40.邪魔、邪魔、邪魔、色んなもんが邪魔。こっちはトミー・リー・ジョーンズとベニチオ・デル・トロが、血流して汗流してヨダレ飛ばして、ボッコボコに殴りあって蹴りあって、血反吐ゲーゲー吐いて、骨がバキバキ折れる音が聞きたいのに、その都度FBIだの恋人だのガキだのが邪魔してくる。いっそのこと1時間半丸々、延々と二匹の男の脂っこい格闘シーンだけで良かった。 【永遠】さん 4点(2005-03-03 02:36:50) |
39.《ネタバレ》 中盤からラストまで延々と続く追いかけっこが良かった。郊外の住宅地→都会の雑踏→地下道→公園→高架電車→橋脚→河→峡谷の瀑布…いつ終わるともなしに追跡シーンが延々と続く。このまま最初の原生林まで行くのかと思ったら、途中で終わってしまって残念。こんなに正確に追って行けるものだろうか…と思ってしまうので、足跡を分析して追跡するトラッカー(?)という専門職について、もうすこし解りやすく説明しても良かった気もします。演出・脚本にもう一つ何か足りない感じが惜しい。ローケーションが心地よいので個人的には結構好きです。 【番茶】さん 7点(2005-02-15 00:48:38) |
38.思ったよりつまらなかった、ジョーンズの格闘シーンはうさんくさい武道の達人みたいで ノロノロしてた、ラストもあっけなかった、鬼ごっこっぽい追跡劇映画。 【ネス】さん 4点(2005-02-02 21:26:57) |
★37.辛口の評価が多いようですが、娯楽作品なんだからイイじゃないのって感じです。 いまいちわかりにくい人物描写もOKよ。 FBIいいとこなし、ただの獲物としての役だけ、OKっす。 都市部で追いかけっこしてるんだから自作ナイフ作ってるヒマあったら、ナイフ買えばイイじゃんと思うけど、それもOK。ワザをどうしても描きたかったんだよね。 トミーさん、歳なのに大変だねー、OK!! ナイフで地味に戦うっていうコダワリの戦闘シーンだけ見れば結構楽しい。 いや、結構面白かったよ。 |
36.演技はみんないいんだけど・・。なんか何も得るものがない映画でした。暇つぶしにはなりましたが。 |
35.この映画は結局ジョーンズとデル・トロの二人が居れば良い映画でそれ以外の全て の人々(警察、FBI、恋人etc)は全然必要性が無い。 最初の密林でジョーンズとデル・トロが殺し合いをすれば出演者2名で済んだ映画だ。 デル・トロがなぜ殺人マシンと化したが最後迄はっきりしないし、ジョーンズはもう この種のアクションをやるには痛々しい。黒髪・ショートも似合うコニー・ニールセン のFBI捜査官など取って付けた様な役でもったいない。 久しぶりのフリードキン作品だったが、すごーく期待はずれな作品だった。 【ハナちゃん】さん 5点(2004-11-22 14:22:59) |
34.デル・トロの演技がすばらしい。狂気に犯されている感じがよくでていました。反面トミー・リー・ジョーンズが歳とり過ぎてて見ててつらいですね。2人のナイフシーンでもデル・トロ絶対負けない感じだもの。見てて腹がたったのは女FBIですね、何にも役に立たず、金魚のフンのようでした。 【kenz】さん 5点(2004-09-21 17:30:41) |
33.《ネタバレ》 予想より遥かに面白くなかった..ストーリーは全く似ていないが、ランボー(1作目)に酷似しているところがところどころ有り..パクリっぽい..さらにそこらに転がっている鉄板を普通に火を起こして焼きを入れてナイフ作るなー!..有り得ない.. シリアスに創っている分、中途半端な駄作としか言えないです~... 【コナンが一番】さん [ビデオ(字幕)] 3点(2004-08-06 10:10:04) |
32.意外と面白くない。悪い意味で、期待を裏切られました。どうにもスケールが小さくて、自主映画のようなノリを感じました。最初の10分は良かったです。 【金子淳】さん 4点(2004-07-28 17:13:33) |
