8.いかにもフランス喜劇らしくておもしろかった。さすがラプノー監督見入ったら最初の掴みから最後までいっきに引き込まれて飽きさせません。 【白い男】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-09-09 11:53:41) |
7.《ネタバレ》 ナチス進攻によるパリ陥落を背景に描かれる2つのドラマ。殺人犯と殺人犯に間違われた男、恋人と愛人とをユーモアを交えて見せるドラマと、「ある物」をナチスの手から守りイギリスへ脱出しなければならない老教授一行のシリアスなドラマ。この2つのドラマを登場人物が行き来する。事情は色々だし共感できる生き方ばかりでもないですが、共通するのは自由への脱出口を求める人々のドラマということでしょうか。作品としては2つのドラマを行ったり来たりで忙しすぎる気がするけど、ナチスの抑圧の時代を生きる様々な人間模様を重くならずに2時間以内によく纏めた作品だと思います。 【とらや】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-09-01 23:40:19) |
6.可愛い女優が色々な男を利用し遍歴する話とするにはもったいない作品。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-12-15 16:05:27) |
5.《ネタバレ》 混沌としたフランスの映像に酔いしれました。パリ陥落でパニックになったフランス政府は刑務所を解放してしまう(実話)。。。すでに法治国家として体をなさないほど混乱しきったフランスは混沌(カオス)状態なのに、なぜか映像は美しい。ナチスから逃げるフランス人、もうぐちゃぐちゃなのに煮詰まった道路や溢れかえった道路のシーン、カミーユが海辺で小説の原稿を飛ばしてしまうシーン、雨のシーンはどれも見事な景観でした。このような混沌とした状況では、失業者も、金持ちも、殺人者も警察官も、一個の人間に戻ることができる瞬間だと思う。ある意味では混乱とは、何もかもリセットにするチャンスなのかもしれない。本作は「混乱」というなかで、逆に平和なとき以上に生き生き輝いている人々の姿が素晴らしい。 【花守湖】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-06-23 22:27:28) |
4.やっぱり一つの作品にあれこれ詰め込みすぎの感は否めませんねえ。アジャーニは、でも、こういう小悪魔的な役もこなせるんですね。彼女は、精神に異常をきたす役、何処か狂気をはらんだ役、本格的な悪魔のような役。こういった役がふさわしいと思ってたんですけど、小悪魔ぶりも板にはまっていました。あと、パリ陥落の前後のフランス人の脳天気ぶりと慌てぶり。そういう時代の雰囲気も面白かったです。フランス人って、な~んも抵抗しなかったのね。架空の物語とはいえ、親独ヴィシー政権の要人の愛人になって、パリ解放後はひどい目にあわされなかったのかなと、いらぬ心配をしてしまいました。 【ひよりん】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-05-14 22:38:53) |
3.画はとても綺麗でしたが、ちょっと設定に無理がないかなあ、戦争とサスペンスとラブロマンスって…。このごった煮はどれも味が中途半端でした。役者はなかなかで、イヴァン・アタルやルドワイヤンなんてちょっと見直してしまいました。ドパルデューなんて鼻がデカくなきゃ彼とは判らないし。ただ、アジャーニは映画女優の役で、正直甘ったるいお菓子みたいな彼女に飽きてきてしまいました。どこかでキリッとし態度をとるんじゃないかと期待していたのに、不可解なラストシーンでガッカリ。カワイイだけじゃダメなのよ。 【のはら】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-07-02 20:22:31) |
2.もののけ美アジャ様のゆるゆるソバージュに短め前髪……登場シーンからもうめちゃめちゃ可愛い!ラストこれで終わりかい!という感が残ったけれど、オジェが主役だったと考えれば納得がいくような気もするので、そうすることにした。ヴィヴィアンヌも力強く生き抜いた、ということもあるけどね。 【SAEKO】さん [映画館(字幕)] 6点(2005-05-06 00:07:39) |
★1. なんとなく面白かったです。豪華なキャストでごちそうさまです。イザベル・アジャーニの役をソフィー・マルソーが演じる予定(妊娠中で降板)だったそうだ。 【中途半端】さん 6点(2005-03-26 14:33:57) |