459.宮崎作品中,完成度の高さは最高だと思います.欠点の付けようがありません.ただ,これを境に下り坂のような気が・・・ 【マー君】さん 10点(2004-06-02 23:55:57) |
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【ぷりんぐるしゅ】さん 7点(2004-05-23 17:26:01) |
456.ラストに向かってアクセルが踏まれた瞬間から、徐々に蓄積されてゆく、例えようのない別れに似た淋しさ..堪らない気持ちにさせる。 人間の傲りが生産するモノは、決して『生』に結びつく事はない..地を離れて人間は生きる事が出来ない。それは、人間は自然<地球>から発祥したものであり、地球に生かされていると云う事_それを再確認させられるアニメ。 快活に展開してゆくストーリーが薄絹のようにそれらを覆い、ソフトに伝えてくる。決して強烈に突き付けるのではなく、音楽に乗って耳に届く歌詞の様に柔らかく。 特筆すべきは、本作の骨組みの一つになっている『友愛』、それに差し込まれる『慈愛』。これなくして、正義はエゴでしかない。人間の忘れてはならない『成分』の一つだと思う。 【MAZE】さん 7点(2004-05-22 17:46:49) (良:1票) |
455.すばらしいのエンターティメント作品。宮崎アニメの中で3本の指に入ると思います。序盤の追いかけっこのシーンは最高です。 【ジム】さん 8点(2004-05-19 19:00:26) |
454.時を経て、どれだけアニメーションの製作技術が進歩した今でも未だ越えることの出来ない傑出した作品だと思います。脚本、作画、音楽、声優。その全てがパーフェクト!実写を含め、過去に自分が観てきた映画の中でもいちばん好きですね。 【Minato】さん [地上波(字幕)] 10点(2004-05-18 22:21:28) |
453.この物語は既に映画という域をを超えていると思う。自分にとってこの物語は宝物の一つとなっている。 【珈琲時間】さん 10点(2004-05-15 22:04:45) |
452.劇場まで観に行く日に大雪が降って行けなかった記憶がある。。。小学校で前売りのチケットまで販売していたくらい人気があった。この作品はホントに感動をもらったし、冒険心にもズバっときてくれた。キャラクターの設定も良い。パズーが住んでいたあの街はホントに良いところだねぇ。。。あれに似た作りの街が絶対あるはずだ!!と死ぬまでにはそれらしき外国へ旅行に行くのが夢です。 【座間】さん 9点(2004-05-15 16:05:58) (良:1票) |
★451.あぅ~、ごめんなさい。私これ、ズバリ嫌いなんです・・・。わざとらしい退屈なシーンが多いし、いい子ぶったキャラといい人ぶった人がなんかきれい事言ってるぞーって感じ・・・ムスカの方によっぽど共感(苦笑)。すみません、心が汚れてるんだと思って下さい(^^;)。 【ジマイマ】さん 3点(2004-05-14 02:48:23) |
450.ジブリの作品の中で一番最後に観た作品。なんでこの映画を今まで観ないでいたんだろう。ナウシカと同様この世界観がたまらなくいい。やっぱり映画はこうでなきゃと思わせてくれる作品。 【ぺん】さん 10点(2004-05-04 01:49:08) |
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449.《ネタバレ》 よく比較されてるナウシカは、ある程度の年齢にいかないと楽しめないが、この作品はまさしく「子供から大人まで」。最近は、「大人向け」「子供向け」のカテゴリー分けがされていて、一緒になって楽しめるアニメって少ないと思うので(「もののけ姫」「千と千尋~」なんかは、やはり小さな子には難しいようです)、こんな風に分かり易くて単純に楽しめる娯楽作品、また作ってくれないかなあ。大人になって観ると、実は結構考えさせられる話だということに気付き、心底凄いなあと感心しきり。シータが捕らえられた後、ムスカから渡されたお金を捨てきれないパズーが、何とも言えず切なかった。何回観ても、今になって観ても十二分に楽しませてくれる最高傑作。最高。最高だ。 【みち】さん 10点(2004-04-15 02:38:02) |
448.《ネタバレ》 何度でも見たくなる名作。こういう不思議な世界観は好きです。ジブリの作品ではすごく完成度の高い作品だと思います。ラストの城が崩れるシーン前後からはずっと感動していたと思います。 【マーク・ハント】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2004-04-14 00:55:54) |
447.アニメ映画のDVDで発売が待ち遠しかった作品はこれだけかな。 何回も見てるんだけど飽きない。展開が分かっていてもハラハラする。 声優さんの'力'を感じたのもこの作品が初めてでした。 疾走感とテンポが命ですね。この映画で声の凄さを知った私には、ハウルの動く城には、とてもじゃないが期待できません…。 【weber】さん 10点(2004-04-13 11:54:36) |
