9.《ネタバレ》 ペネロペあれだけ? 出番が少ないね。全体的にあんまり面白いお話しじゃなかったかな~~~、そんなことになる!? という流れに今一つノレない感じ。まぁ最後はうまく繫げてきたな~という印象ですハイ 【Kaname】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2018-09-07 09:01:19) |
8.今まで見たアルモドバル作品のなかでは格段に見やすかったです。登場人物もストーリーもシュッとまとまって、適度な時間の中に収まっています。ただそうなると、彼の作品の醍醐味「観賞後考え込む」がカットされるので私はちょっと寂しい感じも…。最近の彼の手法に私が毒されてるってコトでしょうか。ストーリーは、いろいろなかたちの愛が絡み合っていましたね。ラテンの直情的な性愛ではなく、もうちょっとひっそりとしたやるせないものを感じました。スタートとラストの出産シーンは監督のスペインへの愛情表現でしょうか。でもあんなにすぐには産まれないよ。 【のはら】さん [ビデオ(吹替)] 7点(2005-10-10 11:07:50) |
7.私は後年の『オール・アバウト・マイ・マザー』に匹敵する傑作の臭いを感じました。登場人物たちの人生がドラマチックに絡み合っていく展開の妙!フランコ政権下のクリスマスの夜に始まり、さまざまな偶然が必然へと変わるニ十数年後のクリスマスの夜で幕を閉じるまで、たっぷりと人生模様を堪能しました。これまでのアルモドバル作品ではサスペンスの部分が浮いていたように感じましたが、今作品は人生劇にサスペンスが見事に融合しています。登場人物それぞれの人生の曲がり角に、ある事件が微妙に絡まる。冒頭の出産シーンにリンクさせたエンディングも偶然が必然へと変わる人生劇を象徴していて面白い。 【R&A】さん 8点(2005-03-02 12:21:25) |
★6.ペドロ・アルモドバル特有の人間関係の熱っぽい濃厚さは感じるが、「オール・アバウト・マイ・マザー」「トーク・トゥー・ハー」などほどの物語の完成度の高さはなかったように思う。冒頭、市街バスの中で息子を産み落とすペネロペ・クルスが印象的だった。 【鉄腕麗人】さん 5点(2004-01-08 18:49:31) |
5.スペインの熱情を感じる映画だった。全体的に濃厚な人間模様の展開は引き付けるものがあったけど、盛り上がりには欠けた。 【スマイル・ペコ】さん 5点(2003-06-07 14:41:42) |
4.僕も冒頭のシーンはまるごとカットしてもOKだと思う。雰囲気的には「アタメ」に近いものを感じた。アルモドバル版「チャタレー夫人」あるいは「ジェーン・エア」? 【すか】さん 7点(2003-03-01 01:27:43) |
3.オールアバウトマザーに感動しましたので、同監督作品を探して見ました。この作品も出来がよく面白かったのですが、意外と普通の内容で拍子抜けしてしまいました。 【zenmai】さん 7点(2003-01-05 13:27:16) |
2.えっ?これってあのアルモドバル監督の作品なの?と思うくらいノーマル(でも一般的にはやっぱりアブノーマル)で驚きました。ペネロペ・クルスのオープニングシーンは要らなかったような...。しかしどの登場人物にも愛着が感じられないのでキャスティングにも今ひとつ魅力がありませんでした。主人公はタラコ唇でおヒゲの濃いややいけてない青年、恋する女性は存在感のない希薄な女性、恋敵はマッチョでヘンな髪型のお兄さん、主人公の恋人はおばさん丸出し... 【さかQ】さん 4点(2001-12-24 15:34:25) |
1.いきなりのペネロペクルスのバスでの出産シーンにドギモをぬかれてしまい、ラストまでちなまぐさーい独特のドロドロ感が味わえます。今シャンプーのコマーシャルやってるさわやかアイドルのペネロペをイメージしてる人は驚くとおもいます。それだけでも必見。でも個人的にはオールアバウトマイマザーのほうが好きだなあ。 【ちずぺ】さん 7点(2001-10-07 01:55:02) |