15.《ネタバレ》 アベンジャーズ予告編シリーズw ▼『マイティ・ソー』を劇場で観てガッカリしたんで、レンタルで済ませたんだけど… 失敗だった! 劇場に行けば良かった! ってなわけで、擁護させてもらいます! ▼【コスチュームへのエクスキューズ良し!】 アメリカン・ヒーロー=ど派手な全身タイツ。それだけで現実感が失われるわけですが、この作品は「なぜ、あんな星条旗柄のど派手コスなのか」という理由付けを、ドラマに絡ませています。この点はひじょうに高評価です。 ▼【シナリオがしっかりしてる】 アベンジャーズ予告編シリーズは、アイアンマン以外のシナリオがグダグダ。本作は、やや地味な展開ですが、シナリオは極めてマトモです。アイアンマン=Cap.Am>佳作の壁>ソー>駄作の壁>インクレ・ハルクって感じです。 ▼【Cap.Amの人間らしさが良い】 Capは強靱な肉体で「盾を振り回してるだけの男」なんです。が、本当のCapの強さというのは、人間性の部分なんですね。ザ・正義の人なわけです。その精神性の高さを描こうと努力している面が多々あり、ここも高評価です。 ▼【他のアベンジャーズ予告編シリーズとの連結が巧い】 ハッキリ言っちゃいますけど、アベンジャーズ予告編シリーズはアイアンマン2と本作だけを観てればいいです。ソーとインクレ・ハルクを観る必要はありません。スターク父のキャラが美味しいです、ハイw 【伊達邦彦】さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2012-03-18 04:39:18) |
★14.「アイアンマン」以降、ここ数年間のマーベル作品は、いよいよ公開間近の超大作「アベンジャーズ」の贅沢な「布石」としての立ち位置のものが多く、“祭り”開催前のカウントダウン的な高揚感を持てるかどうかで単体映画としての楽しめ方は大いに変わってくる。 そういう意味で、「アベンジャーズ」公開前の最後の布石となった今作は、特に“前日譚”的なニュアンスが色濃く、もし「アベンジャーズ」に対して大した期待を持っていないのならば、酷くありきたりで退屈な映画に見えても仕方ない仕上がりになっていると思う。
敢えてマイナス要素から挙げるならば、アメコミ映画の最大の見所であるべきアクションシーンがつまらない。世界大戦当時が舞台となっているとはいえ、繰り返されるアクションのシークエンスがことごとく古臭く見え、テンションが上がってこなかった。 ひたすら“盾”を投げつけて敵を倒していくキャプテン・アメリカの闘い方そのものに工夫が無く極めて地味だったと言わざるを得ない。
ヒューゴ・ウィービングが演じる悪役も、「本性」を見せる前まではウィービング独特の雰囲気が功を奏し独特の禍々しさを携えていて好感が持てたものの、“レッドスカル”としての姿を露にした途端、悪い方向に“マンガ的”に映ってしまい、それまであった存在感がトーンダウンしてしまっていると思う。 この悪役の存在感の弱さが、スーパーヒーローの地味さに直結してしまっていることは明らかで、スーパーヒーロー映画において悪役の存在性が重要であることを皮肉にも表してしまっている。
一方で、主人公の生い立ちそのものとスーパーヒーローに成っていくプロセスには、他のスーパーヒーローにはない哀愁があり惹き付けられた。 脆弱な“チビ”そのものの主人公が溢れる正義感を抑えきれず、自らの身体と人生を捧げていく様には、どうしたって応援したくなる魅力があり、このキャラクターが愛される理由がよく分かる。 その主人公のそもそもの人間性に裏打ちさせたこの映画のクライマックスの顛末にも、ありきたりではあるけれど素直に感動させられてしまったと言える。
そうしてお決まりのように付加されている「アベンジャーズ」へのエピローグ。むしろこのエピローグこそが最大の高揚ポイントであることは、この映画単体としては非常に問題だが、いやが上にも“アガッて”しまうことは否定出来ない。
(2018.5.8再鑑賞) 「キャプテン・アメリカ」シリーズは、マーベル・シネマティック・ユニバースの作品群の連なりの中でも、ある意味「アイアンマン」以上にストーリーラインの根幹を成すものだ。 その理由は明確で、主人公であるキャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャース自身が、70年の年月を経て蘇った“アベンジャーズ”の「歴史」そのものだからだ。
ただ、この映画の初見時は、“マーベル・コミック”や“アベンジャーズ”に対して全くの門外漢だったため、“キャップ”の存在性と活躍ぶりに対して表面的な古臭さばかりを見てしまい、終始それ程の高揚感を得られなかった。 ストーリー上に登場する様々なキーワードや固有名詞も、この映画の公開時点では、正直何のことだか分かっていなかった。 ヴィランの“レッドスカル”の「退場」シーンなんて、この時点では殆ど“意味不明”レベルじゃないか。
が、しかしだ。「インフィニティ・ウォー」に至るまでMCUの全作品を経てきた今、この「キャプテン・アメリカ」第一作を再鑑賞し、「こんなに良い映画だったのか!」と、目から鱗と涙が落ちまくった。
先ず、MCUの根幹的作品であるという存在価値以前に、第二次世界大戦を舞台にした「戦争映画」として、そして超人戦士の誕生と葛藤を描いた「科学映画」として申し分なく面白い。 冒頭の“ゴミ箱の蓋”を掲げるひ弱だけれども誰よりも正義感に溢れるスティーブの姿から、図らずも70年の時を超えてしまい「ただちょっと、デートの約束が……」と途方に暮れるキャップの姿に至るまで、あらゆる場面が映画的な娯楽性の醍醐味に溢れている。
そして今やだれもが認める“リーダー”であるキャプテン・アメリカの強さの本質を描く今作は、「ヒーロー」という存在の意味そのものを強く語りかけてくる。
レッドスカルの存在感も、「インフィニティ・ウォー」で明らかにされた顛末を踏まえると、殊更に際立つ。 【鉄腕麗人】さん [DVD(字幕)] 8点(2012-02-28 18:40:13) |
13.《ネタバレ》 2Dにて鑑賞。キャプテンはずっと好きだったのでその映画化というだけで充分でした。 内容に関しては王道のヒーロー物ですが、時代情景が甘すぎるように感じました。兵器もさることながら服装や戦い方がやけに現代臭い+非常識。敵基地に私服で殴りこむ女上官とか危険すぎます。 主人公が愛国心から強化されるというのはいいのですが、元々が弱いのに筋肉が強化されただけでハイパー化はどうでしょう?強化された後も人知れず努力をしていた…というような描写があればもっとカリスマ性をもたせられた気がします。 また、強化されることにより精神力も強化される(だから愛国心も倍増)はずなのに「人は殺したくない」という気持ちは倍増されないのか、撃ち殺す、殴り殺す、飛行機から落とす…悪(=アメリカの敵?)は許さないという気持ちが強いとはいえ、そこに何かしらの葛藤がほしかった。 次回、アベンジャーズでアイアンマン、ソーと共闘しますが、実力的には足元にも及ばない彼が活躍するために必要なのは、圧倒的なカリスマ性と揺ぎ無い精神力のハズ。そこが描ききれていないように感じたのが残念です。 【HIGE】さん [映画館(字幕)] 6点(2011-10-26 14:30:48) (良:2票) |
12.見所の少ない映画でした。出演者が地味なのは仕方がないにしても、演出やストーリーまで地味なのは、映画というエンターテイメントにおいて、どうかなと思います。他のアメコミ映画と比較して、主人公の活躍指数がだいぶ低いように思えます。 【shoukan】さん [映画館(字幕)] 4点(2011-10-24 17:37:34) |
11.《ネタバレ》 久しぶりの劇場で、3D版で鑑賞しました。予備知識は「マーベルのヒーロー物」程度しかなく、アベンジャーズについても知りませんでした。何か盛り上がりに欠け微妙です。後は終了後のおまけで次回作のおまけ映像があるのでお見逃し無く!このためだけの作品だった気がしてきた。 作品とは関係ないけど、劇場で「じゃがりこ」食うのはテロだと思います、一応音を立てないように配慮していたので許そうと思いますが「じゃがりこ」無音食いは難易度高いでしょ?次はポップコーンでお願いします。 【追記】ヒーローもの好きですけど食傷気味でマーベルものを避けてましたが乗り越えて、MCU把握するために時系列順で観ようかと思った第一弾。 てなわけで再鑑賞、あんまし面白くなかった印象しかないけど4点て事は無く結構楽しめた。よって4点⇒6点に変更します(珍しいかも?) 低かった原因の一つとしてまずは「じゃがりこテロ」。 単独作として観ようと思ったのにアベンジャーズの前振りだった事がシラケさせたのもみたいな感じですね。 あとは敵キャラが何か薄いのは否めないけど、単独作としてはイマイチでしたがMCU全体として観た場合はそれほど感じませんでした。 という事でMCUを大体観てるよって方に再鑑賞をお勧めします(多分。。。いけるはず) 【ないとれいん】さん [映画館(字幕)] 6点(2011-10-23 01:39:30) (笑:1票) |
