5.《ネタバレ》 薄っぺらくて荒唐無稽なヒャッハーでもそれなりに楽しめる【5点】
いわゆるリアルでは死んだ事になってる凄腕6人+1人が悪を粛正するという建前の勧善懲悪作品。
まぁしかし一般人に迷惑かけすぎやろとかそんなん無理やろとか、目の前で兄貴を殺してしまうん?とか考えるとつまらなくなるので、
巨悪の根絶のためにはそういうもんだと割り切って鑑賞した方が良い。
MIPだとミッションの手順や目的が映像や言葉で明確にされるが、この映画はそんなこと考えちゃいけませんね。取りあえず敵を倒して
重要人物を確保すれば後は逃げるのみ。その重要人物も気に入らなければボコボコに殴ってしまうという破天荒な設定。
個人的には4(スカイウォーカー)のミッションがたいへんな割にはあっさり見捨てられそうになって理不尽だなぁと。
とはいえ初っぱなのカーチェイスからスピード感溢れる展開と要所要所で6人それぞれの自己紹介を兼ねた映像を挟みつつポンポン
話は進んでいくので時間を持て余したような感じにはならない。