446.ちょうど映画に興味でるか出ないかそんな時期に見たのがこれ。ビデオや劇場じゃなく、テレビで見たんですけど、とにかく一瞬も目を離すことなく最後まで終始見続けていたのが懐かしいです。今まで見たことのないような世界観で、とても魅力的な登場人物達。特にドーラのニクイ存在が良いですね。また、胸沸き躍るストーリーも素晴らしいです。この映画を見た後ってなんか元気になるんですよね。興行では失敗したらしいですが、まだまだ若造だった自分の心を鷲づかみにし、「映画とはなんて素晴らしいんだろ。他のいろんな映画を見たい」と思わせるきっかけとなりました。ある意味このサイトを作るきっかけになったとも言えるこの映画に10点を差上げたいと思います。 【シネマレビュー管理人】さん [ビデオ(字幕)] 10点(2004-04-13 04:59:28) (良:4票) |
445.最初に見たのは5歳くらいだったかなぁ・・・?子供心にすごくどきどきして、喜怒哀楽の全てをこの作品で見せてもらった気がした。 久しぶりにと思ってLD(懐かしい!)をプレイヤーにセットして、改めて観賞。 力、金、友情、いろんなモノが改めて見えてきた。 子供の時の私は、ムスカが恐くて仕方なかったけれども、今見返してムスカほど身近な人間はいないんではないかという錯覚すら覚えるほど、ムスカに注目してみていた。 あらためてムスカみたいな人間がごろごろいても困るわけだけど、でも人間誰しもがムスカのようになり得るだろうなぁ、と思ってしまった。 面白い作品というモノは、やっぱり色々と考えさせてくれるよなぁ・・・ 【横隔膜】さん 8点(2004-04-12 01:22:14) |
444.数々のジブリ作品の中でやっぱりこれが一番好きかなー。何度見ても飽きない。そして観た後に湧き上がってくる充実感。千と千尋なんてこの作品に比べればゴミですね。個人的に一番すきなセリフは「人がゴミのようだー!」…です。 【ジョージア】さん 10点(2004-04-01 03:09:46) |
443.ドーラのキャラクター付けが良い!ああいうのを『カッコイイ女』というのだろうな~。 【中岩無洋】さん 8点(2004-03-30 18:32:49) |
442.今思うと、見た年頃が良かったんだと思う。ちょうどパズーやシータと同じくらいの歳だったので、自然に感情移入できた。「俺んとこにもシータが降ってきて、あんな冒険が始まらないかなぁ」とか、夜空を見上げながら馬鹿なこと考えたこともあったっけなぁ…(遠い目)。やはり、このテの冒険活劇は誰しも一度は憧れると思う。アクションあり、ロマンスあり、哀愁あり…というストーリーは、確かにベタベタかもしれないけれど、やっぱ未だに心踊ってしまう。あ、そう言えば、当時はパズーの独り暮らしを凄く羨ましく思ってたけれど、実際やってみるとすぐに慣れちゃったっけ。 【カシス】さん 10点(2004-03-30 13:43:38) |
441.《ネタバレ》 線路の上をも走る命知らずなドーラの運転さばきにはビックリする。 タイガーモスを撃墜したゴリアテの火力は凄い・・・。 下部に恐ろしい兵器を持っている、ラピュタは核兵器を持っている今の地球そのものである。 滅びの言葉の後、下部が崩れたラピュタは、核兵器や戦争の無い、本来の地球かもしれない。 【哀しみの王】さん 10点(2004-03-30 12:36:34) |
440.宮崎ファンの間では「ナウシカ派」と「ラピュタ派」に分かれるそうで、もっとも何を根拠にそうゆう区分になっているのかは不明なのですが、どちらが好きかと聞かれたら、自分は明らかに「ラピュタ」の方かな。アニメーションの技巧についてはよく分からない事だらけなのですが、十分楽しめる仕上がりです。多くの人にお勧めできます。ワクワクドキドキで目が離せない展開は第一級の活劇アニメとして確固たる地位を占めていることを十分納得させてくれるものですし、テーマも解りやすくてストレート。到底反論できる余地はないです。この頃の宮崎アニメは余韻に乏しいところがあるものの、かなり気風がいいですよね。あれやこれやと詰め込み過ぎてないところがいいです。深みに乏しいと言ってしまえばそれまでなんでしょうが。ただ、この映画は自分にとって、完全に「恋愛ドラマ」。テーマそっちのけで、少年バズーと少女シータとの恋愛ドラマに気持ちが行ってしまいました。この二人のやり取りは大変奥ゆかしく、実際のところ、かなりノスタルジックな思いにかられてしまい、感動しきりでした。夜中に見張りについたバズーの後をこっそり追いかけるシータ。それを見守る大人たち。いつまでもこの二人の優しさにあふれたやり取りを観ていたい。映画が終わっても、またいつかこの二人に会いたい。そんな思いがしました。この映画の中には完全にロマニズムの要素があります。すでに青春時代を終えている自分にとってはこれがどうしようもないノスタルジックな思いへと変貌して胸が締め付けられる思いがしました。彼等が羨ましかったのかも知れません。あるいは嫉妬心なんでしょうか。まさか。でも、これは確かな思いです。こうゆう見方が正しかったのかどうかは解りませんが、何はともあれここまで引き込まれてしまっては傑作としないわけにはいかないです。 【スロウボート】さん 9点(2004-03-28 23:20:36) |