猿の惑星/キングダムのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 サ行
 > 猿の惑星/キングダムの口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

猿の惑星/キングダム

[サルノワクセイキングダム]
Kingdom of the Planet of the Apes
2024年上映時間:145分
平均点:7.00 / 10(Review 6人) (点数分布表示)
公開開始日(2024-05-10)
アクションドラマサスペンスSFシリーズものミステリー小説の映画化
新規登録(2024-05-14)【ぴのづか】さん
タイトル情報更新(2024-07-18)【M・R・サイケデリコン】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督ウェス・ボール
キャストケヴィン・デュランド(男優)プロキシマス・シーザー
ウィリアム・H・メイシー(男優)トレヴェイサン
松岡禎丞ノア(日本語吹き替え版)
小松未可子メイ/ノヴァ(日本語吹き替え版)
竹内力プロキシマス・シーザー(日本語吹き替え版)
楠見尚己ラカ(日本語吹き替え版)
白石晴香スーナ(日本語吹き替え版)
多田野曜平コロ(日本語吹き替え版)
佐藤しのぶ【声優】ダー(日本語吹き替え版)
楠大典シルヴァ(日本語吹き替え版)
千葉繁トレヴェイサン(日本語吹き替え版)
山野井仁(日本語吹き替え版)
原作リック・ジャッファ(キャラクター創造)
アマンダ・シルヴァー(キャラクター創造)
ピエール・ブール(ノンクレジット)
脚本ジョシュ・フリードマン
編曲ピート・アンソニー
ジョン・キュール
撮影ギュラ・パドス
製作ウェス・ボール
20世紀スタジオ
製作総指揮ピーター・チャーニン
ジェンノ・トッピング
配給ウォルト・ディズニー・ジャパン
美術ダニエル・T・ドランス(プロダクション・デザイン)
イアン・グレイシー(美術監督スーパーバイザー)
衣装メイズ・C・ルベオ
編集ダーク・ウェスターヴェルト
録音アンディ・ネルソン[録音]
ACクリエイト(日本語吹き替え版)
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【クチコミ・感想】

別のページへ
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
6.「猿の惑星」は、1968年の第一作から始まるオリジナルシリーズ5作品をはじめ、全作品を鑑賞してきた。各作品ごとの完成度にばらつきはあるものの、シリーズ全体としてSF的な機知に富んだエキサイティングな映画シリーズだと思っている。

“シーザー三部作”とも呼ばれる2011年からのリブートシリーズは、諸々の設定の違いからオリジナルシリーズとは世界線を共有しないパラレルワールドとして認識している。
オリジナルシリーズでは“猿”に完全支配され、果てには核爆弾によって消滅してしまった地球が、この世界線ではどのような運命を辿るのかを、主人公シーザーの英雄譚と共に興味深く追った。

そしてシーザーの死去から300年後の世界を描く新作。
前作「猿の惑星:聖戦記」から7年も経っていたこともあり、正直なところ「まだ続くのか」という思いが先立ち、劇場鑑賞をスルーしてしまっていた。
しかし、鑑賞後の率直な印象としては、「ああ、また楽しみな新たなサーガが始まった」という期待感が高まったと言える。

リブートシリーズの過去3作品は、“シーザー三部作”の呼称の通り、“猿の惑星”の起源となったシーザーを主人公とした英雄譚だったわけだが、個人的にはその物語構造自体に、“「猿の惑星」らしくなさ”を感じてしまい、完全にのめり込めない要因となっていた。
個人的にはオリジナル5部作で表現されたSFシリーズとしての機知や衝撃性こそが、「猿の惑星」の醍醐味だと思っているので、一人の“英雄”の誕生と闘いに終止した“シーザー三部作”に対しては一定の面白さは感じるものの、愛着を持つことができなかったのだ。

でも、新たなサーガの始まりとして描き出されたこの最新作は、“「猿の惑星」らしい”科学的空想の妙、すなわち“SF”としてのエンターテイメントを多分に孕んだものだった。

英雄シーザーの闘いの記憶すら風化してしまった300年後の世界において、エイプたちは様々に枝分かれした思想や文化の中で生命を継ぎ、進化・発展している。
そこには新たな支配構造や、エイプ同士の対立や抗争も生じていて、「まるっきり人間の歴史を繰り返しているみたい」(by しずかちゃん)である。
そして、その傍らでは、弱々しくひっそりと息を潜める人間たちが、かろうじて生命を継ぎ、“何か”の機会を虎視眈々と狙っている。

“ノア”という名を与えられた新たな主人公の目線を軸にして、新たに描きされた世界が、この先どのような運命を辿り、どのような結末を迎えるのか。
本作で映し出された、人類が残した軍事施設は、オリジナルシリーズの第2作「続・猿の惑星」で描き出された核爆弾を崇拝するミュータント化した人類たちの神殿を彷彿とさせた。

そして、天体望遠鏡を覗くノアの視界には、この先何が映り込んでくるのか?

