★24.この映画は公開時に劇場で見たんだけど、その時はメチャ感動して脚本のペーパーバックまで買った。けど、先日久しぶりに見たら登場人物達が出来過ぎてる感じで鼻についてしまい楽しめなかった。これを見た当時とは私の生活環境も付き合う人間も大きく変わったし、そう言ったことも影響しているのかも。ただし、死を恐れる男アレンのエピソードだけは今も面白い。例によって行き詰まったアレンはニューヨークの街を歩いて歩いて歩き回る(実際のアレンもそうするらしい)。そして一つの結論を出す。「死後の世界を見た人間はいない(丹波哲郎以外は?)。答えが出るハズない事を悩んでも仕方ない」と。劇中映し出される美しい建物(いつもより建物全体が写るよう撮られれている気がする)の数々が楽しい。写真集の様でもありこの映画の見所のひとつだと思う。 【黒猫クロマティ】さん 6点(2004-06-02 10:21:03) (良:1票) |
23.ウディ・アレンの中でも、彼の人生観が色濃く出た作品。だけど、やっぱり仰々しくない。そこが彼のコメディアンとしての才能でしょう。ウディ・アレン映画の要素は実はこの映画にすべて入ってるんじゃないかと思います。ただその分詰め込みすぎでやや描ききれてない感はある。 |
22.ミア・ファローが一番マシな設定の姉妹丼なんて絶対ヘン! とついていけない、、。自分では心が広いほうだと思うけど、やっぱり私はダメだ~苦手ぇ。皆さん書かないけど、男優アレンのラブシーンがまずイヤ、雰囲気とってもいいけどイヤ、生理的にイヤ(本作に関係ないけどマイケル・ダグラスも。カーク・ダグラスは○)、わたし面食いじゃないけどイヤ、、、男性レビュワーさんが他作品で「ヒロインの顔がなぁ~」と嘆かれてるあの感情です、大嫌いじゃなくてイヤなんです。ビル壁とジャズの嵐も「またか」とがっくり~。でもなぜか観てしまうのは「しゃーないけど、こうなっちゃうよなぁ~そうだそうだ」感を認め、求めてしまうんでしょう、、監督アレンは好きなのかも・・?。 【かーすけ】さん 7点(2004-05-12 13:17:07) |
21.苦手なウディ・アレンですが、これはかなり面白かった! 世間的にも評価の高い本作にはたくさんレビューが寄せられてるかと思いきや、また、平均点ももっと高いかと思いきや、このサイトではアレンて人気ないんですかね。びっくりするほどすくなっ! ドロドロしたメロドラマが、情けなくて、コミカルで、でも何か知的に描かれていて、とても多彩な味わいが、さすがアレン、て感じですかね。(でもやっぱり苦手だ~、と思う作品のほうが実は多いけど・・) 【おばちゃん】さん 8点(2004-04-20 09:43:43) (良:1票) |
20.ウディ・アレンの病気恐怖症の男が最高!会話中心でテンポ良く進んでいくので楽しかったです。 【ジョナサン★】さん 7点(2004-03-16 17:02:08) |
19.ウディ・アレンの病気恐怖症の男のエピソードがおもしろかった。三姉妹のレストランの会話シーンで回転撮影してるシーンが印象的。この作品でもマルクス兄弟を使うあたり、よっぽど好きなんだなぁと思った。 【バカ王子】さん 7点(2004-03-14 20:30:20) |
18.いやはやマイケル・ケインのダメ男ぶりがあっぱれです。三人姉妹の両親、特にお母さんのやんちゃぶりも可愛らしい。ハンナの4人の子どもたちとか妹と自分の元亭主とのデートをお膳立てしたりするのを見ると、彼女は進歩的でグローバルな人なのね。エリオットはハンナの博愛的なところが物足りなかったのかしら、などと思ったりしました。ウディ・アレンの独特の世界は楽しめました。ダイアン・ウィーストがいちばん身近に感じた。 【envy】さん 6点(2004-03-14 14:18:14) |
17.テンポよい会話で楽しませてくれながら、人間のずるさやいやらしさやだらしなさや情けなさがしっかり描かれています。でも、それが不快じゃない。ハンナの夫は最高にずるくて情けない男。見事なくらいです。 【きょうか】さん 7点(2004-03-12 10:47:54) |