31.まああんまり関係ないんですが、見てて『フォーリング・ダウン』を思い出してしまいました。どちらの映画もおそらく企画段階では、「こりゃあきっと斬新な映画が出来るゾ」と思ってたのに、作り始めたら案の定迷走してしまった、かのような・・・。しかし私には何かコタエられない味わいを感じさせるタイプのイビツさ。結構好きですよ。演出自体は、静と動、緩と急の対比をうまく織り交ぜ、ひきつけられます。内容的には、戦場の狂気がそのまま、ほとんど「何気なく」アメリカ国内に持ち込まれる。うん、コンセプト的には『プレデター2』に近いとも言えようか。言えないね。すみません。その狂気は、ベニチオ・デル・トロのイッちゃった目つきで、嫌というほど感じさせられる。しかしその背景に隠されているのは、単なる一個人の精神の失調ではなく、国家に叩き込まれた、システマティックな殺人術。人類の歴史は、まさに一瞬たりとも、戦争・殺戮と切り離されることはなく、それは今でも当たり前のように続いている。今後も間違いなく続くのだろう。その絶望的で深刻な問題には、答えが与えられる事は決して無い。そう、ここでも結局ジーサンとの一騎打ちとしてひとまずケリがつけられなければならないという、この皮肉。ヤな話ですね。ところでベニチオ、焚き火のトロ火で刃物鍛えてましたね。こんなことできるんですかね、と一瞬思ったのですが、やっぱりあの目にニラまれたら逆らえませんね。きっとできるんでしょうね。 【鱗歌】さん 8点(2004-07-25 00:00:00) (良:1票) |
|
30.《ネタバレ》 妙に・・・、トミー・リー・ジョーンズの髭が似あわねー。足遅いし。デル・トロが行くとこ全てお見通し~みたいな。そこらへんは逃亡者よりひでぇや(笑)フリードキン監督の映画はストーリーがしっかりしてるから楽しめるんだよね~。アクションシーンも結構過激に血が飛んでます。ただ・・・・、この映画はジョーンズとデル・トロ二人だけが出ても作れると思うなー。警察はただの野次馬か。 |
29.濃いおっさん二人の泥臭いナイフでの戦い。結構イカス。ジャングルでの追いかけっこもなかなか見ごたえあり。でも何が言いたい話なのかはよくわかんないのがなんとも。コダワリを感じた映画。 【アンソニー】さん 6点(2004-07-11 17:30:53) |
28.《ネタバレ》 話がよくわかりませんでした。デル・トロは狂って殺人鬼になったのでしょうか?人物の描き方が中途半端で主人公の2人のどちらにも感情移入できませんでした。ただ、アクションシーンは結構迫力ありましたよ。 【ぽじっこ】さん 6点(2004-06-08 18:46:01) |
27.まずまず。トミーリージョーンズの老け方が、ちょっと痛々しかったのと、この手の映画で90分強は、ちょっと短すぎないか?師匠と弟子という構図は黒澤映画のそれを思わせる。もっとジックリ見せてほしかったな。アッサリし過ぎ、ちょい薄味の感は否めないのが残念。殺人マシーンのデルトロが家族思いという人間らしさを加味したのも少し邪魔かな・・・。もう徹底的な冷血殺人マシーンのほうがいい。2人の知恵比べみたいな部分ももう少し欲しかったなぁ。よかったのは、殴りあったり、ナイフで斬り合ったりと、リアルな「痛み」に拘ってるところ。そこんところは、さすがテレビドキュメンタリー出身のフリードキン。面目躍如というところか。CGテンコ盛りで、一度に数百万人が派手に死んでも、こっちに痛みは、ちっとも伝わらない昨今のハリウッドの大作に対する危機感や異議のようなものがあったのかも。2人の演技は文句なし。でも、やはりトミーリージョーンズ、ちょい痛々しい(笑)でも、こういう映画に出てくるFBIって本当に無能だな。あの威勢だけはいい女性捜査官も邪魔なだけ。こういうのってお決まりなのかな・・・・。でも、骨子は西部劇だと思えば納得が行く。老いた保安官と、かつての部下で、いまは冷血なお尋ね者のガンマン、それを取り巻く無能な騎兵隊・・・・。やっぱり西部劇だよ、こりゃ。 でも、どなたかも書いてたけど、男の持っている獣性、その凶暴性、それでいて、どこかフェアな精神、男性的な良きアナクロニズムの復権を逆説的に描いた。ちょっと気になる佳作ってとこでしょうか。北方謙三の小説と似た質感が好ましい。 高架線を走る列車を使ってのアクションは「フレンチコネクション」のセルフパロディか? 【ひろみつ】さん 7点(2004-05-20 22:19:46) (良:1票) |