オリジナルシリーズとは異なるはずの世界線が、どこかをミッシングリンクとして繋がってくるような展開をも予感される今後のノアたちの物語に高揚感が高まる。
鉄腕麗人さん [インターネット(字幕)] 8点(2024-11-05 21:55:46)《更新》
5.《ネタバレ》  これまで大して惹かれるワケでもないけど(普通にお猿さんだしねぇ)なんとなく全部見てきて、見ればそれなりに楽しくて、でもあらあらまだ続くのぉ?っていうのが今回見る前の感想で。前作で一応の完結を見たような感じだったワケじゃない、で、更に続けるとなると期待しちゃう部分も出てくるワケで・・・

 今回の主人公ノアはワリとヘタレで弱っちいのよね。父を殺され家族を奪われ、旅に出て仲間と出会い・・・なんだか『ライオン・キング』みたいなハナシだわよ。ヘタレの物語ってワリと見てるのがシンドいわね。強くなるまでの過程に尺取られる感じで(今回長いわ)。
 物語は人間が遺したテクノロジーを巡るお猿たちの攻防を主軸に展開してゆくのだけど、なんかどっかで見た画が連なってる感があるのね。そんなに新鮮じゃないわ。人間がお猿さんに置き換わってはいるけど。
 で、更に続く、みたいなオチになって、期待しちゃう部分ってのが全く期待ハズレで結構ガッカリしちゃった。この作品はじゃあいよいよ昔の『猿の惑星』に繋がる物語になるの?って思ってたのね。人間が言葉を失ってて狩られる存在になってて。もうコーネリアスとかジーラとか自由の女神とか宇宙船とかヘストンとか出てきちゃう?みたいな。これが全然。このシリーズってもしかしてそっちに繋がる世界線ってワケじゃないの?って。勝手に思い込んでたアタシが悪いんだけどさ。

 シリーズ通じてお猿と人間、或いはお猿同士がわちゃわちゃモメてる状態が続いてて、なんかもっとこう、うーん、他に無いの?って思っちゃったワケで(猛禽使いなところは面白かったけれど)、もう少し先に進んでくれないかしらねぇ。

 っていうか、ラカって後からバーン!ってカッコ良く出てくると信じてたんだけど、アレで終わっちゃったのねぇ・・・
あにやん‍🌈さん [映画館(字幕)] 5点(2024-05-30 16:54:29)
4.猿の惑星と聞くとワクワクして公開日に観に行ってしまう。鑑賞後、しばらく猿になっている。
SODOMOJOさん [映画館(字幕)] 8点(2024-05-26 17:20:02)
3.《ネタバレ》 7年ぶりの新シリーズ第4弾。前作から何世代も先のお話でヒトとサルの立場が完全に逆転されている世界。サルの王様はあのシーザーの子孫だけど、見違えるほどの暴虐ぶり。ヒト寄りのサルが少女と共に冒険し、王の部隊と戦う。ヒト並みに話し、ヒト以上に頭を働かせるサルたち。観ていて異様で滑稽でもあるよな。ありえないSFアドベンチャーとして見応えはあった。良作。
獅子-平常心さん [映画館(字幕)] 7点(2024-05-19 01:58:36)
2.《ネタバレ》 TOHOシネマズで鑑賞。アバターを見た時の感じたものにちょっと似ているかなぁと思いました。対人間側、つまりエイプ側に感情移入しちゃうんですよね、ノア頑張れーみたいな。チンパンジーもゴリラも、オランウータンもみんな感情豊かで見応えありました、映像進化すごいですね。ラカ好きだったのにあっという間に退場は残念。美人贔屓でメイが「ノア!」と初めて話すぐらいまではどうしてもメイ側にも立って見ていたのですが、だんだんと人間の嫌な部分が出てきて、その辺りがうまいなと思いました。首をしめて落としてやっちゃうとことか、「エーッ」という感じ、やりすぎ。中盤以降若干ダレるかな、長い割にあっと驚く場面が少ないからかな、特に期待を裏切る展開はなかった。また、長い割に終わり方が続編ありき丸出しなのもちょっと気になりました。
はりねずみさん [映画館(吹替)] 6点(2024-05-18 19:57:07)
1.《ネタバレ》 見た素直な感想は「案外面白いじゃん」だった。
まだ続くのかこのシリーズはと言う印象だが、今度のは完全な新作で前のシリーズを全く未見でも問題ない。
今度の主役は若いノアと言うキャラクターだが、相変わらず表情も豊かで人間性?にあふれている。
自分に付きまとう謎の人間の少女メイを助けることになったが、彼女を通してプロキシマス・シーザーの言う「人間は信用ならん」と言う
言葉の意味を実感させられる事となる。
予告編は全く違いますね。あれはミスリードだ。本作は人間の恐ろしさや狡猾さが主体的に描かれている。
まだまだ猿の時代は訪れそうにない。次作も楽しみになった。
ぴのづかさん [映画館(字幕)] 8点(2024-05-14 22:11:41)
別のページへ
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 6人
平均点数 7.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5116.67%
6116.67%
7116.67%
8350.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 7.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review2人
4 音楽評価 10.00点 Review1人
5 感泣評価 7.00点 Review1人
chart

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS