8.無声映画のような独特のタッチで、日常の暖かに日々を描いた作品です。 僕が一番心に残っているシーンは車の縦列駐車のところですね。何とも言えない「間」が大好きです。 最後に犬がピョンピョンはねてるシーンなんかは何か幸せな気分になれます。 |
7.巧いとも、面白いとも思うのですが、長かったです。よけいなシーンがあるというような意味ではなく、例えると、サザエさんを延々2時間見せられたようなかんじでしょうか、、、。面白いんだけど、もういいよ、、、っていうかんじです。残念ながら私は、こういう映画を落ち着いて見ることができない、現代文明に毒された人間のようです。出かける前にごはんでも食べながら毎朝15分ずつ見たいような作品でした。 【コーラL】さん 6点(2003-12-05 00:26:52) |
★6.ほのぼのとしていて、こんな世界に住みたいなぁと思ってしまった。映像や色がとてもかわいらしかった。街の掃除をしてるおじさんが随所で出てくることで、のんびりとしたいいところだなぁ。と思ってしまう。伯父さんが主役だけど、登場する人々みんなに愛着が涌く映画。人間っていいもんだ、と思わせてくれる。最後にお父さんと息子が手をつなぐシーンが好き☆ 【kaneko】さん 9点(2003-10-16 02:07:08) |
5.天真爛漫さと、社会に対する醒めた眼差し。それをホンワカとしたギャグに昇華するジャック・タチって、何てチャーミングなんだろう。野良犬たちが原っぱを、通りを駆け抜けるそんなワンシーンだけで、ぼくたちはこの天才的な映画作家(というより、心優しき詩人)の作品のトリコになってしまう。遠い将来、フランス映画で唯一残るのは、たぶんタチ作品じゃないかな。本気でそう思うものであります。 【やましんの巻】さん 10点(2003-09-25 13:17:21) |
4.露店の陳列台の下にいた犬と、客のおばさんの買物カゴから飛び出てる魚の眼が合って、犬が大騒ぎする場面がオカシかったのはこの映画でしたか? もしもそうじゃないとしてもこの映画を見たのは確かだし、面白かったという記憶はあります。 |
3.【STING大好き】さんと【へちょちょ星人】さんのコメントを読んでたら、書きたくなった50近いオジです。NHKの名画劇場のものを録画して、何回も観てます。好きなシーンは、たくさんありますが、私はおじさんのアパート?が大好きです。セットなんでしょうが、行ってみたいと、観るたび思ってます。最近、「~休暇」をオークションで落として、やっと観る事が出来ました。少し雑味を感じましたが、相変わらずタチ監督は大好きです。 【すぎさ】さん 10点(2003-06-16 20:35:08) (良:1票) |
2.【STING大好き】さん、私もジャック・タチは大のお気に入りですよ。あのユロ氏の何ともトボけた飄逸な人物造形は彼ならでは。クレールやチャップリン、キートンといったサイレントの巨匠へのリスペクトが隅々に感じられるので、工場シーンやパントマイム演技にも思わず微笑んでしまいます。けど、本作でとりわけ秀逸なのはオープニングとエンディングを飾る犬たちだと思います。イヤ可愛いの何のって。現代文明への痛烈な風刺が主題なんでしょうが、露骨になり過ぎず実に抑制の利いた演出です。こんな一風変わった個性的な監督&俳優にはお目に掛かるコトも無いでしょう。寡作(5本!)だったのが惜しまれてなりません。ストーリーが若干行き当たりばったりな点と最後にユロ氏が喋るのが”画竜点睛を欠く”気がしないでもないので…9点。 【へちょちょ】さん 9点(2003-04-21 00:51:08) (良:1票) |
1.ほのぼのとしたフランスコメディ+機械社会に対する風刺もあります。軽くて明るい音楽も楽しい気分にさせてくれます。 【Jade】さん 9点(2003-01-12 20:26:54) |