6.《ネタバレ》 「ジェイコブズラダー」のリック・ボータ版といえよう。 しかし、そんなに悪くはない。べつにピンヘッドさんを出さなくても成立する話なんだけど、編集で無駄なところが思い切りよくカットされてるので作品としてはダメじゃない。でもシーツをめくる0.5秒前に分かってしまう。 【パブロン中毒】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-07-30 14:02:45) |
5.ヘルレイザーとしてではなく一つのサイコサスペンス物としてやれそうな。それぐらいピンヘッド他の出番が無い。そのサスペンス的な要素もコレといって衝撃的なものでもないわけで・・。話がユル過ぎて進んでるのか進んでないのかサッパリ、展開が鈍足。起伏も無い。結局のところお約束として何一つわからないままに終わる。別にいいんじゃないかな、と思ってしまう自分がいやだ。コレはもうダメかもわからんね。 【HIGEニズム】さん [DVD(字幕)] 4点(2005-11-05 22:19:48) |
★4.《ネタバレ》 元々このシリーズの欠点でもあるんだけど、基本的なアイデアを生かしきれていないと言うか、「4人の使者」の目的や行動が中途半端で意味不明すぎるよな~。結局、何がやりたいのかさっぱり分からない。演出の問題でもあると思うけど、「目的不明の恐怖」を感じないのよね。回を重ねる毎に「超常の存在」としての凄味も薄れていく一方w。
見せ場である「登場シーン」にも演出面での迫力や工夫が無い。例えば針灸医院(?)のシーンでは、無数の針が人体模型に突き刺さり、その模型が実体化してピンヘッドに転生するとかさあ。もっとカッコ怖い見せ方はあるでしょうに。出現シーンはこの作品の「売り」のはず。こういう所にセンスって出るよね。
また今作に限って言えば、作品全体の雰囲気やストーリー展開がほとんど「ジェイコブス・ラダー」のパクリ。そのくせ「生と死」「現実と幻覚」と言った「境界世界」の表現が中途半端なので、自己存在を揺らがされるような恐怖感も感じない。そういう脚本構成なので、ますます「4人の使者」の存在理由が分からなくなっているw。特にピンヘッド以外は、まるっきり出番が無い。
まあ、いつも思う事だけど、やはりこういうのを見ると、この作品からアイデアを拝借したものの、オリジナルがいつまでもこんな幼稚なB級ホラーに止まっている間に、独自の世界観やキャラ(「ゴッド・ハンド」)を確立してしまった、漫画「ベルセルク」の演出センスの高さを再認識する。例えば、精神世界の存在は、現実世界に出現するのに必要な肉体として「受肉」しなければならないとか、「生贄」の必要性とか、出現シーンにも色々とインパクトのある演出や工夫が見られる。
やはり、映画に限らず、こと演出センスやアイデアの改良・発展に関して言えば、もはや日本の漫画が圧倒的に先を行っていると感じるのみ。 【FSS】さん [ビデオ(字幕)] 3点(2005-02-13 16:57:07) |
3.《ネタバレ》 偶然レンタル店で見つけたときは、思わずまだ続いているのかよ(^^;・・・って思っちゃったよ。シリーズものは観ずにいられない性分のため借りてはみたけど、これってもう話がパターン化してないか?前作のゲート・オブ・インフェルノと大して変わってないじゃん(笑)、素行の悪い旦那に魔導士たちがお仕置きするって感じでね。幻想幻覚描写が多いため何度も残虐シーンを連発出来るし、話の脈絡なんかも全然気にしなくてもいい感じなので作りやすいといえば作りやすいよね。なんか次も作られそうだな~、でもきっと観ちゃうんだろうな^^、やれやれ。 【眼力王】さん 4点(2004-07-07 15:35:41) |
2.シリーズ4作目でピンヘッドが宇宙の彼方で吹っ飛んでからはすっかり番外編のような話になってしまったのが痛い。まあ、正確に言えばこの作品に至っては少なからず1作目2作目と関連性を持っているんだけど。現実と幻覚が交差する設定は上手いと思うのだが、そのせいで真の主役であるピンヘッドが全然出てこないため少し退屈の面もある。ヘルレイザーという題名じゃなければそこそこ楽しめる作品。 |
1.一番のりさせてもらうで。この映画、あの映画とそっくり。構造が。皆までゆわんけど。そんなことはどーでもいいとして、この映画を楽しむには、ヘルレイザーパート1を観ることやね。パート2はどっちでもいーけど。この映画単体でも楽しめん事ないねんけど、どっちかゆーたら観たほうがいい。映画の出来としは、俺はそんなに悪くないと思う。オチは途中でわかってもーたけど。だって、あの映画にそっくりやねんもん。1990年のあの映画に。あの映画を観てなければ、もっと楽しめたんやけど。後ピンヘッド好きには全然物足りないとは思う。 【なにわ君】さん 5点(2004-05-20 18:13:38) |