55.《ネタバレ》 “The Girl Next Door”『隣の家の女の子』。“24 -TWENTY FOUR-”のキム・バウアーの子が主演と聞いたら観たくなる気持ちも解る日本劇場未公開作品。 モテない主人公の隣にスゲー可愛い子が引っ越してきた!でもってやることが破天荒!って、かなりありがちなスタート。それは良いとして、ダニエルがマシューを好きになる理由がイマイチよく解らない。個人的にはここをもっと、納得出来る理由を用意してほしかった。 実はAV女優!?良いね、マシューの価値観を根底からひっくり返す展開は面白いと思う。でもだからって即モーテルは生徒会長マシュー君の決断としては短絡的だし、過去を忘れてマシューと向き合おうとしてたダニエルったって、そもそもマシューの何に惹かれたのかが解らなくて… どう観ても悪者なケリー登場。物語はどんどん進んでいきます。もう“Next Door”である必要も無くなってます。何でしょう、CMで興味を持って観だしたドラマが、実は全然思ってたのとは違うくて、毎週どっちに向かって進んでるんだか、よく解らなくなるドラマを、ダイジェストで観てる感覚です。 マシューとダニエルの恋の行方より、ドラッグでヘロヘロ状態のスピーチと、盗まれた25,000ドルをどう穴埋めするかの話が中心になってしまい、ますますマシューの何に惹かれたのかが解らなくなります。これ設定が幼馴染なら解るよ?昔から隣りに住んでたとか。でもダニエルのセンセーショナルな登場と、急激な恋愛関係の割に、後半“友情の3脚関係”に持っていくのは、ちょっと強引な方向転換な気がしました。だからリムジンで二人が初めて結ばれても、どうにも気持ちは盛り上がりませんでした。 エリシャ・カスバートは“24”のキム役をやる前『こどもおもしろメカニック』って教育番組のレポーターをしてたそうです。 そんなキャリアの彼女が“性教育”ビデオを作る映画に出るなんて、ちょっと面白そうだけど、彼女ビデオには出てないんだよな… 【K&K】さん [DVD(字幕)] 4点(2023-10-16 23:59:47) |
54.《ネタバレ》 登場人物のバランスが好み。 まず主役のトリオ。 イーライの絶妙なでしゃばり具合と、クリッツのふんわり感が素晴らしい。 途中から大活躍するケリーも、悪い奴だけど意外と憎めないのがちょうどいい。 主役のマシューが一番大したことないのは少し問題。妄想癖の部分をもっと際立たせたら彼自身の魅力につながったのかもしれないけど、少し中途半端かな。 そしてダニエル役のエリシャ・カスバート。 セクシーに振り切りすぎないキュートさを併せ持つ彼女にとにかく参った。 特に奨学金争奪スピーチの場面の彼女の表情がかわいらしくて最高。 ラストに向けて伏線を回収していく流れも素晴らしい。 意外といい映画。 それにしても、ポール・ダノっていい映画に当たるよなあ。 |
53.単なるボーイ・ミーツ・ガール系ラブコメかと思っていたら、途中からはあれこれ詰め込んで来ていて、頑張って考えた形跡が窺える。そしてそれがきちんと機能しているかというと必ずしもそうではなく、あっちの話に行ったら頭打ち的にぶつかって、しかしぎりぎり墜落寸前で踏みとどまってまたこっちの話へ・・・みたいな感じで、すっきり一本化されているとはいいがたい。しかし、それでも好感が持てるのは、AV女優という職業を主人公の日常生活周辺の中にナチュラルに組み込んでいることの誠実性と、それが同時にどこまでも恋愛のハードルになっていく構造の維持による一貫性があるからなのです。 【Olias】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2019-03-23 01:38:45) (良:1票) |
52.過激な内容だと思っていたが、意外と純愛なラブストーリー。 ラブストーリー、コメディが好きな方は楽しめる作品。 【バッジョ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2018-06-12 17:13:22) |
51.《ネタバレ》 予想より真面目でしっかりした設定のラブコメ。過激なシチュエーションの割りに、序盤・前半は手堅いつくりです。オーソドックスなラブコメとして、落ち着いて鑑賞できます。コメディがくどくないので、すっきりとしていて見やすいのもポイントが高いですね。 やや下品ではありますが、下品になりすぎないバランス感覚がグッド。出演者たちも、皆個性的で面白いです。 その一方で、プロットがストーリーに活かしきれていたかどうかは、何とも言えないところ。 特に中盤から終盤にかけて。ケリーが登場してからは、やや雰囲気が変わります。ヒロインであるはずのダニエルは次第に『脇』へと押しやられ、主人公のマシューとケリーのやりとりがメインとなっていきます。 『ダニエル』演じる『エリシャ・カスバート』はかなり魅力的。ですので、ケリーが登場してからは、ダニエルが各登場人物の動機付けのためのギミックと化してしまったのが、ちょっともったいない気がします。 