50.脚本は一生懸命辻褄を合わせようとしているのでしょうが凡庸で全く盛り上がりません。戦闘模様のチープ臭が製作費がつかなかったのだろうと想像出来るもので、やたらと勇ましい音楽にもの悲しさを感じてしまいました。 |
49.《ネタバレ》 「最後の」という完結編にも関わらず、90分足らずなので軽く見れます。 前作の後に結局人類は核を使ってしまったようですが、街は滅んでしまってもシーザーは元気に生きているということは、このシリーズの人間達は余程無能なのでしょう。 3作目のレビューでこのシリーズは無限ループと表現しました。しかし、10年振りぐらいに見ましたが、印象が変わりました。このまま第一作目に繋がる可能性はまだ残ってはいますが、ラストを見る限りは違う未来になるかと思います。 このシリーズは日本人に対しての皮肉だとか、核戦争に対しての警鐘だとか、黒人奴隷差別問題だとか、ベトナム戦争批判だとか、考え過ぎれば様々なメッセージがあったかと思いますが、最後は人間も猿も共存できるという明るい未来を示しつつ終わります。 ただ前作に続きシーザーが主人公であまり時が過ぎてないのにみんな急に喋れるようになり過ぎ…いや、そういうことは気にせずに力を入れずに軽~く見るべき作品です。 【映画の夢】さん [ビデオ(字幕)] 4点(2019-07-08 17:50:21) (良:1票) |
48.《ネタバレ》 最終作とあってか戦争シーンはなかなか目を見張るものがありました。 コーネリアスを看病してた奴隷の人間役の人がめっちゃ美人。無名なのが不思議。 1作目の世界に繋がってしまうのか、そうでないのかボカしたのはなかなかよくできていました。 衝撃とかはまったくなく、そういうことだったのねという軽い気持ちになります。 【CBパークビュー】さん [DVD(字幕)] 5点(2016-07-30 02:51:41) |
47.《ネタバレ》 前作に続いて一応シーザーの物語なのですが、重要なのはむしろ最初と最後に現れる2600年代の描写なのではないかと思われます。この頃になると700年も経ったのに文化はそれほど進歩せず、猿と人間は一応仲良く共存し、人間もまだ言葉をしゃべれるようです。ここから1作目でテイラーがたどり着いたような惑星になるのか、それともまた違った道を歩むのか。おそらくそれを決めるのは、映画を見ている観客だということなのでしょう。どのような未来を作るのかを自分たちが選択できるという考え方が、ここに表れているように思います。 このシリーズ、テーマ的にはなかなか興味深いところがあるのですが、それを表現する方法が稚拙すぎてかなり評価を落としていると思います。脚本家(本作ではついに原作だけに終わっています)に恵まれなかったのはつくづく残念でした。 【アングロファイル】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2015-12-27 10:17:36) |
46.《ネタバレ》 シリーズ全5作の最終話。人類との共存をはかるシーザーだが、権力を握ろうとする武闘派のゴリラ、放射能の影響でミュータントとなった集団も絡んで、平和が乱される。1作目につながるようになんとかまとめた感じだけど、ただの辻褄あわせの凡作に終わった印象。最後は期待感もなくコンプリートへのモチベーションと惰性だけで見たけれど、他にも同じ思いの犠牲者が少なくないような。 シリーズ5作の中、名作とされる1作目以降で鑑賞に堪えるのは、3作目だけ。 【飛鳥】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2015-07-02 02:07:43) |
45.ミュータントの行動がいちいち不自然だけど、猿対人間、猿対猿の構図が出てきて楽しめた。 【noji】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2015-06-25 21:55:43) |
44."Battle for the Planet of the Apes" 完全に名前負けしている。 【マー君】さん [DVD(字幕)] 4点(2015-03-21 11:23:03) |
