26.お目当てクレア・ブルームは可も無く不可も無し。クリフ・ロバートソンの「凄い!」演技はオスカー受賞に相応しいものでした。ブランコを漕ぐ姿が幸せ一杯に見えるのが何とも切ないラストショットでありました。 |
25.学会論文のための非人道的実験や手術という前半は、どうも好きになれない設定なのだが、チャーリーの賢くなりたいという気持ちに負けて最後まで見てしまった。テーマは賢くなることが本当に幸せなのかということだろうと思う。公園で遊ぶ彼は大変幸せそうだった。パン工場の仲間から馬鹿にされても彼らを友達と思っていた。それが・・・ クリフ・ロバートソンは好演だが、主人公の頭が良くなるのが早すぎるし、映画についていけないところもある。 【ESPERANZA】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-12-21 22:26:19) |
24.原作既読。主演俳優の好演と原作とは違った形のエンディングは良いが、映画全体の出来で見ると、特に心に残るものの無い平凡なものであると感じた。心情描写がとにかく深みに欠けており、強引な展開と感じてしまう場面も多かった。 本作を観てからでも、原作を読む価値は充分にある。原作は、周囲の人間関係、チャーリイの生い立ち、心の動きが驚くほど緻密に書かれており、本作よりずっとずっと切ない気持ちにさせられる素晴らしい作品だ。 原作が大好きなだけに、期待はずれな本作だった。 邦題がなぜ「まごころを君に」なのか分からないが、それにならって別モノとして観た方が良いかもしれない。 【おーる】さん [DVD(字幕)] 3点(2010-08-23 18:31:28) |
23.《ネタバレ》 「アルジャーノンに花束を」という小説があるとは知っていましたが、それが「まごころを君に」の原作だとはつい最近まで知りませんでした。おまけにこの映画の原題は「チャーリー」ですし、本当にややこしい。製作年度を考えると納得しますが、この作品は当時はやっていたアメリカン・ニューシネマ的な映画なんですね。チャーリーが知能を身につけてからちょっとぐれるところの見せ方は、製作者は大真面目なのでしょうが今の眼で見ると苦笑させられます。クリフ・ロバートソンは、この作品では一世一代の名演技を見せていますが、私個人としてはこの映画にちょっと疑問を持つところがあります。それは、「知能が高いということは人間の幸福なのか?」ということです。手術が失敗してチャーリーはもとの状態に戻りそれがこの映画では悲しい結末として描かれていますが、果たして本当にそうなのでしょうか?冒頭とラストでブランコに乗って子供と遊ぶクリフ・ロバートソンの演技が素晴らしいだけに考えさせられます。 【S&S】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-09-10 19:59:23) |
22.本当に哀しい話ですね。チャーリーはこの出来事を全て忘れてしまうのでしょうか・・・。 【ケンジ】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-01-24 21:41:14) |
21.あまり知られていないのが意外な感じがします。ストーリーはいいですが、映像で少し気になるところがありました。 【色鉛筆】さん [地上波(字幕)] 8点(2008-03-09 21:57:05) |
20.いろんな意味で古い映画だな、と思わされる出来。 ストレートな表現ですから自分の評価基準となる「芸」はない。 【カラバ侯爵】さん [ビデオ(字幕)] 4点(2007-11-04 17:55:19) |
19.《ネタバレ》 原作は日記風に進むのでちょっと違和感がありました。クリフ・ロバートソンがオスカー受賞納得の名演技をしてくれたんですが、いきなりそんな頭が良くなるんかぃなー?という疑問はちょっと残ったし、ラストのあっけなさは原作を読んでから見ると有り得ない。もうちょっと長く作ってたら細部まで手が届いてチャーリーの変化振りが描けたんじゃないかな。 |
18.《ネタバレ》 映画として良くできていると思う。 原作を読んでいる人には微妙・・ 【しろタマネギ】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-09-06 08:13:17) |
17.序盤はテンポが早過ぎで、終盤ももっと見て居たいといった感じ。 つまり時間を掛けてじっくりと見たかったということなんだけど、 1本の映画として映像化するなら仕方のない構成なのかな。 長く感じるよりはマシだけど、内容が悪くないだけに残念だった。 というわけで、僕からもアルジャーノンに花束を。 【もとや】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-06-08 08:27:18) |
