22.こういうのは嫌いじゃないんだけど、もうちょっと統一感があったほうがよいね。 【みんな嫌い】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-09-19 14:05:06) |
21.昔見たんだけど、おーもしろかったなぁ。ほわわんとしていて、でもぱんちがあって。人には絶対薦めないけど、自分がこういう映画を薦められたらちょっとうれしい。 【餅】さん [映画館(字幕)] 8点(2008-07-17 00:29:31) (良:1票) |
20.あの予想外のラストに、観た瞬間も、観終わってからしばらく経った後も「ポカーン」。こういう映画も「アリ」なのか・・・・ 【☆Tiffany☆】さん [地上波(字幕)] 5点(2007-08-06 21:31:15) |
19.可憐な主人公はもちろんのこと、脳みそが子供なお兄ちゃんも◎ しっかりしたお話かと思いきや、ハチャメチャで次はどう出るかまったく予想不可能でした。 意味もなく登場するものの多さに、またにっこり。 馬やガチョウやロバが横切り、飛行機が旋回する。 こういう語り口は大好き、大好き♪ 監督の世界観に観客が必死に付いていく、スケールの大きいお話しは実に爽快です。 どなたにでも勧められる作品ではありませんけれども。 フドイナザーロフ監督作品、もっと観たいです。 【たんぽぽ】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2005-12-07 22:01:07) |
18.何を言わんとする話なのか、ほとんど理解できませんでした。作り手の脳内だけで勝手に進んでいる話を映像という形で押しつけられても、見る方としては困るだけです。 【Olias】さん [地上波(字幕)] 2点(2005-07-09 22:18:07) |
★17.採点対象になるべき映画なんでしょうか? 個人的にはちょっと退屈でした。 【K】さん 4点(2005-02-25 17:07:12) |
16.絵本を開いたような可愛らしい映像ばかり。タジキスタンって不思議な場所だな、と思いながら鑑賞していたが、実はこの映画を撮るために巨大なセットを作ったそうで、いろいろな場所のいろいろな時代の建物を集めて創造された村らしい。 描き方はファンタジックでユーモラスだが、実はとても過酷で現実的な物語。アーヴィングやボリス・ヴィアンの小説を思い出した。ときどきファンタジーを厳しい現実に向き合うための一つの方法論として使用する作品があるが、この映画はそのもっとも成功した例だろう。楽しく可愛らしく描かれる、哀しく醜い物語。監督は人生が過酷で悲惨なものだと知っていて、それでもなお人生を愛したいと思っているんじゃないだろうか。ラストシーンでは奇跡が起きて主人公が閉鎖的な村から脱出することができるが、そこには作り手の願いが込められているようで、なんだかとても切なかった。 【no one】さん 6点(2005-02-19 00:02:58) (良:1票) |
15.内容を掻い摘んで話すとすんごい悲劇的なお話なんですけど、これがなんとも愉快な映画になってる。そして「映画」の持つ様々な要素を多分に含んでいる。戦争の後遺症で精神に障害をもつ兄の存在や父親が誰かもわからない子を身ごもったために村八分にされるという閉鎖的社会の描写などに代表される社会風刺、主人公のキャラを活かした笑い、家族の絆を描いたテーマ性、まだ生まれぬ子のナレーションで始まりまた終わらせたことで一貫して母の物語としたメッセージ性、村や村の人々を細やかに描いたリアリズム、ラストがびっくりの幻想的な展開と娯楽性..。よくまあ、うまく仕上げたもんだ。主人公の優雅なダンスとこれまでに見たこともないほど幻想的で美しい性交シーンが印象に残ります。ラストは封建的な社会からの亡命を意味するのでしょうか。社会のための社会から個のための社会への。 【R&A】さん 7点(2005-01-28 14:02:26) (良:2票) |
14.どこにも存在しない、不思議の国を見てるかのような感覚。 |
13.「アメリ」と「ミルクのお値段」と「黒猫・白猫」と「カンダハール」、そして「UFO少年アブドラジャン」(観てないですけど…)を合わせた様な毒のあるファンタジック・コメディ。ちょっと考えただけでこれだけの映画を連想してしまうんだから、確かに新味はないかもしれない。本作に独特の雰囲気をもたらしているのも監督の才能等ではなく、偏に日本人に全く馴染みの無いタジキスタンのシュールで美しい風景とロシア語の響き+チュルパン・ハマートヴァの(日本だけで受けそうな)キュートで過剰な色気だと思う。でも、もちろん日本人の私にとって好みの映画なのは間違いないです。ところで、基本はドイツ映画だと思うんですけど、どういう経緯でタジキスタンが舞台で、しかも日本までが製作に咬んでいるのかが知りたい…、6点献上。 【sayzin】さん 6点(2004-08-19 19:40:57) |
