【にじばぶ】さん [ビデオ(邦画)] 6点(2007-10-15 12:24:35) |
14.ぎゃー!これをわすれていた。森田監督最高傑作。 わたしは、自分の欲求を映画のなかに求めるタイプの ダメな人間なので、こうゆうごく普通の世界に住む 一見、幸せにみえるひとびとの日常がとてもうらやましい。 (おれって不幸) でも、やっぱりこの映画のなかのひとびとはみんなすごくしあわせそうだ。 そして、それゆえ、らすとの宴のおわりの夕景と音楽は非常にせつなく、いとおしい。 最高!夜から明け方にかけて主人公が歩く名シーンの”東京”は外国のようにうらやましい。 登場人物の人間関係もすごくうらやましい。そしてなにより、全篇にただよう”エロス”がうらやましい。ホント、愛おしい作品!これのDVDは、ぼくのたからものです。 【男ザンパノ】さん [映画館(字幕)] 10点(2006-12-04 18:29:49) |
13.で、結局何なの?というような内容だし、冒頭のカップルとのやりとりや結婚式のシーンは良く分らないし、所々出てくる小ネタも笑えるほどじゃないけれど、見ていてどこか心地良い作品です。お金はない、将来への不安はある、そのうえ落語は下手ときているのに、真打目指して日々面白おかしくやっている志ん魚のとぼけた味わいが良いですね。この作品はちゃんと観るのではなくTVつけておいて、他の事しながら雰囲気を感じたいというタイプです。画面の向こうで別の世界の平和な日常が営まれているようでどこか落ち着きます。シントト、シントト…。 【ミスター・グレイ】さん [地上波(邦画)] 7点(2006-05-17 18:15:56) |
12.落語家の話だけれど、物語そのものが落語のようにトボけていて不思議な味のある佳作。後の傑作「家族ゲーム」同様、独特の間が妙に可笑しいね。 【nizam】さん 7点(2004-04-03 16:15:14) |
11.《ネタバレ》 家族ゲーム、ハルと並ぶ森田監督の傑作。 皆さんも書いてるように、どこがいいのかわからないが、いい! 出てる人物は誰も彼も・・・主人公自体もう下手くそなんだけど、それもすげえいい味になってるしなあ。一人ぼっちで帰ってゆく主人公の詩のような、 朝を迎える街を克明に素晴らしく描写していく心の中のつぶやき。 そしてハッと前を向くと、由美が立っていて一言「下手くそ」 ああ・・・なんともいえないこの素晴らしき感性! 森田監督、初心に戻ってください。 【うさぎ】さん 8点(2004-02-10 00:06:05) |
10.レンタルでももう置いてないのでオークションでビデオ手に入れました!!どうということのない淡々とした物語なのになんでこんなに魅力的なのか。それから、当時の風俗もとても懐かしいです。80年代って携帯もネットもなくて、音楽はレコードかけて、カセットに録って。あの頃に戻りたいなあ。はやくDVD出してくれ!しんととしんとと・・・ 【ロイ・ニアリー】さん 10点(2003-12-12 15:53:40) |
【ノーコメント】さん 6点(2003-11-29 16:35:44) |
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8.《ネタバレ》 世の中に認められていないような立場の二つ目・志ん魚、トルコ嬢、大人でも子供でもない女子高生そんなハンパな彼らの日常。金には困らないトルコ嬢、明るい未来がある女子高生、真打に成った所で不安定な落語家、でも一人で早朝の街をあるがままに表現している志ん魚には未来を感じる。 【亜流派 十五郎】さん 6点(2003-11-16 11:00:39) |
★7.「ウホッホ探検隊」とこの映画は、森田監督の「きわきわ(松田優作・丸山昇一命名)好き」が特に良く現れている映画である。しんととしんとと。 【柿木坂 護】さん 7点(2003-10-02 02:51:17) |
6.中学一年の時にテレビで見ました。もう衝撃でしたね。こんな映画があるんだーって感じ。20年以上経ったいま考えるとその後の人生に影響を与えた映画ですね。DVDが出たら即買いますね。 【じん】さん 10点(2002-11-29 07:58:43) |
5.中途半端な歳の青春映画。何気ない日々を、これだけ飽きさせず楽しく描ける・・・なかなかない映画です。サイコばかりではなく、またこのような肩のこらない落語精神旺盛の映画撮らないですかね。当時は、あんな海老天の多い天ぷら蕎麦食べたかった。今じゃ健康に気を使って・・・。 【チューン】さん 8点(2002-10-26 01:09:08) |
4.連ねたらキリがないほど好きなシーンばかり。森田芳光・・・どうなってしまったんだ!なんじゃあの「黒い家」(自主規制) |
3.とにかく、早急にDVD化をお願いします。映像の軽妙さ、1カット1カットの潔さを感じます。森田さんの怪作です。この作品を見たときに、感じた日本映画の新しい可能性をそれ以後感じないのはなぜでしょうか。あ、そういえば、井筒さんと崔さんがいた!!なんかみんなあか抜けてきちゃったけど・・・。 【ぴかりの国から】さん 9点(2002-05-05 01:29:05) |
2.当時は秋吉久美子の思わせ振りの演技が話題になってましたっけ?そう言えば、これって森田芳光監督のデビュー作だったんですね。そう思うと感慨深いものを感じます。 【イマジン】さん 8点(2002-02-27 12:00:41) |
1.徹夜で酒を飲んで歩いて帰るとき、いつもこの映画を思い出す。「もう電車ないでしょ?」「飛行機で帰りますから」名ぜりふです。確か山本直樹のまんがでパロってた。森田芳光の意味がわかんないけどなんか感じるデビュー作。(意味不明) 【阿佐ヶ谷】さん 8点(2001-03-26 23:51:21) |