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16.《ネタバレ》 バーのシーンでウェイターがグラスの山を落とすのを見て周りの人は大いに笑う。だけどチャーリーは笑わず落としたグラスを黙々と拾ってあげる。正直私このシーンで泣きました・・・。可哀相とかでは無くあまりにも格好良すぎて感極まりました・・・。 【tetsu78】さん 8点(2005-01-18 23:10:25) |
★15.《ネタバレ》 公開時に劇場で観てから30年くらいしてビデオで観ました。原作はその10年前にSFマガジンに抄訳があって、だいぶ後で傑作集とかで出たのを読んだのですが、映画の題名がメロドラマっぽくなっていて少し変な感じがしました。原題のチャーリーは主人公の愛称と同時に「頭の弱い男」の意味をかけてあるので変えたのでしょう。しかし、この映画の最後のほうでの自分が元の世界に戻ることを知った時の恐怖(アルジャーノンはそれに耐え切れずに死んでしまうのですが)は高齢化やアルツハイマー病などによる認識障害とかを知った人々すべてが直面する問題ですから決して他人事ではありません。 【たいほう】さん 8点(2005-01-09 21:06:45) |
14.DVDの日本語吹き替えで観ました。知的障害者のチャーリーは脳手術によって天才になり、それまで見えなかったいろいろなことが見えてくる。正直言って、なるほどとは思いましたが、感動するほどではありませんでした。でも、チャーリー役の人はすばらしい演技ですよ。 【ぽじっこ】さん 5点(2005-01-09 17:12:03) |
13.原作に割と忠実につくられているんですが、ラストの余韻が原作の方が上です。でも、難しい役を嫌味のない上手さで演じていますね。人間の感情と知能と愛情、幸福とは?とても考えさせられる映画です。原作ははじめが少し読みにくいので、こちらから入るのもいいかもしれないですね。しかし、邦題…。なぜ「まごころをきみに」にしたんでしょうか…。 【へっぽこ】さん 8点(2003-09-03 16:13:29) |
12.期待してたけどそんなに面白くなかった。話の展開が早すぎてよくわからなかった。でも色々と考えさせられるものはありました。 【poke】さん 4点(2003-02-04 17:58:20) |
11. クリフ・ロバートソン一世一代の名演…なんだけど、矢張り原作には遠く及びません。現在入手可能な原作はダニエル・キイスが書き直した長編ヴァージョンですが、ちょっと枝葉が付き過ぎていて、最初に発表した中編の方がピリッと締まっており、ラストはよりグッときます。流石ヒューゴー賞を受賞するだけのことはある!に比べると映画版はラルフ・ネルスンの演出がタルみを見せていてスキが多すぎるのが難点。 【へちょちょ】さん 6点(2002-12-23 12:32:22) |
10.原作が凄すぎたので損をしている。昔から原作を愛読していたのでDVD化にともない映画も観てみたのだが、はっきり言ってがっかりした。しかしどちらも初めての人には必ずしも悪くないかもしれない。 【たら】さん 5点(2002-11-25 01:59:24) |
9.「アルジャーノン・・・」のドラマ化を予告で見た時、私の心にふっとよみがえって来たのは、かなり昔、テレビで何気なく見て、心にとても残っていた(題名を思い出せないでいた)あの映画と似ている。・・・でした。たしか邦題だったのに・・・と半信半疑でいたらやっぱり!子供心にもクリフ・ロバートソンの演技に深い感銘を受け、いつかまた見れたらと思っています。今思い出しても切ない内容でした。テレビの内容はまだこれからなので何とも言えませんが、原作を今日、偶然コンビニで見つけたので、早速読んでいる最中です。歳を重ねた私が今度はどう感じるのか自分でも興味があります。 【炎のオムレット】さん 9点(2002-11-01 00:40:57) |
8.チャーリーの発達の過程、恐怖に駆られて逃げまどう姿、切ない愛の終末・・・映画を見た後の悲しくもすがすがしい後味はどうだろうか。すごく原作が読みたくなりました。 【雀返し】さん 8点(2002-10-23 22:21:04) |
7.最後のシーンがなんか知的障害者を見下している感じがした。あとなんであの女の人が惚れたんが分からんかった。 【相対性理論2】さん 7点(2002-10-22 18:23:27) |