43.一応最後まで付き合ってみた。シーザーの立派な見識は理解できたけど、何故に人間が猿以下に墜ちたのか墜ちて行くのかの記述がなくて、大円団調の結末はこ御都合主義。4作目よりは多少テンポアップして緊張感もあったので、1点おまけ。 【タッチッチ】さん [DVD(字幕)] 5点(2014-09-17 13:14:32) |
42.進化しなければ木から落ちても着地に失敗する事はなかっただろうに。 【アキラ】さん [ブルーレイ(字幕)] 4点(2014-01-17 04:29:19) |
【ケンジ】さん [ブルーレイ(字幕)] 4点(2014-01-15 22:27:46) |
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40.《ネタバレ》 ○旧シリーズの最終作はこんなにも酷いものだったか。もはや惰性でこのシリーズを見終えたが、こんなにも規模も小さくなるなんて。○もはやB級で、人対猿の構図も小さい村同士の対戦とは。猿、ゴリラ、オランウータンと更に構図として面白くなりえるのに、ストーリーもダメだった。 【TOSHI】さん [DVD(字幕)] 2点(2013-05-06 23:40:11) |
39.《ネタバレ》 最終作となる本作 いろいろ言いたいとこあるけど、ある意味「猿の惑星補正」がかかっていて、あまり気にならなくなってきてしまった…何か感覚がマヒしてしまったか!?(苦笑) そんな多少の難点よりもこの5部作を観終えたある種達成感がありますね(頑張った、俺(笑)) SF映画の大傑作の1作目から派生した本シリーズ いろいろな思惑が絡んだのでしょうがよくここまで(なんとか)まとめたものだと感心 我々人類の未来 50年後・100年後・500年後・1000年後 果たしてどの「道」を選ぶのか 大変感慨深い内容でゴザイマシタ 【Kaname】さん [DVD(字幕)] 8点(2012-01-09 11:26:37) (良:2票) |
★38.「猿の惑星」シリーズ最終作。未来人の猿夫婦の一粒種“シーザー”が、前作「征服」で猿の王として立ち上がった後の世界の顛末を描いている。
前作を観た時から薄々感じていたことではあったが、この映画シリーズの世界観にはどこかで見覚えのある印象を覚えた。 映画史に残る大傑作である「猿の惑星」の大ヒットを受けて派生したシリーズであり、続編各作品に対する評価はどれもあまり高くはない。 でも、個人的には、確固たるSFの概念を貫いた優れた映画シリーズとして展開していると思えてならなかった。
その要因が、どこかで触れたことのある既視感の存在に他ならないと思う。
それは、手塚治虫の「火の鳥」である。
生きとし生けるものの「生命」そのもののエネルギーを礎にして描かれる物語「火の鳥」は、“漫画の神様”手塚治虫のライフワークであり、崇高なる大傑作である。 その物語の根底に存在する「精神」と、時空を超えて繰り返される生命体の「業」を、この「猿の惑星」という映画シリーズにも感じたのだ。
「生きたい」という総ての生命に共通する意識。そこから生まれるあらゆる種族の営みの強さと儚さ。 掲げた“理想”に反して繰り返される愚かな歴史は、総ての生命体にとっての永遠のテーマだと思う。
人間の愚かさに辟易して「征服」を始めた猿たち。しかし、繁栄することにより皮肉にも人間社会と同じ道程を繰り返しそうになることの葛藤。 このシリーズ最終作の中では、そういった“人間”・“猿”というカテゴライズを超越した哲学性をメッセージ性豊かに伝えてくる。
「未来」は、並行して並ぶ何本もの道路の先にあるものだとこの映画では表現される。 地球が破壊された未来から送られてきた主人公は、「未来を変えたい」と映画の最後で志す。 果たして彼が歩んでいく「未来」は、第一作目でチャールトン・ヘストンが不時着した“惑星”に直結してしまうのか、それともそうならないのか。 いろいろな思惑を観る者に与える秀でたシリーズ最終作だったと思う。 【鉄腕麗人】さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2011-10-01 13:11:42) (良:2票) |
