史上最大の作戦のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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史上最大の作戦

[シジョウサイダイノサクセン]
The Longest Day
1962年上映時間:178分
平均点:6.78 / 10(Review 67人) (点数分布表示)
公開開始日(1962-12-08)
アクションドラマ戦争ものモノクロ映画歴史もの実話もの小説の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2022-04-03)【イニシャルK】さん
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監督ケン・アナキン(英軍パート監督)
ベルンハルト・ヴィッキ(独軍パート監督)
アンドリュー・マートン(米軍パート監督)
ダリル・F・ザナック(ノン・クレジット)
キャストジョン・ウェイン(男優)米第82空挺師団バンダーブーアト中佐
ヘンリー・フォンダ(男優)米第4師団副師団長ルーズベルト准将
ロバート・ミッチャム(男優)米第29師団コータ准将
ロッド・スタイガー(男優)米海軍ビーア中佐
メル・ファーラー(男優)米ヘインズ少将
ロバート・ライアン(男優)米第82空挺師団ギャビン准将
ロディ・マクドウォール(男優)米兵士モリス
サル・ミネオ(男優)米第82空挺師団兵士マティーニ
ロバート・ワグナー(男優)米レンジャー隊隊員
ポール・アンカ(男優)米レンジャー部隊隊員
ジェフリー・ハンター(男優)米フラー軍曹
スチュアート・ホイットマン(男優)米第82空挺師団シーン中尉
エドモンド・オブライエン(男優)米第4師団長バートン少将
レッド・バトンズ(男優)米第82空挺師団兵士スチール
リチャード・ベイマー(男優)米第82空挺師団兵士シュルツ
スティーヴ・フォレスト(男優)ハーディング大尉
ジョージ・シーガル(男優)米レンジャー部隊将校
トム・トライオン(男優)ウィルソン少尉
エディ・アルバート(男優)米第29師団トンプソン大佐
デューイ・マーティン(男優)米兵士ワイルダー
マイケル・メドウィン(男優)米兵士ワトニー
ヘンリー・グレイス(男優)米ドワイト・D・アイゼンハワー大将(ノン・クレジット)
アレクサンダー・ノックス(男優)米ウォルター・ベデル・スミス少将
リー・ストラスバーグ(男優)フォスター軍曹(ノン・クレジット)
リチャード・バートン(男優)英空軍将校キャンベル
ショーン・コネリー(男優)英軍兵士フラナガン
ノーマン・ロシントン(男優)英軍兵士クラフ
ピーター・ローフォード(男優)英コマンド部隊ローバット卿
ケネス・モア(男優)英海軍モード中佐
レオ・ゲン(男優)英パーカー准将
リチャード・トッド(男優)(男優)英第6空挺師団ハワード少佐
ドナルド・ヒューストン(男優)英空軍パイロット
レスリー・フィリップス(男優)英空軍将校
サイモン・ラック(男優)英トラッフォード ・ リー = マロリー空軍中将(ノン・クレジット)
ジョン・グレッグソン(男優)英空挺部隊従軍牧師
リチャード・ドーソン〔男優・1932年生〕(男優)(ノンクレジット)
ハロルド・グッドウィン〔英男優〕(男優)(ノンクレジット)
マーク・ダモン(男優)(ノンクレジット)
フランク・フィンレイ(男優)コーク二等兵(ノンクレジット)
バーナード・フォックス(男優)英軍兵士(ノン・クレジット)
ジャン=ルイ・バロー(男優)ルーラン神父
シアン・フィリップス(女優)(ノンクレジット)
クリスチャン・マルカン(男優)仏コマンド部隊キーフェル隊長
ジョルジュ・リヴィエール(男優)仏コマンド部隊ギイ・ド・モンロール軍曹
ジャン・セルヴェ(男優)ジョジャール海軍少将
ブールヴィル(男優)コルビル町長レノー
ジョルジュ・ウィルソン(男優)サンメール・エグリーズ町長ルノー
フェルナン・ルドー(男優)ルイ
アルレッティ(女優)バロー夫人
イリナ・デミック(女優)ジャニーヌ
マドレーヌ・ルノー(女優)修道院長
ベルナール・フレッソン(男優)(ノン・クレジット)
ウェルナー・ヒンツ[男優1903年生](男優)独B軍集団司令官エルヴィン・ロンメル元帥
クルト・ユルゲンス(男優)独西部軍参謀長ブルメントリット少将
パウル・ハルトマン[男優](男優)独西部軍司令官ルントシュテット元帥
ウォルフガング・プライス(男優)独第7軍参謀長ペムゼル少将
ペーター・ヴァン・アイク(男優)独第352師団オッカー中佐
ハンス・クリスチャン・ブレヒ(男優)独第352師団プルスカット少佐
ゲルト・フレーベ(男優)独カフィークラッチュ軍曹
ハインツ・ラインケ(男優)独空軍プリーラー大佐(ノンクレジット)
ロベルト・フライターク(男優)(ノンクレジット)
小林修米第82空挺師団バンダーブーアト中佐(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
野沢那智米第4師団副師団長ルーズベルト准将(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
谷口節米第29師団コータ准将(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
原康義英空軍将校キャンベル(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
佐古正人米ヘインズ少将(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
宮本充英軍兵士フラナガン(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
瑳川哲朗独西部軍参謀長ブルメントリット少将(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