16.長女らしくお姉さまっぽさ見せ付けるハンナが取り乱す瞬間に長女の苦悩を感じる。妹2人は紆余曲折で男を学び全く違うタイプと落ち着くが、素晴らしいチョイスだった。まるで旦那と2人の妹の母でもあるかようなの抱擁力は素敵。ウディ・アレンの自分を抑えた演出が光る。 【スルフィスタ】さん 7点(2004-03-10 22:41:50) |
15.タイトルだけ見ると女たちのドラマかな、と思ったのですが、むしろ男のドラマでした。ウディ・アレンの映画のパターンである「男の情けなさ、だらしなさ、女のいやらしさ、計算高さ」がこれでもかとちりばめられています。中でも最高の人物は、リーのパートナーの男。あれほど情けない男はなかなか見られません。 【ラーション】さん 7点(2004-03-01 03:15:50) |
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14.風変わりだがそれほど変でもない人々がハンナの周りでゴタゴタと動いていて、それがハンナをとても魅力的に映していると感じました。邦題をつけ直すなら『ハンナの姉妹とその夫と恋人』というのはいかがでしょうか。 【彦馬】さん 7点(2004-02-29 11:33:36) |
13.面白く見てたんですが、ふと気づくと人生について考えてました。いやー、これは監督にしてやられましたねー。 【患部】さん 8点(2004-02-28 12:39:48) |
12.3姉妹とその関係者などの登場人物たちは皆個性的で、常識的でまともなのは長女のハンナだけのように見える。アレン演じる心配性で病気恐怖症の男のセリフはおかしくて笑える。短い話をつないでいくような作りだが、それぞれの性格や人間模様が浮き上がってきて面白い。ダイアン・ウィーストやマイケル・ケインなど達者な人たちが意外な変わり者を演じてて楽しめる。 【キリコ】さん 7点(2004-02-26 22:30:16) (良:1票) |
11.3姉妹のダンナ連中が各々の妻の姉妹をひっかえとっかえして、くっついたり離れたりというストーリーがどうしようもなく思えて、笑うに笑えない。 登場人物もにも魅力を感じない。まあそもそも人間なんて訳のわからんものなのだが、せめて映画では人間の「どうしようもなさ」から少しは開放されたいと思うのは身勝手か。 |
10.なんだかよくわかんなかった。決してつまらなくはなかったんだけど、見るのを途中で止めたくなった |
9.テーマが重そうなのにそれを押し付けられることなく気軽に見れる映画だと思う。 【ナノーマル】さん 7点(2003-11-24 00:48:28) |
8.三姉妹がそれぞれに実に特徴的に演じられていて、おもしろかったし、それが途中でいろいろ複雑に絡んでいって最後は落ち着くとこに落ち着いてと、上手くまとまっていたと思う。まあ一件落着って感じですね。私も明るく生きていこうっと。 【fujico】さん 7点(2003-10-19 15:44:47) |
7.この映画でダイアン・ウィーストを知り、それ以降ファンになりました。この展開、このテンポ、やっぱりウディ・アレンは裏切らないです。いいなあ。 【omut】さん 8点(2003-08-03 02:27:58) |
6.ウディ・アレン流「三人姉妹」ですね。なんでもウディはチェーホフを崇拝しているんだそうな。でも本家のチェーホフは結構退屈だったりするんですけどね。じっさい「退屈な話」なんて作品もありましたな。 【じゅんのすけ】さん 10点(2003-06-02 14:27:35) |
5.あくまでも軽いノリでストーリーは進行しますが、人生の楽しさや切なさ、儚さといったことがしっかりと表現されていて、観る者にいろいろ考えさせてくれる作品だと思います。音楽として使われている数々のジャズも心に残ります。 【じゃん++】さん 8点(2003-05-11 06:13:52) |