37.4作目からの続き。一応設定もいろいろ考えているようだけど、 何かもうどうでもいいやという感じ。猿と人間の関係を人種問題に置き換え、 反戦のテーマとともに何とか首尾よくまとめた感は伝わるが、 それ自体が1作目のテーマでもあったし、「おっ!」と思わせるような妙味はないに等しい。 それ以上に、とにかくストーリーがだるい完結編だった。 【MAHITO】さん [地上波(吹替)] 3点(2011-09-27 22:33:11) |
36.やっと「猿」シリーズコンプリート。 矛盾無く(多少の無理矢理な部分はあるが)「1」へループさせる設定も上手くいっているし、これまでと違った開放的なラストは、最終作に相応しいと思う。 結局「1」を超える作品は無かったものの、個人的には「2」、「4」以外は楽しく見れたし、何より5部作という大長編をコンプリート出来た達成感が強い。 つまらないと分かっていながらも次作を見てしまう、そんな不思議な魅力があるシリーズであることは否めない。 【おーる】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-09-23 17:55:55) |
35.《ネタバレ》 録画したのは随分前ですが、やっと最後まで観ました。面白くはなかったけど、「猿は猿を殺さない」そして「猿は猿を殺してもよい」、「復讐なら殺しは許されるのか」・・・我々人類の祖先も文明が生まれて集まって暮らす社会ができた時、同じ人類は殺してはならない、でもその掟を破る者が初めて出た時、本作のラストのような苦悩があったのかもしれないですね。しかし「未来を再建しよう」と猿と人間が共存するこのラストは好きです。そしてロディ・マクドウォールさん、最後までよく頑張りました。お疲れ様でした! 【とらや】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2009-06-02 21:01:19) |
34.これはもう、作品としてはどうしようもない出来ですね。「シリーズを完結させる」という機能をかろうじて果たしているだけの映画。もうちょっとがんばって作ってもよかったんじゃないでしょうか。 【コウモリ】さん [地上波(邦画)] 1点(2008-09-20 11:36:15) |
33.「ちぇっ、いつまでサルの惑星で続編作るんだ、そろそろ最後にしてくれないかね~」という皆さんの期待に応える、第5作の邦題はズバリ、『最後の猿の惑星』。しかしこれは、「店じまい」「閉店セール」と同じ響きがあり、ついつい観ないではおれない(と同時に、実はまだ続編が出来るのではないか、という不安も感じさせますが…)。で、内容はと言いますと、“第4作と第1作をつなぐ位置づけの作品”と言えば聞こえはいいけど、実際には、サルと人間の間の、戦争と呼ぶにはいささかボリューム不足の、単なる小競り合いを描いた、いささか煮え切らない作品になっております。これじゃあ「新装開店セールと称して、もう一本作ってみては…」という禁断の誘惑にも駆られかねないところ。しかし、2,3,4作と、ワケのわからん作品が続いていたところに、“廃墟での戦争”という、それなりにSFっぽい雰囲気を感じさせる、この最終作、そこそこ立派な最後っ屁と言えましょうか(←誉めてるのか?)。それに、シリーズ全作を通じ、私にとって一番印象に残っているサルの表情、それは実は、本作におけるシーザーの表情、だったりもします。知性と苦悩を感じさせる、「考えるサル」の表情。ロディ・マクドウォール、ついにこの最終作にて、真のサル演技に開眼したか? 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2008-07-15 21:02:25) |
【eureka】さん [ビデオ(字幕)] 3点(2008-02-28 23:45:24) |
31.シーザーの代で既に猿が皆喋るようになっているんですね。もうなんでもありですわ。内容も殆ど惰性で作られたとしか思えない程度。海外作品でこれだけ毎年作られた続編というのも珍しい。 【MARK25】さん [CS・衛星(字幕)] 1点(2007-11-29 18:34:20) |