生きていた信長　完全版のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

生きていた信長　完全版

[イキテイタノブナガカンゼンバン]

ビデオタイトル : ※ＤＶＤ「四月物語」　映像特典

1998年【日】 上映時間：8分

平均点：4.44 / 10点(Review 9人) 

（ アクション・サスペンス・時代劇・モノクロ映画・ショート（短編映画））

監督	岩井俊二
キャスト	江口洋介(男優)	織田信長
	石井竜也(男優)	明智光秀
	伊武雅刀(男優)	斎藤利三
脚本	岩井俊二
撮影	篠田昇
編集	掛須秀一
録音	鶴巻仁
照明	中村裕樹

【クチコミ・感想】

9．《ネタバレ》　「四月物語」の前座として見たが、これはひどい。どう突っ込めばいいのかわからない。
この信長は先見性というより何かよほどのズルをしている。ひそかに山川の歴史教科書でも入手したのか。こんな歴史操作が許されるなら、一向宗が信長を滅ぼしても文句は言えないだろう。そうなれば次は一向宗の天下だ（うちの寺は真宗）とも思ったが、この信長はあくまで歴史の正統性を盾にしているため対抗しにくいところがある。どうも小狡さの感じられる男だ。
こんな信長は尊敬できないので、悪いがいい点はやれない。だいたいこれで映画一本見たことにしていいのか。

【かっぱ堰】さん [DVD(邦画)] 2点（2013-02-10 19:24:44）

8．「四月物語」のＤＶＤに特典映像として収録されている時代劇。元々は「四月物語」の劇中劇として登場する作品らしいが、「四月物語」を見る前に見てしまった。もし織田信長が本能寺の変のあと生きていたらという内容で、これだけ聞くとけっこう興味をそそられるし、「四月物語」では名画座で流れる昔の映画という設定なのか今にもフィルムが切れそうな状態の白黒の画調を見事に再現しており、映像にすごく味があるのがいいし、なかなか凝ったつくりで、岩井俊二監督の意欲というものを感じられる。しかし、中身としてはなんだか一発芸を見せられた感じで、完全にお遊びで終ってしまっている印象。まあ特典映像に入っている短編にあれこれいうのも野暮というものだが。冒頭のクレジット部分でスタッフやキャストの名前が全員漢字の変名で表記されているのは面白い。

【イニシャルＫ】さん [DVD(邦画)] 5点（2012-08-31 23:40:54）

7．アイデア披露だけの内容。
しかもそのアイデアの解釈が曖昧(タイムトラベルうんぬんなんでしょうが・・・)。

【カラバ侯爵】さん [DVD(邦画)] 0点（2008-01-10 03:51:44）

6．まあ特権についていたから見た感じです。可もなく不可もなく。

【あしたかこ】さん 5点（2004-09-17 17:20:51）

5．面白かったけどさあ…わざわざ評価するようなものではないと思うんだけれど、、、

【Keith Emerson】さん 4点（2004-05-11 16:59:58）

4．確かにこれも映画でしたね。まあ、短いからこそ見られる作品で、それなりに面白いとは思う。見て損はないだろうけど、わざわざ他人に薦めようとは思わないかな。

【もとや】さん 6点（2004-04-03 11:07:29）

3．これ監督岩井俊二じゃなくて岩井俊二郎でした。短いけどけっこうおもしろかった。

【ぺて】さん 7点（2004-02-11 03:47:57）

2．単純におもろかった。こういう歴史もいいね

【のりまき】さん 6点（2004-01-19 13:00:22）

★1．岩井俊二監督作「四月物語」で劇中、松たか子が立ち寄る映画館で上映されていた映画の全長版。当然ながら小道具的映画ではあるが、その主演に江口洋介と石井竜也を引っ張ってくるあたりが面白い。短いけれど、ストーリーもちゃんと作られていて、映像も流石に凝っている。こういう細かさと遊び心が岩井俊二が岩井俊二である所以だろう。

【鉄腕麗人】さん [DVD(邦画)] 5点（2003-11-25 14:07:04）

【点数情報】

Review人数			9人
平均点数			4.44点
0	1	11.11％
1	0	0.00％
2	1	11.11％
3	0	0.00％
4	1	11.11％
5	3	33.33％
6	2	22.22％
7	1	11.11％
8	0	0.00％
9	0	0.00％
10	0	0.00％

【その他点数情報】

No	名前	平均	Review数
1	邦題マッチング評価		Review0人
2	ストーリー評価	6.00点	Review1人
3	鑑賞後の後味	6.00点	Review1人
4	音楽評価	3.00点	Review1人
5	感泣評価	0.00点	Review1人