28.小林旭はかっこいい。打本がうざくてしょうがない。 【十人】さん [DVD(邦画)] 7点(2006-09-06 03:42:49) |
【MEL】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-03-18 02:00:29) |
26.《ネタバレ》 金子信雄が演じる山守組長のウソ泣きには大いにウケた(笑)。ありゃ卑怯だ(笑)。結局は打本の八方美人と槙原の臆病っぷりのせいで、山守と広能の親子ゲンカの構図になってしまったわけだけど、(幹部同士の些細なケンカなのに)日本の黒社会の縮図を感じてしまう。こんなくだらない理由で末端のチンピラが血で血を洗い合うのかと思うとあきれてしまう。これではあまりに猛がかわいそうだと思ってしまう。任侠道を踏み外していないヤクザが広能しかいないのに、絶縁状を受け取ったときの広能の表情たるや、やり切れない気持ちが痛いほど良く分かる。この映画は、実は猛が主人公だと思うんだけど、ラストの母親の涙がこの抗争の無意味さとやるせなさを後押ししている。上の人間のシノギの犠牲はいつも若い命。もしかしてこれは反戦映画だったのか?と思いつつ、カタギの者をも惹きつけるこの映画を撮った深作欣二という監督はスゴイ。極道映画といえど、この仕上がりと緊張感はまさにトップレベル。ヤクザを肯定しないけど、この映画だけは別です。素晴らしい。 |
25.チンピラどもの実働だったこれまでとは違い近作は所謂「政治」が中心。こういう一つのテーマに偏った作りが出来るのはヒットするとわかっているシリーズモノの強みか。あくまでも中間であって勃発も決戦も無いのだが、何も回答がないからこそ味のある作品になっている。いや~決戦の足音がヒシヒシと聞こえてくる。そこへ至る盛り上げ方が上手いね。 【Arufu】さん [DVD(邦画)] 8点(2006-01-11 11:12:06) |
24.第3作。小林旭・丹波哲郎の登場に田中邦衛・梅宮辰夫・渡瀬恒彦の復活と相変わらずのオールスター級のキャストで凄い。とはいえ抗争より駆け引きが中心のストーリーなのでぼこぼこ死ぬ一作目見ると物足りない。まぁそこが実録なんだろうけど。次回に期待させる終わり方で楽しみです。 【バカ王子】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-10-13 21:06:34) |
23.正直これを見るまで小林旭は声の高いおっさんぐらいにしか思ってなかった。でもすげー!!!渡瀬恒彦目つきわる~。かっちょえ~!!!個人的にシリーズナンバー1。 【モチキチ】さん 9点(2005-02-08 03:11:27) |
22.シリーズものでパワーが落ちない、いや上がっていくという今では考えられない作品です。シリーズでは一押しです。やはり最期の遺骨のシーンが忘れられません。 【蘭丸】さん 8点(2005-01-03 08:49:17) |
21.無言で熱い骨を握りしめるシーンは何度見てもいい。 【かじちゃんパパ】さん 8点(2004-10-14 18:17:41) |
20.痺れました。出てくる男達の腹黒さとそこに垣間見える頭のキレ具合が頭のてっぺんから足の先いや細胞のすみずみにまで、染み渡ってきて得体も知れない恍惚感に包まれました。もう、脚本、演出、音楽、すべてが高水準!しかし山守のウソ泣きは特筆ですよ。クラスに一人はいたでしょうウソ泣きのうまい奴(特に女子!)大体そんな奴は、嫌われていましたけど、本作でもそのとうりになりましたね。評価の厳しいこのサイトで22人もの方々に見られているにもかかわらずこの高評価は素晴らしい。平均9点台も納得の傑作に迷わず10点を奉納させて頂きます。 【一番星☆桃太郎】さん [DVD(字幕)] 10点(2004-10-14 02:27:19) |
19.ついに3作目に来ました。 やっぱり、このシリーズは最高です。男なら見なくてはならないと思います。 ヤクザの世界ってこんなに政治的だとは思ってもいませんでした。よく出来た構成です。 次も期待してます!! 【シュシュ】さん 9点(2004-10-08 17:24:04) |