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12.コレ、とにかく衝撃的!!どんどん、どんどんどん話が飛躍して行くの。もう、ありえないくらい。。でもねぇ、すんごい魅力的なんス。悲惨さをパワーに換えるパワーはぼくにはありません。それをいとも簡単にやってくれるんだから、凄いやね。そして、あのラスト!ため息(いい意味でよ)混じりに、涙出てきました。この余韻も随分持続したな~。 【れこば】さん 8点(2004-08-15 17:41:54) |
【刹那主義】さん 10点(2004-04-10 01:14:04) |
10.悲惨な設定で楽しい要素は見当たらないのになぜか楽しい。元気元気!牛降ってくるとこもラストもごっつ好き。もう大好き。 【モチキチ】さん [映画館(字幕)] 10点(2004-04-09 21:00:57) |
9.3人の親子がみんなとても魅力的ですが、中でもチュルパン・ハマートヴァの魅力はちょっと衝撃的でした。話し方もあるんだろうけど、言葉の響きや表情がとてもかわいい。好きなシーンは医者のところ、その帰りの踊りとかですね。男を捜すのに拳銃突きつけたり、空から牛が降ってきたり、そしてラストのあれ。なんでもありかよ! とても好みな作品です。 【バカ王子】さん 9点(2004-02-09 06:47:55) |
8.一概にファンタジーとは言い切れない、とてもノンジャンルな何とも言えない雰囲気の映画なのだけれど、その微妙な感じが決して不愉快ではなく、むしろ楽しい。ヨーロッパなのかアジアなのか中東なのか、一体この世のどこにある場所なのか、いつの時代の話なのか、それすらも分からない。本当に不思議な不思議な世界観。不思議で柔らかい雰囲気に翻弄されることに浸る映画。でもね、ストーリーは物凄く悲惨なんですよ(笑)。そこがまた、不思議なところで。主役のチュルバンがまた、とても可愛らしいんですよ。 【ひのと】さん 8点(2003-12-30 19:45:17) |
7.娘に、顔も知らぬ男との間に出来てしまった赤ん坊の父親を探すため、奮闘する娘の父、兄が何ともパワフルだった・・・。もはや、ギャグなのか、シリアスなのか判り兼ねる展開に、取り残されかけた自分を必死に食らい付かせた・・・。その結果。とんでもないラストを見る事が出来た・・・。これは、夢か幻か?。一日で、録画してたまっていた映画8本続けて見たから幻覚を見たのか・・・?。うっ・・・いかん、いかん。ここらで、少し休憩しよう・・・。 【sirou92】さん 5点(2003-12-05 19:24:51) |
6.《ネタバレ》 タジキスタン(中央アジア)の監督ということで(舞台もそうなのかな?)、いまいち文化的背景がよくわからんなーと思いつつも、なかなか面白かったです。ずっと中央アジア版ジョン・アーヴィングのつもりで観ていたら、最後に「ラピュタ」になるとは(笑)!個人的にはあの「収穫アンサンブル」がいつまでも頭に残りました。あと主役のチュルパン・ハマートヴァ(「ツバル」という映画では可憐なおヌードも披露!)は、あんまり映画には出てないみたいだけど、今後どんどん活躍してほしいと思う。 【ぐるぐる】さん 7点(2003-08-01 19:38:16) (笑:1票) |
5.感動できる話だと思って見たせいか,「なんだそれ」って感じだった。コメディにしては笑えないし,ファンタジーというほどのものでもない。よく判らない映画だった。 【北狐】さん 4点(2003-07-24 14:39:03) |
4.かなり悲惨な悲劇的ストーリーを、ここまで元気良く、ハチャメチャに、でも決してある種の品位を失うことなく、とびっきり楽しい映画に仕立て上げてしまった作り手のセンスに拍手! 公開当時、某キネ旬で「エミール・クストリッツァの亜流」とクサされたけど、あんな映画賞狙いの野心家の映画なんぞよりよっぽど素晴らしいやい。いつもビックリしたような瞳のヒロインも、実に健気なコメディエンヌぶりで素敵だしね。満点でも良いンだけど、ラストの「マジック・リアリズム」的処理は、もうちっと違うカタチの方が良かったんじゃ…というのがあって。 【やましんの巻】さん 9点(2003-06-11 14:15:52) |
3.父親が役者の投げた盾にあたるシーンと牛が降ってくるシーン(マグノリアよりこっちのほうがいい)は少しくすっとなった。子供のナレーションは反則です。 【K造】さん 3点(2002-09-11 10:35:55) |