中村正[声優](日本語吹き替え版【テレビ東京】)
大塚芳忠英コマンド部隊ローバット卿(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
宝亀克寿英海軍モード中佐(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
加藤精三独第7軍参謀長ペムゼル少将(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
江角英明(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
西村知道(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
田中敦子〔声優〕ジャニーヌ(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
納谷六朗(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
山野史人(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
大木民夫(日本語吹き替え版【テレビ東京】)/(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
島香裕米第4師団長バートン少将(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
辻親八(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
高宮俊介(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
後藤敦(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
大川透(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
石森達幸(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
荒川太郎(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
金尾哲夫(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
稲葉実(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
水野龍司(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
岡部政明(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
板東尚樹(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
久保田民絵(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
城山堅(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
佐野浅夫米第82空挺師団バンダーブーアト中佐(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
小山田宗徳米第4師団副師団長ルーズベルト准将(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
浦野光米第29師団コータ准将(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
山田康雄米ヘインズ少将(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
田口計英空軍将校キャンベル(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
内海賢二英軍兵士フラナガン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
納谷悟朗米第82空挺師団ギャビン准将(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
塩見竜介米第4師団長バートン少将(日本語吹き替え版【テレビ朝日/日本テレビ】)
相模太郎(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
島宇志夫(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
大宮悌二(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
松岡文雄米レンジャー隊隊員(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
小林清志(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
大塚周夫(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
上田敏也(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
緑川稔(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
武藤礼子(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
小林昭二米第82空挺師団バンダーブーアト中佐(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
