5.《ネタバレ》 ブロカとベルモンドのコンビ映画は、自身これで4作目の鑑賞。
今回は期待していたアクションコメディーではなく、アクションは控え気味なコメディー映画となっています。
若干テンポが良すぎて慌ただしく展開していたのは、まぁご愛嬌といったところでしょうか。
邦題にある通り本当に二十面あったかはさておき、衣装やメイクなどカメレオンのように姿を変えながら都度役になり切るベルモンドは、個人的には序盤で農作業姿のボケた役がツボですね。
序盤から、移動式トレーラーで広々とした所で自由に生活をするヴィクトール一家でしたが、モンサンミッシェルを背景にしたラストはそれに輪をかけたような開放感で、清々しく締めくくっていたのが良かったと思いました。