10.《ネタバレ》 『シティーハンター』で何度も検索してもこのページにたどり着けなかったのに、「プライベート」で検索したら見つかった。なぜ??
というどーでもいいエピソードはさておき、普通に面白かったです。ただ、他の方のレビューを見るに、自分もやはり作品の懐かしさにとりつかれた評価になってるのかなという印象を遅まきながら受けました。Get Wildにテンションが上がってしまうのはもはや抵抗不能。もう私のような世代なら無条件に取り込まれてしまうでしょう。
ですが舞台は2019年ということで、さすがに登場するストーリーはデバイスが今現在のものにアップデート。冒頭に出てくるデジタル掲示板なんか、もし実際街にあればなんだか宝探しするような感覚で色々探してみたくなりますね。誰かと誰かをつなぐ秘密の掲示板見たいに使う人も出てくるだろうなあ、それこそXYZのように。それ以上に犯罪とか怪しいことに使われるでしょうけど(笑)
ドローン兵器っていうのも今っぽいのですが、同時に文字通り血も涙もない殺戮兵器が、現実の世の中で出来ていることに恐怖も覚えます。オートの機械に人を殺させる、っていうのが決して作り物の話ではなくて、現実に存在してるものなんだと思ったら気持ちいいものではありませんね。じゃあ人同士の殺人ならいいのかって、そういうことでもないんですけど。
個人的に、ショートヘアの女性がそれほど好きではないため、シティーハンターは好きでも槙村香はまったくヒロインとして見れませんでした。声もなんだかガサガサだし。本人が言うように、がさつ女子の代表、みたいな感じで私はそのまま受け取っていて、この作品の御国のように恋に落ちたりする展開がなんとも私には理解不能でした。それならヒロインの亜衣ちゃんやキャッツアイのお姉さん達(こちらもショートの妹は除く)のほうがよっぽどヒロインとしてふさわしい。個人の見解です。あしからず。