19.《ネタバレ》 とりあえず見てる間は退屈しなかったが、二度と見たいとも思わない映画。 もう、いろんな意味で残念(笑)な映画で。 まず、企画そのものが残念。なんでジンギスカン?別に、日本風の自虐史観を他国にまで強要するつもりはないんで、モンゴルの人々がジンギスカンを称賛するのにイチャモンつけるつもりは毛頭ないんだけど、なんで日本人が称賛しなあかんのかなあ?あんまり古い話もあれだけど、700年くらい前に彼の子孫が作った国が我が国を侵略しようとして、現に壱岐、対馬の人々は犠牲になってるわけで。たとえば、カーチス・ルメイの生涯を日本の映画会社が、日本人の俳優使って(ぜってぇ無理w)、「悪の帝国を打ち破って世界を平和に導いた偉大な空軍司令官」なんて描く映画作るのと本質的に変わらないと思われ。 こりゃ、こけて大損害するのも当たり前だって。 それから、戦闘シーンも残念。確かにものすごく大勢の人と馬を使ってる戦闘シーンは、迫力があっていいだけどね。角川さんってつくづく面白い人だと思った。戦国自衛隊、天と地と、そしてこの作品。角川さんは大勢の軍勢が戦うシーンは大好きなんだけど、実は戦術とか戦略には無知、無関心。だから、この作品でもなぜ、テムジン側が勝ったかまったく理解不能。ただ、普通の製作者ならなんとかつじつまを合わせるんだけど、角川さんのすごいところは「テムジンの優れた指揮で」ってナレーション一つですましちゃうところ。ある意味感動した(笑) 【rhforever】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2012-03-12 21:14:23) |
18.微妙ですね。最後まで何で、反町がチンギスハーンなの?という疑問がある。テレビでよく見る役者さんがちまちまやってっても面白くないんですよね。菊川も女優するならヌードになるくらいの決意がなくちゃ。これならまだ天と地とか昔の角川物の方が良かったです。かなり退屈度は高いです。日本人になじみの薄い話だからだと思います。 【たかちゃん】さん [DVD(邦画)] 4点(2009-04-13 15:38:05) |
★17.《ネタバレ》 長尺でしたが、最後まで飽きることなく見ることができました。部族間の争奪で暴行、略奪の加害者になったり、被害者になったり。自分の父だ誰であるかに苦しむ主人公。そして、息子。なかなか良くできた作品だと思うのですが、もっと息子とのからみを長く取っていたらと思います。現地でとった作品なので、風景が良いのは当たり前ですが、空の青さに感動します。俳優さんでは、ジャムチ役の人、なかなかよかったですよ。 【ジブラルタの星】さん [レーザーディスク(邦画)] 7点(2008-10-10 16:15:04) |
16. 映画館に行かなくてよかった、と思いました。ひどすぎる、という印象ではないですが、面白くはないですね。 【海牛大夫】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2008-09-13 20:00:29) |
15.《ネタバレ》 争い・村でワイワイ・争い・村でワイワイの繰り返し。ストーリーが単調すぎて見ていてつらかった。(睡魔で)あと、なんか役者の演技が全体的に嫌。「コレはわざと?」と思うほどに。 【鼻くま】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 2点(2008-05-03 14:52:58) |
14.《ネタバレ》 一言で表すと・・・「和定食」ですかね。食に見た目も栄養も細やかに気遣う日本人好みになるよう、あれもこれも少しずつ盛り付けてみました、と言う感じ。 ハリウッド映画なら、これだけのスケールとお金を掛ける場合「うな丼」一本勝負で来るはずだ。良くも悪くもこれが魅せたい所だよ!という部分に欠けたのが残念。 目を奪われる壮大な風景、小道具も服装もとってもいい。脇を固めている俳優も実に好い。弟役ハサル(袴田吉彦)なんて、テムジン(反町)よりカッコイイ。脇を従えて草原を馬で走るシーンなどは、出演者皆の身のこなしが優雅で惚れ惚れする。とくとご覧あれ。ただ、女性の描かれ方が「まあ、可愛い子を出しておけばいいか」感が抜けない。それもやっぱり詰め込みすぎが原因だと思う。 