10.《ネタバレ》 原作のアメコミは読んだ事がありませんが、キャラクターは知っている、という程度。 予告編は物凄く期待できる内容でワクワクしたんですが、敵も弱いしどうもダイジェスト風味な場面展開が多く盛り上がりに欠けましたね。血清で強くなるまでは面白く感じましたが、親友はあっさり無駄死にするし、戦闘も時々思い出したように敵を吹っ飛ばすだけで見せ方もストーリーもイマイチ。知恵と勇気と献身的な正義の心を持ったヒーローってのは分るけど、映画の中の断片的なエピソードだけでは弱く、キャプテン(=リーダー)としてのカリスマ性もそれほど感じず心に響かない。やっぱ他のヒーローたちとは比べたら普通の人レベルだし、アベンジャーズには入れない方がいいとしか思えなかった。 マーベルのお約束的な上映後のアレの方が本編より「おおっ!」と思わせちゃ不味いでしょう。まぁアレだけの面子が揃ってたら誰でもテンション上がると思いますけど。 【ロカホリ】さん [映画館(字幕)] 4点(2011-10-21 22:11:53) (良:1票) |
9.2Dで鑑賞。事前情報が無い状態で鑑賞したが、主人公に共感できないままあれよあれよという間に映画が終わってしまった。まあ、原作がコミックだから少々設定に難があっても許すべきだとは思うが、アースキン博士の機械が作りなおせないというのはどうしても納得がいかない。あの機械、膨大な電力を使うらしいが、その納得感も無い。そしてプシューってドアが開いて、ムキムキのキャプテン・アメリカが出てきた瞬間のイタさ。まさに失笑ものである。散々手垢をつけられてきたネタだからこそもう少し見せ方に工夫があっても良かったのではないか。 主人公の強くなりたいという願望があっさり叶うのも物足りない。強くなって国に貢献したい⇒人体実験⇒ムキムキという単純すぎる話の流れには乗りきれない。ふうん良かったねくらいの感想しか出ない。スティーブが何となくいい奴だということは分かったが、これだけでは好きにはなれない。キャプテン・アメリカに変身後、実際の戦闘に加われないジレンマに悩む姿は良かったが、加わってからはただのアクションの羅列に終始してしまう。 駄目なパターンのヒーロー映画だった。 【枕流】さん [映画館(字幕)] 4点(2011-10-21 13:18:37) |
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【みーちゃん】さん [映画館(字幕)] 5点(2011-10-20 20:48:15) (笑:1票) |
7.《ネタバレ》 プロパガンダを皮肉りながら結局はナショナリズムを喚起するような映画なんですけど、アメリカ映画なんだし、タイトルにアメリカ付いてるし、コスチュームは星条旗だし、そこにツッコミ入れても野暮ではあります。でもまあ今回も私がアメコミものに対して抱く毎度の感想、フツー。ドーピングで強くなりました、ってヒーローに憧れられるのかどうかっていうのは、ちと疑問ですし、盾が主役のような戦いではヒーローとしての華に欠けてる感じ。それでも人寄せパンダになるあたりのノリは楽しかったですし(あの時代のUSOのセンスってステキだし)、レトロフューチャー系なデザインの数々にもワクワク(『スカイキャプテン』には敵いませんけど)。でも、あまり面白くないドラマは長々と見せるけど、肝心のアクションシーンはダイジェストでどんどんと飛ばしちゃいますよ、っていうの、最近の流行りなの? そここそをたっぷりと堪能したいのに、なんかここ最近、一連のマーベル製映画、一本の映画として楽しませようとするよりも、『アベンジャーズ』のための説明にばっかり追われてない? 作る側にとっても見る側にとっても『アベンジャーズ』のための消化映画みたいになっちゃってるのは、ちょっと不幸な気がしないでもないです。ヒロインをあんな形で終わらせちゃったりして、なんか一本の映画に対する愛が足らない感じがしました。 【あにやん🌈】さん [映画館(字幕)] 5点(2011-10-16 14:50:29) (良:2票) |
