3.《ネタバレ》 前半の見ず知らずの二人が声をかけることもなくどんどん惹かれあいお互いのことを想い合うところはクサイんだけどけっこうくすぐられる。カリーナ・ラムが可愛いからなんだけど。ところがゴーストストーリーになってからは、それまでもあっただろうお手軽感が一気にあふれだす。黄泉の番人はギリアムの『フィッシャーキング』のパクリだな。しかも全然幻想的じゃない。最後の盛り上がりとなるはずのダンスの見せ方もしょぼい。しょぼすぎ。でもまあ、アイドル映画になるんですかね、これって、その意味では主演二人が魅力的に映されていたのでまあいいかって感じ。カリーナ・ラムが可愛いからなんだけど。