その沢山のエピソードの中で、心に残るのは息子ジュチとの感情のもつれ。出生の解らない息子とは言え、かわいそ過ぎる!だって、自分と同じ立場でしょ~。父が持ち帰るきらびやかな戦利品の中から、一番つましいものを選んで出兵先まで持っていくジュチ。父との確執の中、おじのハサルには甘えるように話し、父と同じ部屋では膝小僧抱いてちんまり座っている、英雄の長男。産まれた瞬間から同情しちゃいました。だからラスト唐突に「父」になってしまうのには疑問。例えば、この関係に焦点を当てて掘り下げても良かったのでは。 見た後、「なんか、もったいないな~」と言うのが感想ですが、大河ドラマにして、1年掛けて放送すればなんとか・・・・。 【ロボット】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 5点(2008-03-21 11:03:05) |
13.《ネタバレ》 モンゴルの草原、豊かな自然、人もたくさん使い衣装も凝っていて、それなりには楽しめます。合戦シーンや反町もなかなか頑張ってると感じました!ただ・・・ストーリーにメリハリがないかなぁ~と。日本映画の割りに贅沢な作りなのにもったいない(T_T)もっと役作りも激しくてもいいのになぁ・・・見終わった後に思い出せない(苦笑) 【うさぎ大福】さん [DVD(邦画)] 5点(2007-09-15 20:32:32) |
12.壮大なモンゴルの映像や合戦シーンの迫力は凄まじい。また、登場人物の衣装もかなり凝った創りになっている。それは評価したい。少なくとも、往年の角川映画の大作感を感じることは出来た。だが、それと同時に角川映画の馬鹿馬鹿しさもしっかりと踏襲したものになってしまっているのは困ったものだ。モンゴル人の役を日本人が演じているのはまあ目をつぶるとしても、日本の国盗り合戦をモンゴルに置き換えただけといったカンジのする展開には、大いに違和感を感じてしまった。また、全体的に単調な印象が拭えず、終わった後心に残るものがないのはいかがなものか。 【ドラりん】さん [DVD(邦画)] 5点(2007-08-20 23:38:41) |
11.《ネタバレ》 友情と絆、愛と悲しみ、誇りと名誉、いろいろな要素があって、見ている分には退屈しなかったんですけど、でも確かに見終わってこれといって残るものがなかったですねぇ。結構皆さんの演技が舞台的だったもんで、こういう歴史ロマンものだとこういう演技の仕方になるのが普通なのかしらね?でも悪く言うとNHKの大河ドラマ風で、ちょっと感情移入しにくいですね。ただまぁ、よく「どうして人間だけが争いごとをするのか」っていう問いがあるけど、それは人間だけが正義や名誉や誇りといったものにこだわる生き物だからなんですよね。そういうのがストーリーに端的に表されてるのはいいと思います。遊牧民族としての騎兵の戦いも、なかなかのスケールと迫力で見せてくれてはいるんだけど、欲をいえばもっともっと熱く激しいシーンをふんだんに入れてほしかったかな。余談ですけど、遊牧民たる思想故か、チンギス・ハーンのお墓って、いまだに見つかってないんですよねぇ。秦の始皇帝陵墓の中同様、僕が生きてるうちにぜひ見てみたい! 【あろえりーな】さん [DVD(邦画)] 6点(2007-08-19 01:07:21) |
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10.敦煌の草原バージョンみたいなもの。大草原の映像はキレイだったけど、内容は特に印象はなかった。「つらかったぁ・・・」 【アルテマ温泉】さん [映画館(邦画)] 3点(2007-05-01 00:30:44) |
9.異様な盛り上がりはあったが、なんだか見終わってから、パッとしない印象が残った。もうちょっと、ストーリーにひねりがほしい。 【SAKURA】さん [映画館(邦画)] 4点(2007-04-26 22:50:39) |
8.《ネタバレ》 見終わっても何も残らなかったなぁって言うのが正直な感想。松山ケンイチ君は格好よかったけど♪反町は「男達の大和」の時と同じ演技だし。ただ怒鳴って声張り上げてるだけで何が言いたいのか良く分からなかったです。無駄なストーリーも多く、このシーンいらなくね?って言うのが随所にあったような。特に「私の女をやる」ってトコ。あのお色気シーンは不要じゃないかなって思いました。 【ゆみっきぃ♪】さん [映画館(吹替)] 4点(2007-04-02 00:24:51) |