内田稔米第4師団副師団長ルーズベルト准将(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
宮川洋一米第29師団コータ准将(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
北原義郎米第82空挺師団ギャビン准将(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
加藤正之米海軍ビーア中佐(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
青野武米フラー軍曹(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
小林勝彦(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
兼本新吾米第82空挺師団シーン中尉(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
石田太郎(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
川合伸旺英コマンド部隊ローバット卿(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
あずさ欣平(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
嶋俊介(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
塩沢兼人米レンジャー隊隊員(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
田中秀幸米レンジャー隊隊員(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
仁内建之(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
羽佐間道夫(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
仲木隆司(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
原作コーネリアス・ライアン
脚本コーネリアス・ライアン
デヴィッド・パーサル(追加脚本)
ジャック・セドン(追加脚本)
音楽モーリス・ジャール
ポール・アンカ(テーマ音楽)
撮影ワルター・ウォティッツ
ジャン・ブールゴワン
ピエール・ルヴァン(ノン・クレジット)
製作ダリル・F・ザナック
エルモ・ウィリアムス(製作補)
プロデューサー鍛治谷功(日本語吹き替え版担当【テレビ東京】)
特撮ウォーリー・ヴィーヴァーズ視覚効果(ノン・クレジット)
ロバート・マクドナルド〔特撮〕特殊効果(ノン・クレジット)
アレックス・ウェルドン(ノン・クレジット)
美術ヴィンセント・コルダ
テッド・ハワース
レオン・バルザック
衣装ジョン・マッコリー(ノン・クレジット)
編集サミュエル・E・ビートリー
字幕翻訳岡枝慎二
スタントノッシャー・パウエル(ノン・クレジット)
その他モード・スペクター(キャスティング)
モーリス・ジャール(指揮)
エリッヒ・マリア・レマルクスクリプト・コンサルタント(ノン・クレジット)
デヴィッド・パーサルスクリプト・コンサルタント(ノン・クレジット)
水野晴郎(邦題)
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47.《ネタバレ》  熟知してる人間や手元に何か参考とするものがある人間にとっては、作戦の全体像がよくわかり、なおかつ様々な興味深いエピソードも楽しめます。
 また英米仏とドイツ側の両側から対等に描いてる姿勢にも好感が持てます。
 ただ、戦争映画として、それほど優れた映画と言えるかどうか。
実は、作戦の全体像がよくわかると書いたけれど、それは知識があるものにとってだけ。
全く知識が無いものにはオマハ、とかゴールドとか、あるいはカーン・それどこって感じでしょう。
 何故か画面上に地図が示されたのは一回ぐらいで、あとはわざと位置関係を示すのを避けているような気がします。(何故なんでしょう)
 また、実はこの映画では、何故連合軍が勝ったかとか、何故オマハ海岸だけは苦戦したのかとか、ドイツ軍の機甲師団が遅れたのがどんな意味があったのか、全く理解できません。(実際は、圧倒的な制空権・制海権によるものなんですが)
 この映画だけ見たら、とにかく連合軍の兵士が無茶苦茶頑張ったからという精神論的な結論に達しかねないでしょう。
 それから実写ならではの迫力で、派手な戦闘シーンが繰り広げられてますが、火薬ばんばん使ってる割には、リアリティに欠けますね。
 例えば、海を埋め尽くす5000隻の軍艦からの艦砲射撃で、要塞はおろか民家一軒破壊できないのはちょっとなあ、肝心なところで費用の出し惜しみをしてるような。
 オマハにしてもどうしてもプライベートライアンに比べるとね。特に銃弾、砲弾飛び交う中をゆうゆうと歩いて無事な指揮官にはドン引きです。
 かなりケチをつけましたが自分のような戦争映画好きな人間には古典的な価値がある作品です。
rhforeverさん [DVD(字幕)] 7点(2010-02-06 16:36:14)
46.連合軍側とドイツ軍側、両方を描いた点は画期的かもしれません。
Yoshiさん [DVD(字幕)] 6点(2009-04-27 20:48:39)
