もうひとりのシェイクスピアのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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もうひとりのシェイクスピア

[モウヒトリノシェイクスピア]
Anonymous
2011年上映時間:130分
平均点:5.00 / 10(Review 4人) (点数分布表示)
公開開始日(2012-12-22)
ドラマミステリー歴史もの
新規登録(2013-03-20)【ESPERANZA】さん
タイトル情報更新(2014-08-02)【+】さん
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監督ローランド・エメリッヒ
キャストリス・エヴァンス(男優)オックスフォード伯エドワード・ド・ヴィア
ヴァネッサ・レッドグレーヴ(女優)エリザベス1世
ジョエリー・リチャードソン(女優)若き日のエリザベス1世
デヴィッド・シューリス(男優)ウィリアム・セシル
ゼイヴィア・サミュエル(男優)サウサンプトン伯ヘンリー・リズリー
レイフ・スポール(男優)ウィリアム・シェイクスピア
ジェイミー・キャンベル・バウアー(男優)若き日のエドワード・ド・ヴィア
デレク・ジャコビ(男優)案内人
セバスチャン・アルメストロ(男優)ベン・ジョンソン
マーク・ライランス(男優)コンデル
脚本ジョン・オーロフ
音楽ハラルド・クローサー
製作ローランド・エメリッヒ
コロムビア・ピクチャーズ
製作総指揮ジョン・オーロフ
配給ファントム・フィルム
特殊メイクマシュー・スミス
衣装リジー・クリストル
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1
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4.題材はとてもいいと思いますが、情報量が多すぎます。もう少し話を整理してこちらに伝えてくれれば…。惜しい映画です。
Kさん [DVD(字幕)] 5点(2014-01-15 09:48:45)
3.《ネタバレ》 誰もが知る文豪シェイクスピアの遺した数々の名作群が、実はとある貴族が匿名で書いたものだった、という大胆な仮説と、王位継承を巡る愛憎渦巻く政治ドラマを絡めて描いた宮廷絵巻。シェイクスピアとは全く無縁の、お馬鹿アクション映画界の巨匠ローランド・エメリッヒが、突然こんな正統派な文芸作品を創ったということで、ちょっと興味を惹かれて思わず鑑賞しちゃいました。まず、現代のニューヨークの劇場から始まり、そのまま中世イギリス社会へと移行したかと思うとそこからさらに5年前へと溯り、そこからまたまた40年前へと大きく溯るという「なんじゃそりゃー!」な冒頭部分にびっくり。そして、誰が誰だか分かりにくい登場人物たちが織り成すいつの時代のどのエピソードなのか皆目つかめないシーンの数々に辟易。ようやく話が分かってきたのは1時間以上経ったころ。さすがにこれは映画としてはマイナスでしょー。あと、こんなにドロドロの人間ドラマなのに、なんだか全体的に薄っぺらい印象なのはさすがエメリッヒ君だね。それでも「いつまでもお馬鹿映画の巨匠だなんて言わせないぞー!」と頑張った感はひしひしと伝わってきたので、努力賞ということで5点あげる。
かたゆきさん [DVD(字幕)] 5点(2013-10-26 21:55:29)
2.ローランド・エメリッヒが『2012』と『ホワイトハウス・ダウン』の間に撮った時代劇と言われれば、どんなバカ映画が飛び出すことかと思うところですが、これが至極真っ当な出来だったので感心しました。撮影は繊細で美しく、役者の演技も上々。デジタルで蘇った17世紀ロンドンの完成度も非常に高く、さらにはリドリー・スコットあたりに任せれば1億ドル近くかけたであろう作品をわずか3,000万ドルの予算で作り上げたことも驚きであり(ハリウッドでエメリッヒが重宝される理由のひとつとして、比較的少ない予算で超大作を完成させるという点が挙げられます)、そのルックスは事前の予想をはるかに超えていました。。。
以上、映画の見てくれは非常に良いのですが、肝心の中身については少なからずガッカリさせられました。本作の脚本は90年代の時点ですでに完成していたものの、『恋におちたシェイクスピア』とのバッティングを避けるために製作を延期されて以来、10年もの間、ハリウッドを彷徨っていました。その間に脚本は肥大化していったようであり、シェイクスピア別人説を核として、天才作家との力量の差に圧倒される平凡な作家の物語や、宮廷内での人間ドラマ、王位継承を巡る陰謀劇に、老いた女王の苦悩など、構成要素がパンパンに詰め込まれた複雑極まりないドラマとなっていました。熟練監督が3時間超えの上映時間をもってしてようやく収まるかどうかというボリュームの脚本を、ドラマ演出の経験の浅いエメリッヒが2時間強でやっつけてしまったために、映画は終始駆け足で感動もへったくれもありません。ロクな紹介もなく登場人物がどんどんブチ込まれてくる不親切な序盤に始まり、3つの時代を行き来して何をやっているのかがイマイチ掴みづらい中盤を経て、計画の全貌がよく分からないままクライマックスへと突入。観客に何を感じて欲しいのかを考えずに各場面を撮っているために、ドラマもサスペンスもまるで盛り上がらないのです。脚本自体はよく出来ているだけに、もっとじっくりと仕上げて欲しいところでした。
ザ・チャンバラさん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2013-10-02 01:12:38)
1.ローランド・エメリッヒ監督作品だけど、
全然エメリッヒっぽくない。終盤に
ちょっとだけドンパチやら遠景があるものの、
終始手堅い作りで新しい路線で打ち出したんだな、
と察します。
映像的には、その当時の蝋燭だけで過ごしていた人々の
室内空間をなるべく忠実に再現しようとしているのが
見て取れ、その点も興味深い。
ただ、内容はかなり難しい。人間関係もややこしいし、
特に英国王室の歴史や英文学の知識がないと
苦しい面がある。
映画の始まりと終わりを実際の劇が始まり、
終わるように締めくくる構成は感心したけど、
自分の教養のなさが仇となり、終始入り込めなかった。
あろえりーなさん [DVD(字幕)] 5点(2013-06-12 22:44:43)
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【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 5.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
54100.00%
600.00%
700.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

【アカデミー賞 情報】

2011年 84回
衣装デザイン賞リジー・クリストル候補(ノミネート) 

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