7.《ネタバレ》 正直あまり期待していなかったし、モンゴルの大草原を見るつもりで映画館へ行きました。それで正解だったところがちょっと悲しい。チンギス・ハーンの生涯は伝えられているかぎりまさにあんな流れだし、父子関係の齟齬をドラマにしてみせた点はおもしろかったと思います。けれど、モンゴル建国800年記念の映画としてふさわしいといえるのか?一部族の長が次々に他部族を配下におさめ、国を統一していくその課程を、想像をふくらませる余地がせっかくあるのだから、思い切った描き方をしてほしかった。だのに、脚本のセリフまわしと演技のつけ方は、戦国武将の時代劇そのまま。部族間の抗争は、いってみれば国盗り合戦みたいなものだけれど、それをそのままモンゴルに移し替えるのは、ねえ。武張った堅苦しい言葉づかいが、若々しさ猛々しさとアンバランスだし。もっとふつうの言葉でいいと思うですよ。騎馬のシーンはどの役者も相当訓練をしたとみえて様になってましたね。(馬を転ばすのはかわいそうだったけど。モンゴルの人は落馬を恥と考えるし)戦闘シーンの見応えもありました。ただ戦術的に、部隊があんな動きする必要があるの?緑の丘がどこまでも続く草原は、遠くの稜線がにじんで本当に美しかった。モンゴルの全面的な協力も得て人も馬も大量動員して作った映画のにもったいない。役者さんひとりひとりの存在感は悪くなかっただけに、惜しいです。 【藍色吐息】さん [映画館(邦画)] 4点(2007-03-29 20:44:36) |
6.地も果てないし海も尽きませんが、脚本は果て才能は尽きていました。良くも悪くも往年の角川映画、『天と地と』の再来!お疲れ、春樹さん。個人的には「ジュチー!!!!」の場面で沢田研二なんか出てきたら即10点あげちゃいますが。 【トト】さん [映画館(字幕)] 4点(2007-03-15 14:24:00) |
5.《ネタバレ》 史上最大の帝国を築いたチンギス・ハーンの生涯の真実に迫る邦画歴史大作。即位式はまさに圧巻。戦闘シーンも大迫力。荒々しくも情のこもった作品です。世間の評価が低いのが残念…。 【獅子-平常心】さん [映画館(邦画)] 8点(2007-03-06 22:42:23) |
4.《ネタバレ》 モンゴルの壮大な風景は素晴らしかったけど、出て来る登場人物たちにはぜんぜん感情移入できなかったし、だいたい地果て海尽きるまで行かないし。広い広いモンゴルでロケをしたわりには、スケールの大きさがちっとも感じられない映画でした。 【豆治】さん [映画館(邦画)] 2点(2007-03-06 10:44:41) |
3.《ネタバレ》 う~ん。なんか色んなものを詰め込みすぎた感が否めません。父と子の愛情を描きたかったのか、女性の誇りや存在意義を訴えたかったのか、友情や誓い、約束を描きたかったのか、それともチンギス・ハーンという人物を見せたかったのか、迫力ある戦闘シーンが見せ場なのか、はたまたもっと別のことなのか...。自分にはどれも中途半端な感じがしてしまいました。この映画を観る前にセリフが日本語とか、演技がどうとかは気にせず観に行く事に決めていました。確かに戦闘シーンや即位式など、日本映画ではあまりない迫力を感じることはできましたが「即位式でただ突っ立ているだけの人がいた」など細かい所にばっか目がいってしまう有り様。あの人数で、そこまで徹底するのは無理なことなんでしょうかね... 【ちゃじじ】さん [映画館(邦画)] 3点(2007-03-05 02:43:12) |
2.チンギス・ハーンの半生を映画化するのはいいが、ただ単に金かけてモンゴルの大草原で盛大にやってやりましたぁ☆ってな感じの作品。だから何なのって感じ。大根役者ばかりだったし、鑑賞後には何も残らない。 【Keicy】さん [試写会(邦画)] 3点(2007-03-04 01:31:42) |
1.迫力のある合戦シーンとモンゴルの壮大な自然は見る価値ありでした。内容は5点と言うとこです。チンギスハーンに「戦争の無い世の中をつくりたいのだ。」とか言わせないでほしい。それだと普通の男になってしまう。 【東京ロッキー】さん [映画館(吹替)] 5点(2007-03-04 00:22:47) |