45.《ネタバレ》 この映画は、第二次世界大戦の一つの作戦をテーマに作られた初めての映画で、実はこの映画以前のハリウッド戦争映画は、意外と製作費をかけた大作がないのです。制作後40年以上たち、その後同じノルマンディー上陸作戦がテーマの「プライベート・ライアン」が作られたりして影が薄くなっていますが、戦争映画の金字塔であることは間違いないでしょう。監督が国別パートで3人(実際にはプロデューサーのザナックもメガホンをとっているので4人)いるのでタッチが異なるところはありますが、各シークエンスがそれぞれ一つの映画にできるほど素晴らしい映像です。街中に降下してしまって全滅する空挺部隊を、教会の屋根に宙づりになったレッド・バトンズの視点で描く「サンメールエグリーズの虐殺」は、この映画でも屈指の名場面です。出演者が多くて各自の登場時間が少ないのですが、かえって大きな歴史事件を目撃しているようで良いのではないでしょうか。当り前のようですが、ドイツ語・フランス語で演技していることは評価できます。
S&Sさん [DVD(字幕)] 8点(2009-03-29 13:27:02)
44.スケールが大きな映画なのに、記録映画風に淡々と刻み、豪華出演陣が誰しも目立ちすぎてないのがすごく良い。映画の切り方も非常に上手いですね。水平線上に横にズラリ並んだ艦隊の引きの画は、それだけで「史上最大の作戦」と思える迫力がありました。片方の国の視点からしか見せない戦争映画よりもメッセージ性は薄くなっても、全体的なまとまり方は全然上に感じました。枝に吊られて死んでいた兵士を見つめるジョン・ウェインの悲しげな表情が脳裏に焼きついて離れません。
まさかずきゅーぶりっくさん [地上波(字幕)] 7点(2008-03-21 11:51:29)
43.終戦が伝えられ、一人戦場にてタバコをくわえてるシーンが妙にきまってて、印象に残った。
この映画を見て、ノルマンディー作戦の存在を知った小5のころ……思い出の作品です。
SAKURAさん [DVD(字幕)] 7点(2007-09-09 19:50:59)
42.《ネタバレ》 歴史的事実を題材にした戦争映画では、変にスター俳優を揃えてしまえば本来作品の持つテーマ性から離れてしまう。しかしユーモラスなシーンを取り入れたり、スター俳優を目立たせたりと、娯楽的要素の強い作風が観客に受け入れられたのかもしれない。また、4人の監督がそれぞれの国からの視点で撮り上げている割りには、作品全編に違和感は無く良くまとまっている。それにしても、この映画を見終えて思ったのは、連合軍側の無謀としか言いようのない戦法です。独軍が最も油断するであろう、悪天候の合間を縫った夜半からの奇襲は悪くないと思います。だけど、パラシュート部隊は地上からの格好の標的となるし、マシンガンが待ち受けているノルマンディー上陸なんて予想どおりの展開。多大な人的犠牲覚悟で臨む人海戦術だと、敵軍もやがて弾切れとなりいつかは突破出来るでしょう。第3波、第4波と兵をジャンジャン送り込めばよいわけですから。これは素人の発想なんですが、まずはドイツ兵が待ち構えている沿岸の拠点を、上空からのじゅうたん爆撃もしくは戦艦からの砲撃などで一掃する。それから、内陸へ向け怒濤のように兵を送り込む。これが本筋のような気がしますが。まっ、そんなこんないろいろ考えさせられる戦争映画だと思いました。
光りやまねこさん [DVD(字幕)] 7点(2007-08-19 21:03:04)
41.登場人物が多すぎて一度鑑賞したくらいでは到底把握できませんでしたが、あえて特定の人物に描写が偏る事を避け、記録映画風に進めた事で逆にこの作戦がいかに多くの人が関わりそして彼らの命運を変えた作戦だったのかがすごく暗示的に描き出されていたと思いました。まさに戦史に残る史上最大の作戦(この邦題は名訳だと思います)だったんですねえ。所々にものすごく印象的なシーンが散りばめられていたのも心に残りました。あとこの時期の作品には珍しく戦勝国側からだけでなく中立な視点で描かれていたのも好印象でした。音楽も大好き。
MELさん [DVD(字幕)] 9点(2006-09-29 02:51:23)
40.戦争映画だと、普通は敵味方のどちらか一方の視点に偏ってしまう。しかし本作では米英仏独の四軍全ての動きを追うことで、戦争の悲惨さをしっかりと伝えきっていると思う。
さそりタイガーさん [ビデオ(字幕)] 8点(2006-02-24 23:00:54)
39.《ネタバレ》 凄い映像だなぁ。。。 同じノルマンディ上陸作戦でいえば、「プライベートライアン」の方が悲痛度は上だけど、スケールは圧倒的にこっちの方が上。 「史上最大の作戦」と邦題にしたのも頷ける。 出演は豪華だけど、史実ものとしての立場からヒーローは存在せず、全員あくまで一兵士のポジションを貫いてある。 ヘンリー=フォンダなんか使っていながら、ホッタラカシだもんね(笑) 映画として面白いかと問われると、軸になるストーリーがあるわけではないのでそんなに面白いわけではない。 ともすれば各エピソードがバラバラに空中分解してしまいそうな危うさもある。 けれど、ドイツ軍幹部達の憤りの部分なんかはなかなかよかったし、イギリス軍のバグパイプの音色は昂揚感があった。 「ヤツは死に、俺は動けず、君は道に迷う。 どうやらこれが戦争らしい」のメッセージは秀逸だし。  しかし、アレですね。 こういうヨーロッパ戦線ものでいつも思うのが、どっちが連合国軍でどっちが枢軸国軍か見分けがつかないのが苛立たしいところ(^^;  軍服なんかは「史実に基づいて」るんだろうけど、どっちも西欧人だから分かりにくい(笑)  アメリカ映画で使う「映画の中の電話番号は555から」みたいな、製作側と観客側との「約束ごと」みたいな形で、うまく区別できる表現方法があるといいのにね。
とっすぃさん [DVD(字幕)] 7点(2006-02-17 02:43:31)
38.セミ・ドキュメンタリーの体裁を取っている事は明らかなので、単純に“ノルマンディー上陸作戦の再現”として観るのが、正しい鑑賞法なのでしょうね。
ですが、市内の真ん中に降下してしまったパラシュート部隊とか、ライフルのボルトアクション音の勘違い等、細かく挿入されるエピソードが映画の中にストーリー性や緊迫感を持たせていると思います。
錚々たる豪華出演者の面子を拝むだけでも楽しく、三時間全く飽きずに観る事が出来ました。

一番好きな場面は、ドイツ軍の沿岸監視要塞に連合軍が迫り来るシーン。
水平線にズラリと並ぶ大船隊のあのド迫力!