6.《ネタバレ》 あけすけなニックネームで星条旗の盾を持った、まるでアメリカの広告塔のような恥ずかしい奴と思っていたら、本当に広告塔でした。開き直ったかのようにそこをスタート地点にして、兵士としての実績を積み上げてもスタイルは変えない。本人に「癖になる」と言わせるあたりが上手いと思いました。単身で敵地に乗り込み捕虜を救出するくだりはハリウッド映画らしいヒロイック表現で、出来過ぎの活躍にも血圧があがりました。数あるマーベルヒーローの中で、ロジャースの能力は凡庸な部類に入ります。身体機能がオリンピック選手より優れているという程度で、大地を割る怪力も無ければ空も飛べない。彼の武器は正義感。ヒトラーというよりも「悪いもの」を阻止したいという動機の純粋さが最大の個性でした。でも、それはヒーローに不可欠な資質で、本作のストーリーはそこにポイントを置いていました。クラシックなヒーロー観だけど、「アベンジャーズ」の面々を集める前に基本を確認しているような風情でした。本編後の「アベンジャーズ」の予告編で、アイアンマンがマイティ・ソーの肩を叩いて「いい体してんじゃねえか」って、この取り合わせの魅力を数秒で語り尽くしてました。その面子にキャプテン・ロジャースが「ファースト」として加入する。戦闘力という意味では遥かに上を行く怪物たちと共に、ロジャースがどのような存在感を示すかに興味が募ります。 【アンドレ・タカシ】さん [試写会(字幕)] 6点(2011-10-16 05:37:29) (良:2票) |
5.《ネタバレ》 ひ弱な少年がムキムキマンになり、そこからヒーローになるまではとても丁寧に描かれており良かった・・・・のだが、そのヒーローになってからの展開がとにかく早足。 折角衣装も新調して仲間もでき、敵のアジトの場所も分かったのにその戦闘シーンがダイジェストの様にぶつ切りで見せられるので『え?ここで盛り上げるんじゃないの?』と拍子抜け。 親友の死と言う結構な山場もあれよあれよと進んでいきアッサリ終了。 ボスキャラも主人公同様のマッチョメンなのだが、戦闘時間は5分程度で、最後も自滅とあっさりやられちゃいます。 また、『元祖マーブルヒーロー(・・・・でいいのかな?)』なので仕方ないと言えば仕方ないのだが、X-メンやアイアンマンに比べて能力が『強いだけ』と地味。イメージ的には爪とアダマンチウムの代わりに盾を持ったウルヴァリンなのかもしれないが、あちらみたく超回復等の超人演出も無いのでやっぱ地味。主人公の平和を『守る』と言うミスターヒーロー的精神と『盾』と言う武器はマッチしており良いのだが、投げてから手にはめるまでの動作がモタモタしており格好悪い。せめて射出装置とワイヤー内臓でヨーヨーみたくスピーディーに使って欲しかった。 決して駄作ではないのだが、『後半の早足展開』と『地味な主人公能力』のせいで右肩下がりに詰らなくなっていき、最終的な点数としては5点位。 【ムラン】さん [映画館(字幕)] 5点(2011-10-16 00:17:09) |
4.「ヒーロー物」はこうでなくちゃ、という王道の映画でした。 実に素晴らしい。ボクの中ではマーベルの映画では1、2を争う良作です。 アメコミ原作ですからつっこみどころは満載です。しかしそんなの気になりません。 どうでも良いと思わせる堂々としたいわゆる「アメリカン」な映画です。 全体に流れる大きな波に「細かいこときにすんじゃね!」があふれてます。 こんな健全な作品が多く作られることを切に願って止みません。 【shun-pop】さん [映画館(字幕)] 9点(2011-10-15 00:01:27) |
3.つまらなくはないが突出して面白くもない、アメコミ実写化作品としてはものすご~く標準的な仕上がりで、「ジ・アヴェンジャーズ」のために突貫作業で製作された作品であることが丸出しとなっています。70年代からヒーローの実写化企画に挑んできたマーヴェル・コミック社が、その失敗と成功の歴史から学んできたノウハウをまんまブチ込んで作っただけの作品という印象で、本作独自のアイデンティティには乏しいと感じました。。。愛国心の強いアメリカ版のび太くんがスーパーヒーローに変身する物語なのですが、もやしっ子が突如アスリートを超える身体能力を手にしたことの爽快感がうまく表現できておらず(「スパイダーマン」第一作では表現できていたんですけどね)、変身ものの醍醐味を活かしきれていません。ロジャース少年はその善良さと正義を愛する心を評価されてスーパーソルジャー計画の被検体に選ばれたのですが、彼の人柄もうまく表現しきれていませんでした。