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月の光の下に

[ツキノヒカリノモトニ]
2001年イラン
平均点:4.75 / 10(Review 4人) (点数分布表示)
ドラマ
新規登録(2003-11-09)【ぐるぐる】さん
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4.《ネタバレ》  イランはいわゆるイスラム原理主義の国だから、当然イスラムの色が濃いが、主人公の神学生にもその友達にも、それほど厳格さがないのにちょっと安心したのがまずひとつ。そして何より、考える主人公ハサンの姿が良かった。「誰も救えない」と絶望しても、絶望を理由に逃げていては、本当に何もできなくなる。それを悟ってジュージェのもとに行くハサン。神はどんな人のそばにもいるのだ、と言う優しい視線を感じた。神の存在がまず第一にある、「神の愛は母よりも深い」と言う台詞に象徴されるイスラムの考えが、日本人の価値観と合わないのが少し辛いが、なかなかの佳作。
アイカワさん 7点(2004-01-04 06:21:28)
3.主人公の意思が弱く、周りから影響を受けすぎているように思う。奥深さはあるものの、微妙に判りづらい・・・。なんとなく物語が進み、なんとなく終わっていく・・・、そんな、印象を受けました。
sirou92さん 2点(2003-12-11 19:50:18)
2.ゆっくり静かに話が進むので、退屈に感じる場面も多々ありました。しかし、この映画のテーマはかなり深いと思います。イランの神学生の目を通して、宗教的エリート階層と俗世の貧しい階層の二つを対比し、様々な問題を投げかけています。ホームレスと会うことによって、「聖職者に果たして貧しい人々を救えるのか?一体何のために聖職に就くのか?」と考え始める主人公。単なる貧困問題だけでなく、イスラム世界との関わり合いも含んでいるところがミソです。主演の男性の演技も素朴で良かったです。
プミポンさん 5点(2003-11-21 01:37:43)
1.あんまりイスラム教のこともイランという国のことも良く知らないし、イランの映画でどの程度「表現の自由」が保障されているかも分からないのですが、興味深い作品ではありました。貧困からの脱出とか、西洋化・近代化の波と伝統的な文化の葛藤っていうのは一昔前の日本映画とか、アジア映画では良くあるモチーフですよね。登場人物の一人である聖職者(だと思う、多分)がイスラムの話をしながらケータイの着信音に競馬の曲(名前わかんないけど、誰もが一度は耳にしたことがあるはずのやつ)を入れているところにそうしたテーマが象徴されているような気がします。ただやっぱし、こういう映画を何の解説も予備知識もなしで観るのは(BSで観たので)ツラい。
ぐるぐるさん 5点(2003-11-14 17:42:55)
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【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 4.75点
000.00%
100.00%
2125.00%
300.00%
400.00%
5250.00%
600.00%
7125.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

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