でも前半のテンションが好きではあるものの、ずーとあのテンションでいかれると途中で飽きちゃうのも確か。 ケリーのせいでプチサスペンスの色合いが出てきて、次々とピンチに陥る主人公を見ているときは、ハラハラしていましたね。 ただその結果、ケリーに何の罰もないってのは、さすがに不満。 『ドラッグを飲ませる』『盗みを強制する』『殴る』『結果、奨学金のための選考会を台無しにされる』『留学生のための25,000ドルをパクる。』『ラストでダメ押しの恐喝。更に金を要求する。』 これだけやって、なんのお咎めもナシってのは、なんか納得いきません。 フィナーレはそんなケリーも含めて、無理矢理全員をハッピーエンドでしめくくっちゃいましたが、腑に落ちないものが残りました。 【たきたて】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2016-12-05 03:29:44) (良:1票) |
50.純粋な青春ラブコメかと思ったら、後半からちょっと変な展開に。 ヒロインへの一途な思い、楽しい学園生活、主人公の成長とサクセスストーリー。 何を描きたかったのか、詰めこみすぎて、すべてに中途半端さを感じてしまいました。 ヒロインの設定は決して悪くないんだから、もっと彼女の描写を掘り下げればいいのに。結局、女優さんのセクシーさしか印象に残らない作品に……。 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 3点(2015-02-12 03:19:05) (良:1票) |
49.《ネタバレ》 冴えない童貞高校生の夢を具現化したかのような、とびきりイカしたエロい美女がお隣に引っ越してきてというお話。 卒業を控えてこれといった思い出も作れなかったマジメな高校生が、その美女をきっかけに無茶もしながらかけがえのない思い出を作っていく。 「24」のエリシャが魅力的だけど、AV女優役なのに脱いでいないというヌルさ。 そのヌルさは作品全般にも感じられ、ストーリーも何か物足りない。 軽いタッチのコメディなのでそれでいいのかもしれないが。 ラストも性教育ビデオのオチではスッキリしない。 【飛鳥】さん [DVD(吹替)] 5点(2014-08-03 20:11:05) |
48. かなりおちゃらけた内容だけど、若さって素晴らしいなと思える内容だった。 たまにある、「なぜか好きな映画」郡の一つになった。 エンディングのThe Whoが良い! 【タックスマン4】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-04-21 16:12:34) |
47.「24」のキムがこんなことに!!ジャックが許しませんよ~(笑)うらやましいような展開で、こんなこと本当に起こったらすごいです!! 【HRM36】さん [DVD(字幕)] 6点(2013-02-25 13:35:03) |
46.地味な高校生が、隣に引っ越してきた元アダルト女優に翻弄さる青春ラブ・コメディ。ヒロインのエリシャ・カスバートがエロ可愛くて、大抵の男はこの映画を見ればファンになります。あまり知られてないと思うのでぜひ一度ご覧あれ。 【nyaramero】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-04-24 14:20:38) |
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45.《ネタバレ》 結構面白い。 色々温いのだが、その温さがよかったりする。もうちょっとハードな展開とか、痛い展開とかをやると妄想アニメみたいになってイヤだったりする。別れちゃったりしなくてよかった。 最後もうまくいってよかった。切なくなっちゃったらどうしようとか心配したけど、直球ど真ん中な話もたまには良いな。うまくいって何が悪い。切ない展開悲しい展開はスイマセン自己憐憫で死にそうになるから止めてください耐えられないんですゴメンナサイ。 アーア。こんな夢みたいな卒業してミテエ。 【黒猫クック】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2012-03-23 05:37:43) (良:1票)(笑:1票) |
44.《ネタバレ》 ラブストーリーを面白くするのは“障害”です。原因は大きく2つに分類できると考えます。優柔不断や消極的等、キャラクターの性格に起因するもの(内的要因)と、恋敵や遠距離といった2人を取り巻く環境に起因するもの(外的要因)。障害の匙加減ひとつで、恋物語の良し悪しが決まります。本作の場合はどうでしょう。主人公の恋愛経験値は低めながら、困るほどではないレベル。流石アメリカの高校生。キスまでが早いです。それに彼は大学進学決定済み。学業面での足枷はありません。内的要因、外的要因、共にクリア。唯一障害と呼べそうなのが、2人の“ステイタスの違い”。将来有望な学生とポルノ女優とでは、確かに釣り合わないかもしれません。でも恋愛で一番大事なのは2人の気持ち。それに結婚云々って話じゃない。