同様に、レッドスカルの残忍さの描写も不足しているため、悪役の存在感もイマイチ。レッドスカルはヒトラーをも超える誇大妄想にとり憑かれてナチスを離脱し、独自の軍隊「ヒドラ」を率いて世界制覇に乗り出したという素晴らしい悪党なのですが、映画ではそのスケール感がうまく表現できていません。また、その戦闘能力を発揮する見せ場が少なかったことも、悪役の存在感を低下させた原因となっています。ヒューゴ・ウィービングは相変わらずよくハマっているだけに、脚本と演出の手落ちが惜しい限りです。その他のキャラクターの描写も薄く、ヒロインであるペギー・カーターはキャップの心の恋人としての魅力に欠けるし、トミー・リーは缶コーヒーのCM並のやっつけ仕事ぶりを隠しきれていないし、キャップが選抜した特殊部隊のメンバーにもこれと言った見せ場がありません。唯一素晴らしかったのはクライマックスに登場したニック・フューリーで、サミュエル自身が持つスターオーラの賜物か、「ジ・アベンジャーズ」への期待感がそうさせるのか、尋常ではない大物感が漂っていました。最後に、本作は3D上映もなされていますが、悪名高き後付け3Dであるため3D効果は薄く、それどころか3Dメガネを通して見ると画面が暗く感じるため、2Dでの観賞をお勧めします。 【ザ・チャンバラ】さん [映画館(字幕)] 5点(2011-10-14 17:41:30) (良:1票) |
2.《ネタバレ》 「利他的」+「強運」=ヒーロー。キャプテン・アメリカはまさしくヒーローだ。そしてヒーローでも失敗はする。人間らしさも演出する所が、アメコミらしい。パワーに溺れたヒドラ達は、パワーによって自滅した。欲望は自滅への道へ繋がってる。パワーは人の為に使うものだ。正義感のあるキャプテン・アメリカを見てると、頭が上がらない。 【VNTS】さん [映画館(字幕)] 6点(2011-10-14 15:51:17) |
1.《ネタバレ》 お待ちかね♪ やっと始まります、ジ・アベンジャーズ! 題名が示唆する通りに。 70年間のコールドスリープを経て、21世紀に蘇ったキャプテン・ロジャース、いや『キャプテン・アメリカ』は、シールズの親分であるフューリーに「調子はどーだよ?」と尋ねられて木曜日のデートをすっぽかしたことを悔いながらも21世紀のアメリカで悪を挫くスーパーヒーローになっていくんだが...って!ヲイヲイ『これ、エンドロールの直前かよ!?』 些か引っ張りすぎだろう? それに次作の味見がお約束のMCムービーだけど本編の後のジ・アベンジャーズ(予告編)もきっと観ないで帰る人たち続出だな。よい子はMCの映画を観るときははエンドロール終わるまでお座りね? で、映画全体としてはも出来は悪くないのですよねぇ、トミー・リー・ジョーンズも良い味だし、シュミッド役のヒューゴ・ウイービングも雰囲気プンプンで大変結構♪ でもレッドスカルになってしまう前の人間の顔してる方が、敵役として良い味なんだけどなぁ。 で、だから映画として良いんだけど、そぉなぁ~んだけど…。 うむ、やっぱしなにかが変…。そらーマーベルです。なんでもアリです、でも、あれだけ強力な兵力、つまり大型音速爆撃機と無尽蔵に思える兵士の数、ヨーロッパをまたく戦略拠点、そしてエネルギー銃を搭載した各種の兵器を擁しながら、なんでレッドスカル軍、たった丸い縦一枚のおにいちゃんチームに、ああも簡単に殲滅させられてしまう? だからさぁ、レッドスカルももたもたしてないで、ほれ、さっさとアメリカ本土攻撃しろよ(笑) ってか あんなに当たらない光線銃どーにかシロよ…と突っ込んでしまうくらい弱い敵役(雑魚も含めて)。 やっぱしクライマックス付近ではあまりにも予定調和(お約束)が見え見えで、ドキドキすることも出来ずにストーリーに興味を失い始める。 だいたい、スターク(父)だって、あの丸縦を開発したならロジャース用だけでなくて軍隊のスタンダード・イシューにすれば言いじゃん、儲かるだろう??ねぇ?そんでレッドスカル軍のエネルギー銃に勝つってなら判るんだけどなぁ…。だからカタルシス感不足で5点かなぁ‥。 とは言うものの、次回本編のジ・アベンジャーズ。 ロキをヴィランに抱いてどう展開するか? 個人的にはスカーレット・ヨハンセンのボンデージたっぷりみたいぞって…はやく早くぅ~! 【crushersyu】さん [映画館(字幕なし「原語」)] 5点(2011-08-03 05:59:28) |