像化してあった。
miumichimiaさん [レーザーディスク(邦画)] 5点(2016-08-19 22:47:57)
6.日常で目にする空よりより青く、雲はより白く、樹々はより青々と生い茂る。
血はより赤く、暗闇は全てを飲み込むかのように暗い。暗闇に照らされた光は、無機的な明るさを放つ。そうした色が混ざり合い、全てが主張する事が、世界の混沌を作り出す。
音は増長され、視覚(カメラ)は混乱を起こし、時間は感覚を失う。敵が、さらには自分すらどこにいるのか、どこから弾が飛んでくるのかもわからない。
色彩も状況も感覚も、全てが方向性を失い麻痺したとき、飢えが極限をむかえ、人間が道徳や倫理観を超える。
そこでは、観客が画面の向こうで、安心して出来事を見る事を決して許すことはない。
ちゃじじさん [DVD(邦画)] 8点(2016-06-09 03:18:05)
5.迫力ある描写でしたね。賛否はあるでしょうが、この映画なら必要だったように思います。
ただ、最後の書斎での食事シーンは少し大げさに感じるんです。
カニバリズムは究極の飢えの状態ではどの時代でもあった話ですし、現在でも遭難などの際にはあります。
一線を超えて獣になった人間も平穏を取り戻せば再び人間らしくなるのが普通かな。と思うんですよね。
東京ロッキーさん [DVD(邦画)] 6点(2016-05-23 16:33:07)
4.《ネタバレ》 ほぼ自主製作である。製作から撮影、編集までこなした上で飢餓状態の主人公の役作りは尋常ではあるまい。
ロケによるジャングル撮影はみるからに過酷そうで、画面からは作り手の気迫と執念がありありと解る。
ハンディカメラによる荒々しい画面の揺れ。熱帯の太陽に焼かれ、乾ききった肌と顔貌の鬼気迫る凄み。
人体の損傷への拘りにあるのは誠実さだ。

モノクロの市川版からデジタル・カラーの塚本版へ。
炎のオレンジ、口角にこびりついた血の赤はより鮮烈であり、深い緑と空の青は対照的に美しい。
岩山だったクライマックスのロケーションはより原作のイメージに近い泉となり、「狂人日記」の章にあたる戦後のトラウマ描写も映像化されたが、
この後遺症のシークエンスが、現代ではより大きな意味を持つだろう。
書斎で「儀式」にふける主人公の後ろ姿が、凄惨な戦場シーン以上の恐ろしさでもって迫る。
ユーカラさん [映画館(邦画)] 8点(2016-02-21 23:49:19)
3.《ネタバレ》 塚本晋也監督の資質が非常に素晴らしい形で発揮された奇跡とも言える傑作だったと思います。塚本晋也監督はこれまで主人公が異常な世界に紛れ込んでしまい、その不条理な状況を彷徨っている内に、どんどん異質なものに変貌していくというホラー作品が多いですが、このフォーマットをレイテ島で彷徨い続ける第二次大戦末期の日本兵に当て嵌めたそのセンスがまず素晴らしいです。
ゲリラと仲間内の裏切り等によって疲弊していき、最終的に人肉を求めてしまう様な人間に変貌していってしまう、その戦争の恐ろしさ。何より恐ろしいのが、これは映画でありますが、実際のレイテ島で起きていた事実とは全く同じであるということです。レイテ島の戦闘に参加した日本兵の多くが戦闘ではなく、餓死で死んだというのは有名な話、しかしその事実を映像で見せられると「戦場で死んでもこんな目に会いたくない」という気持ちになりました。
大抵の人がそうであると思いますが、子どもの頃に観たショッキングな映画というのは、脳裏にこびり付いて消えないことがあります。戦争映画なら私は子どもの頃に観た『プライベート・ライアン』の戦闘シーンは未だにトラウマとして記憶に強く残っています。逆に大人になると、どんなに感動的だったり、ショッキングな映画を観ても、いつの間にやら記憶から薄れてしまうものですが、本作は現在鑑賞から日数が経っても未だに消えてくれません。そのくらいのパワーを持つトラウマ映画になりました。特に映像として消えてくれないのが、日本兵たちが夜のうちに行軍をするも、敵兵から集中的に射撃されてハチの巣にされる場面で、一人の兵隊の脳味噌が零れ落ちて、その脳味噌を逃げようとする兵隊が踏みつけるというシーンです。これ程、人間の尊厳とか色々がゴミの様に扱われるシーンを私は知らない。しかし当時は普通に起こっていたことでしょう。戦争の恐ろしさ、人間を人間とも思わない行為の恐ろしさを伝える作品としては、生涯ナンバー1の作品でした。
民朗さん [映画館(邦画)] 9点(2015-09-17 07:25:59)
2.《ネタバレ》 邦画はあまり観ないのですが、作る人が作ればしっかりした映画が出来るのだなと思いました。ライトを使った戦闘シーンは、なるほど!こういう方法で予算をかけずに描くのかと感心しました。
HARD PUSHさん [映画館(邦画)] 6点(2015-09-17 01:49:06)
1.《ネタバレ》 原作は大岡昇平。太平洋戦争下のフィリピン・レイテ島。悲惨な戦場でのリアル・サバイバルゲーム。過酷すぎてぶっ飛んだ幻覚を見る、エグくてグロすぎ。リリー・フランキー好演のうさん臭い残兵を殴り殺し、その人肉を貪る若い残兵。過酷な状況に終わりが見えず、トチ狂っていくのはよく分かる。表現がちょっとオカルトがかってるのが興ざめ。
獅子-平常心さん [映画館(邦画)] 6点(2015-08-22 00:06:26)
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【点数情報】

Review人数 15人
平均点数 6.67点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
416.67%
5213.33%
6426.67%
7320.00%
8426.67%
916.67%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 6.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 5.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
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