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18.大好きなアキラ登場。でも、ここではまだ、こずるくて貫禄なし。このへんからまさに仁義がなくなってくるね。 【小僧】さん 10点(2004-09-20 03:54:12) |
17.前作では出てない、成田三樹夫氏が拝めます。この映画文句つけようが無いでしょ?山守の「打本の外道言うたらでぇ…」 何回も見た!台詞もほぼ言える。RESPECT、そしてFOEVER。最高。 |
16.シリーズ中暴力シーンが一番少ないかな?その分、熾烈な駆け引きが見もの。「仁義なき戦い」は確かにシリーズものではあるが、単品で観ても充分面白い。 【デューク】さん 8点(2004-06-29 21:13:33) |
15.この3作目で視聴者に人間関係や組の動きをより理解させる為に一旦整理しています。後の一大抗争への伏線として大事な作品です。大きなアクションシーンは少な目ですが黒々とした人間関係が実に面白い! 構成が旨い!と感じる。 |
★14.外交、内政、合戦。特に彼らの外交手腕(戦略)は政治家にも匹敵だろう。 【マイアミバイス】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2004-02-03 03:28:59) |
13.私もシリーズ最高は本作で、同じ意見の方が多く嬉しく思った。このシリーズほど役者の存在感が際立った映画は他に無い。田中邦衛が出ているだけで、今の若い方には驚きではないだろうか。人徳が無い親分に付き、右往左往する若頭たち。犠牲になるのはいつも若い者で、最後の遺骨を握る文太のシーンが全てを語っていた。 【まさサイトー】さん 10点(2004-01-25 14:53:06) |
12.前作と同様、途中で解説が入ったりして結構分かりやすく構成されてますよね。過激さは前作に勝るとも劣らない!!!文句のつけ所無し!! 【金髪の按摩】さん 10点(2003-12-17 16:47:26) |
11.日本にも良い映画と、良い役者がいるじゃないの。(広島弁でお読みください) 【みんな嫌い】さん [映画館(字幕)] 7点(2003-12-14 12:47:30) |
10.《ネタバレ》 極道さんの世界も「政治」の世界もやってることは全く同じ、但し、 裏目に出ると「的」にされて「たま」を獲られてしまうのでシビアさ は政治家の比ではなさそうだ。冷戦時代の米ソ対立になぞらえて アイロニーたっぷりに描かれたやくざ抗争は、1作目に比べて笑える 場面が多く、特に山守のキャラが益々パワーアップしており楽しめる。こういう国際関係的見地で、現代版「仁義なき戦い」をつくるとすれば時代は変わり、冷戦構造は崩れ、圧倒的な力の親分(米)による 一極支配になると思いきや、そうは問屋が卸さない。老舗の親分集(欧)のメンツもたてねばならず、弱小組織の局地抗争(テロ)に結構手を焼いていたりして、しかも急速に力を付け始めた新興組織(中など)の動きも予断を許さないといったあらすじになるのだろうか。 そんな中で日本はというとちょっと心許ない気がする。日本の政治家も 山守組長くらい才覚があればなあと暗い感慨を抱いてしまった。 ということで、特に小泉首相以下政治家の皆さん必見の作品。 【iris】さん 9点(2003-11-21 18:22:20) |
9.これから観る方は、出てくる暴力団や登場人物の複雑な関係図式をきちんと理解しながら観ることをおすすめします。(ビデオを巻き戻してでも(笑)この作品が見せたいのは殺人シーンやアクションではなく、暴力団の行動原理となっている「仁義」「けじめ」「メンツ」です。(シリーズ全てがそうですが)逼迫した状況下でどうやって「筋」を通すか?主人公である広能と一緒に考えてみよう!というのが正しい鑑賞法です(笑)しかし、何度観ても実に面白い!これは映画の世界とは知りながらも、やはりこの時代の暴力団抗争の裏にはこれに近い世界があったのでしょう。実にリアルです。 【りょーた】さん 8点(2003-11-21 16:40:52) |