モノクロ画面も相まって、自分も逃げ出したくなる焦燥感に駆られました。
カニさん [DVD(字幕)] 7点(2006-01-29 03:39:09)
37.昔の戦争映画のテンポって最高っす♪
ケムール人さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-01-25 23:05:41)
36.今ちょうど、学校の世界史の授業で第二次世界大戦時の世界動向について学んでいてその中でも俺が最も興味を持ったのがノルマンディー上陸作戦でした。何年か前にあの「プライベート・ライアン」でその上陸作戦の様子を観ましたが、その戦争があった時代により近い年に製作された本作ではノルマンディー上陸作戦をどのように描いているか非常に興味が沸いて鑑賞しました。
まず、今から半世紀近くも前の作品なのにも関わらず個人的に観ていて全く飽きませんでした。確かに上陸時の描写やその他の戦闘シーンでの迫力は他の方も多く言われていますが、「プライベート・ライアン」の方が圧倒的に上です。しかしその作戦に行き着くまでの流れ、将軍や兵士たちの人物描写も当時にしては非常に秀逸だったと思いました。あの聞き覚えのある主題歌も映画にとても馴染んでいた気もしました。「短く深く」の「プライベート・ライアン」、「長く広く」の「史上最大の作戦」、あの最も長い日のノルマンディーを描いたこの2作を全体的に見比べることによってあの作戦をよく知ることが出来ました。
エージェント スミスさん [DVD(吹替)] 8点(2005-12-13 22:35:50)(良:1票)
35.ドキュメンタリーでもなく、ドラマでもなく..映画として観ると、なんだかな..って感じです..作者は何を伝えたかったのか...
コナンが一番さん [DVD(字幕)] 2点(2005-10-17 12:22:38)
34.歴史ドキュメントだと思えば観る価値はあるかもしれないが、事実を追っているだけでメリハリがなく単調。映画としては決定的に魅力に欠ける。フィクションであるが、映画として成功しているプライベート・ライアンとは対照的。
STYX21さん [DVD(字幕)] 6点(2005-04-29 11:29:16)
33.ノルマンディ上陸寸前までをこれ見て、その後プライベートライアンを見れば非常にわかりやすいぞ!
カタログさん 7点(2004-06-26 01:38:47)
32.この作品のキャスト数と同じように放映時間も長い。
膝小僧さん 5点(2004-05-22 06:57:52)
31.ごめんなさい。当時は凄まじかったのでしょうが、今見たらそれほどすごいとは思えないし、ストーリーは長く、テンポが悪く、登場人物も分かりにくかったです。
february8さん 3点(2004-04-02 12:41:31)
30.戦争映画の殆どの場合アメリカ又は戦勝国の視点で主に描かれていますが、これはノルマンディー上陸作戦決行前夜および当日を戦勝国、敗戦国を均等に描いた大変良い映画だと思います。さすがに史上最大の作戦と謳ってるだけあって戦闘シーンなどはダイナミックそして長回しに撮ってありますね。でもそれだけじゃなくそれぞれの国の心理戦のようなものもきちんと盛り込まれてるし、偏りのないバランスの取れた作りをしていると思います。
クリムゾン・キングさん 7点(2004-02-19 02:02:14)
29.モノクロは目に優しいので長時間見ていられました。
亜空間さん [映画館(字幕)] 8点(2004-02-16 22:28:44)
28.う~む、戦争シーンよくできていたなぁという感じ。
戦車やら戦闘機やらいっぱいでてきて迫力あり。
よくこれだけ資材集めたなぁと関心、だがストーリーやキャラは
あまり栄えていないなぁと思った。
アルカポネさん 7点(2004-01-25 19:48:10)
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【点数情報】

Review人数 67人
平均点数 6.78点
000.00%
100.00%
211.49%
322.99%
411.49%
5710.45%
61623.88%
72029.85%
81217.91%
957.46%
1034.48%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.25点 Review4人
2 ストーリー評価 8.66点 Review3人
3 鑑賞後の後味 9.00点 Review3人
4 音楽評価 8.60点 Review5人
5 感泣評価 9.50点 Review2人
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【アカデミー賞 情報】

1962年 35回
作品賞 候補(ノミネート) 
撮影賞ジャン・ブールゴワン受賞白黒
撮影賞ワルター・ウォティッツ受賞白黒
視覚効果賞ロバート・マクドナルド〔特撮〕受賞 
音響効果賞 受賞 
美術賞(白黒)テッド・ハワース候補(ノミネート) 
美術賞(白黒)ヴィンセント・コルダ候補(ノミネート) 
美術賞(白黒)レオン・バルザック候補(ノミネート) 
編集賞サミュエル・E・ビートリー候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1962年 20回
作品賞(ドラマ部門) 候補(ノミネート) 

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