26.なかなか面白かった。ただもっと元師弟の二人に焦点を絞ったほうがいいんじゃないかな。ハラムが電車を脱出し橋の塔に登っていく際、あの邪魔なFBIが銃撃を加えたシーン。なぜか“ハラムに当てたら承知しないぞ!!!”と思った。 【よっふぃ~】さん 6点(2004-04-26 10:40:35) |
25.《ネタバレ》 L.T.とアーロン・ハラム の対決を描く映画ですが渋くてそれなりの緊迫感があり楽しめました。戦場の場を森の中に限定してればさらに面白かったと思います。ラストシーンでの派手なアクションのない孤独な戦いは良かったです。 【マーク・ハント】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2004-03-27 10:31:19) |
24.ストーリー上、ツッコミ所は少々あれど、デル・トロの殺人マシンっぷりとナイフでの戦闘シーンで大満足!実在するトラッカーをモデルにしたT.L.ジョーンズの、劇中でのトラッカーぶりにも結構満足。ただもっとリアリティを求めるなら、ラストのデル・トロとの戦闘シーン、ホントなら勝負は一瞬でつくはず・・・(あんなに長いこと斬り合わないでしょ)。それにT.L.ジョーンズが追跡するシーン、あれだけバタバタ走り回ると自分の足跡残しまくりで、自分の位置を敵に知らせているようなもの。けどまぁその辺は敢えて映画用にアレンジしたんでしょうね(実際どおり一歩歩くのに30秒かけてたら時間がなくなる)。とにかく限りなくリアリティに溢れた本作品は自分にとって久々のスマッシュヒットです! 【Mr.ぼぉん】さん 9点(2004-03-02 01:23:42) |
23.予告はかっこよかったなぁ・・・。デルトロが捕まるまでの流れとクライマックスのナイフを駆使しての戦いが良かった だけに中盤のだれ具合が残念。どうせなら最初から最後までジャングルの中にしてほしかった。 【新井】さん 4点(2004-02-22 12:36:15) |
22.《ネタバレ》 ワイヤーアクション、CGが主流の時代において、派手な銃撃戦でもなくナイフとナイフの一見地味で昔ながらの男と男の勝負に真正面から取り組んだチャレンジ精神には、それだけでまず1票上げたくなる。戦う2人の間にあるのは不幸な運命が招いた不条理であり、その不条理に悲しみを覚えながらも殺しのエキスパート達の一瞬も気の抜けないギリギリの戦いにスリルを覚える。そして、2人にしか分からないこの不条理こそがドラマチックであり、周りの者には手出しの出来ない運命的な戦いをトミー・リー・ジョーンズとベニチオ・デル・トロが見事に演じきっている。そんな中、2人の戦いに水を差すのがFBIの女性捜査官である。ハラム(デル・トロ)が彼女の尊敬する捜査官2人を殺害したことで、彼女は生死を問わずハラムを捕獲しようと多くの捜査員を動員する。ハラムの力を持ってすれば、これからあと何人犠牲者が出るか分からないことを確信しているL.T.(トミー・リー・ジョーンズ)は、自分の手でハラムを何とかしなくてはならなくなってしまった。こうして2人の戦いは運命付けられてしまうのだが、そんな理由付けはむしろ蛇足であったように思う。周りが余計なお膳立てをしたために、ハラムを救えなかったというL.T,の悲壮感が最後まで生きてこなないのだ。2人が戦う理由はハラムの悲惨な戦争体験によって受けた心の傷と、L.T.に裏切られたという誤解で十分なのだ。誰の邪魔も無い、L.T.とハラムの死闘を見てみたかった。 |
【長尾 景虎】さん 6点(2004-02-17 19:46:18) |