この障害は問題になりません。物語終盤のピンチについても、恋愛とは直接関係ない話(このエピソードで彼も男優デビューすれば、彼女と同じステージに立てたのに!)。つまり本作では、メインとなる恋の障害が存在しないのです。コメディですから“試練”なんて必要ありませんが、程よい“ハードル”は欲しいと思います。「ああ、もどかしい!」とか「ライバルは手強いなあ」とか、ヤキモキするのがラブストーリーの醍醐味でしょう。ちょっと物足りなかったです。以下余談。ちなみに自分も『24』から流れてきたクチ。あえて日本語吹替えで鑑賞したのですが、ダニエルの声がキムバリー・バウアーと同じで嬉しかったです。吹替え声優が定着すると、洋画の楽しみ方が増えます。エリシャの可愛さに+1点。 【目隠シスト】さん [DVD(吹替)] 6点(2011-10-19 20:28:26) (良:2票) |
【ダルコダヒルコ】さん [DVD(字幕)] 5点(2011-08-20 10:17:25) |
42.《ネタバレ》 お色気ありの学園物って感じかな。 3人の友情が良かった。 【虎王】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-08-20 18:36:53) |
41.《ネタバレ》 おっぱいがいっぱいで撮影が楽しかっただろうなという印象。期待しすぎたせいと軽いラブコメと思って鑑賞したため話に乗り切ることが出来ませんでした。おっぱいだらけの映画の割りには肝心のエリシャ・カスバートが脱いでいないのも駄目!!ダニエル って名前もNG。エミール・ハーシュは若いのに、ある意味で大人な映画に出れるなんて羨ましい限りです。ピーターソンと並んでのスリスリはリアルでした。肝心のストーリーはさっぱり。重たい映画にしたいのか軽い映画にしたいのか中途半端で見ているのがしんどかった。ラスベガスあたりはコメディっぽくて良かったです。オチはないようなもので結局はケリーも含め、みんなでハッピーエンドっていうシナリオはさすがに受け付けなかった。せっかく生徒会長と隣に引越ししてきたAV女優という面白くなりそうな設定なのに、もっと弾けた内容が良かったです。 仮に重たくするのであれば、なぜ彼女がこの仕事に固執するのか等を描かないと駄目かと・・・。 【マーク・ハント】さん [DVD(字幕)] 5点(2009-06-09 22:23:02) (良:1票) |
40.《ネタバレ》 エリシャ・カスバートのファンだから見た。彼女の顔と体を見る、という点ではおおむね満足。可愛(ミ´∀`) ドラマの方は、まあ途中で放り出さない程度。後半の性教育映画うんぬんの話は何のことやらよく分からなかった。もしかして、あれで一応「どんでん返し」のつもりか(笑) AVプロデューサーのケリーが格好よかった。 【佐吉】さん [DVD(字幕)] 4点(2009-03-22 21:05:44) |
39.《ネタバレ》 「アメリカン・パイ」とかと同じ系統で同じノリの映画かと思い鑑賞したが…ただのお色気青春コメディじゃなかった。脚本がよく練られてるし、有名な音楽も多く使われてるし、予想以上におもしろかった作品。もちろん俳優にも魅力あるしね。 【たっけ】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-03-15 11:17:24) |
38.べらぼうにぶっとんだバカ映画でした。そのわりに最後はきれいにオチがついたのがすごい。 【よしふみ】さん [DVD(吹替)] 6点(2009-01-01 22:57:48) |
37.《ネタバレ》 QEENの「UNDER・PRESSURE」が使われているということで観ました。 思ったより面白かったけれど、前半の「留学生を招き入れる資金が盗まれる事件」以降の展開よりも、もっと主人公とダニエルの恋愛の行方にクローズ・アップしたストーリー展開も有りではないかと思いました。つまり「ダニエルは育英資金の試験を兼ねたレセプションみ同伴しないまま主人公の元を去り、主人公が大学に入って何年かたったあと、何かをきっかけに再会する。だけど二人は・・・」といったような正当派恋愛路線も観たかったなと思いました。それだけダニエル役のエリシャ・カスバートがキュートで可憐でした。でも、どうして彼女はあの職に就いたのでしょうか?今回の映画はハッピーエンディングですので詳細な説明は必要ないのでしょうけど、もう少し描かれているとよかったと思いました。 【たくみ】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-07-27 21:44:10) |
36.24見た事無いし、出てる人を誰も知らないし、最後までタイトルも知らずに見てしまいました。細かい事に目クジラたてなきゃ気軽に楽しめる雰囲気です。最後に意外とドキドキしたのは内緒ですが、思いがけずイイ拾いモノをした気がしました。 【HLB傭兵】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2008-07-25 14:21:05) |